ひげマスター・ciciありむらのおとぼけ日記(ブログ五七五) 

好奇心旺盛!趣味はHP作成、カラオケ、似顔絵、ギター、映画、作詩、etc。特技はスナック芸

イエスタディ

2011-01-21 06:07:31 | Weblog
 今日のお客さんの歌は英語の曲が多かった。お客のEさんはビートルズの“イエスタディ”を歌った。

 私 「イエスタディ、上手いなあ。それにしてもこんな古い曲なんで知ってんのん?」
 客E 「これ、俺が初めて覚えた外国の曲やねん」
 私 「幼稚園の時にか?」
 客E 「なんでやねん、そんな小さい時にこんな外国の曲は覚えられへんワ」
 ママ「それにしても今日は英語の曲が多いねえ。ここ外国みたいやなあ」
 私 「中国か?」
 客E 「なんでーな、英語やで」
 私 「アイム・ソーリー、ヒゲ・ソーリ。ニホンの首相、カン・ソーリ。どうや、英語、いけてるか?」
 客E 「和洋折衷やん」
 私 「ほんだら、ジス・イズ・ア・ペン、ザット・イズ・ア・ブック。これはどうや」
 ママ「いよっ、アメリカ人!」
 私 「誰がアメリカンやね!」(と頭を指す)
 ママ「自分で言うて…」

 一句:イエスタディ 宿題するのは 家スタディ
 謎かけ:イエスタディとかけて、酒と泪と男と女と解く。どちらも(英語・英五)の曲である
コメント (2)
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姉、他界

2011-01-20 05:38:36 | Weblog
 昨日は2時間ほどの睡眠だけで宇治市まで車を飛ばした。実は朝の9時過ぎから長女の葬式があったからだ。
 長女は1月17日の午前6時10分に他界した。彼女の命日はずっと忘れることはないだろう。なぜなら毎年、1月17日になるとマスメディアが阪神大震災関連の報道をするからだ。
 長女の死顔は80歳とは思えぬほど艶があり、とても穏やかな顔をしていた。きっと妹家族の手厚い看護と愛情に見守られて、思い残すことなく幸せな気持ちでこの世を旅立ったと思う。
 また少し前に私達がお見舞いをしたので、みんなの顔を見られて満足をしたのかも知れない。
 これからは先立った親兄弟や旦那さん、そして私の娘と共に天国で仲良くして下さいと手を合わせた。
 
 ※本日は川柳と謎かけは控えさせていただきます。
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2011-01-19 03:25:07 | Weblog
 女性客のH子さんが50歳で車の免許を取り、そして早速新車を買ったとか。

 私 「へえ、免許取り立てで新車を買(コ)うたんかいな。お祓(ハラ)いをしに行きや」
 客H「うん、方違神社にお祓いに行ったで。しやけど帰りに鳥居にぶつけてん」
 私 「早速、神社でぶつけたんかいな。厄除けになれへんがな。大体、あそこの神社、ジャイアンツ・ファンやから俺には合わへんねん」
 客H「どういうこと?」
 私 「名前が方違い…報知(新聞)がいい。ジャイアンツの事ばっかりやん」
 客H「なんや、まともに聞いて損したわ」
 客T「俺は知ってる社長の42歳の厄落としの御食事会の振る舞い酒で、偉い目に遭(オ)た事があるわ」
 私 「お酒タダや思て、この時ぞばかりにぎょうさん酒を飲んだんと違うか」
 客T「そうや、その帰り道に自転車で転んで大怪我をしてん」
 私 「Tさん、その社長の厄をもろたなあ。しやけど、その社長のヤク(役)に立ったやん」
 
 一句:厄祓い 帰りに事故では ヤク立たず
 謎かけ:厄とかけて、外国の本と解く。どちらも(本厄・翻訳)もある
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すれ違い

2011-01-18 05:14:56 | Weblog
 お客のN子ちゃんが上野芝のよく行く店から山ちゃんと言う人を連れて来た。

 私 「知り合いか?」
 客N 「いや、今日初めて会(オ)うてん」
 ママ「上野芝はN子ちゃんがよう行く店やろ?山ちゃんはその店は初めてか?」
 客Y 「いや、俺もその店には、よう行くで」
 私 「お互いにその店によう行ってるのに、今まで会えへんかってんなあ」
 客N 「私達、その店ですれ違いやってん」
 私 「そう言えば俺も、長い事この店(自店)に来てるけど、ママと初めて会うわ」
 ママ「なんでやねん!」
 私 「俺とこもすれ違いやねん」
 客Y 「なんや、すれ違い夫婦かいな」
 ママ「いつも一緒にいてるやん」
 私 「心のすれ違いや」
 ママ「ヘンコツでポンコツのアンタに合わすのは難しいわ」

 一句:気が合わぬ あなたと私は すれ違い 
 謎かけ:すれ違いとかけて、医療事故は生と解く。どちらも(意思・医師)の疎通を欠いてなる
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お見舞い

2011-01-17 05:50:01 | Weblog
 日曜日は平等院で有名な宇治市に住んでいる、私の直ぐ上の姉(四女)の家に行った。
 初めて走る昨年開通の第二京阪道路は広々としてキレイ。また空(ス)いていたので自然とアクセルを踏み込み気味になる。
 久しぶりに高速を飛ばしての遠出、気分爽快なはずが気が重たい。実は一番上の姉が肝臓癌で入退院を繰り返しているので見舞いに行った。
 長女は大東市に住んでいたが、旦那さんに先立たれ子供も無く独り住まいだったので四女の姉が引き取っている。
 女姉妹は優しい、私などはとてもマネはできない。有難いことだ。
 若い頃に何度か訪れた懐かしい宇治の町並みはすっかり変わっていた。そして8カ月ぶりに会った長女もすっかり変わり果てていた。
 たまたま見舞いに来ていた兄の家族も交えしばし昔話をしていたら、長女は笑顔を交えて少し精気を取り戻した。
 最後に長女を励まし四女の姉夫婦に謝意を述べ帰路に就いた。

 一句:お見舞いで 精気戻した 姉の顔
 謎かけ:お見舞いとかけて、焼酎の種類と解く。どちらも(寒中・缶チュー)もあります
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チーフ

2011-01-16 05:23:59 | Weblog
 自営で電気工事業をしているM君が、珍しくネクタイをしてきた。

 ママ「暫く来(ケ)ーへん思てたらどうしたん?ネクタイなんかしめて」
 私 「M君がネクタイを締めるのは冠婚葬祭しかないやろ。M君やったら葬式と違うか」
 客M 「なんで葬式やねん、俺かて冠婚葬祭以外でネクタイする時があるで」
 ママ「今日、一体なんでネクタイを締めてるの?」
 客M 「実は昼の仕事ヒマやから、夜にラウンジのチーフのアルバイトしてんねん」
 私 「昼と夜、半々で仕事やからハン(半)カチーフやなあ」
 ママ「何でそのラウンジで働くようになったん?」
 客M 「元々客で行ってたんやけど、店のチーフが辞めたんで、俺が入るようになってん」 
 私 「最初は客で今はチーフ、そのうちにマスターになったりして…」
 客M 「それは無いわ。ママには旦那さんが居てるもん」
 私 「どうや、仕事は慣れたか?」
 客M 「客で行ってる時は何も思えへんかったけど、いざ仕事となると水商売は難しいわ」
 ママ「何か対策は取ってるの?」
 客M 「料金や仕事の内容やお客の特徴なんかをメモ帳に書いてるねん」
 私 「お客の特徴てどんなん?」
 客M 「太ってる、痩せてる、チビ、ハゲ、メガネなど、その客の癖やボトルなんか…」
 私 「そのメモ帳、落として客に見られたらヤバイなあ」

 一句:チーフになり ネクタイ締めて 引き締める
 謎かけ:チーフとかけて、釣った魚の鮮度を保つ方法と解く。どちらも(タイ・鯛)を締めましょう
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中森明菜

2011-01-15 06:23:48 | Weblog
 お客のA子ちゃんが、懐かしい中森明菜の曲を唄った。

 私 「これ、タイトルは何やったかなあ?」
 客A「デザイアー」
 私 「ああ、デザイアーかいな。デザイアーだけに専属のデザイナーが付いてたなあ。着物みたいなドレスみたいな変わった衣装やったで」
 客A「あれは森英恵のデザインよ。あの頃は溌剌としてたけど、最近は元気無くなったわ」
 客N「去年の12月、中森明菜がホテルのディナーショーを全部キャンセルしたんやてなあ」
 私 「前科もあるし持ち歌に“キャンセル”っちゅうのんがあるから、地でいってるなあ」
 客N「去年、テレビで見た時に痩せ過ぎて体調が悪そうやったで」
 客A「所属レコード会社は体調不良としか聞いていない、と不可解なコメントやったで」
 客N「自殺未遂したり所属事務所と問題を起こしたり、昔から不可解な行動をとってたなあ」
 私 「マッチ(近藤真彦)を好きになった時からおかしなったなあ。あれがマッチがいの始まりや。そう、ミス・マッチやった」
 客A「もう、マッチの事は吹っ切れてるのんと違う」
 私 「そう、明菜だけにアキナメ(諦め)が肝心」

 一句:歌姫の 明菜の栄光 今いずこ 
 謎かけ:中森明菜とかけて、ローソクと解く。どちらも(マッチ・燐寸)で火がついた
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雑煮

2011-01-14 01:49:41 | Weblog
 お正月の話から雑煮の話になった。

 客W「お正月、雑煮食べた?」
 私 「ゾウリ?食べられへんがな」
 客W「ゾウリと違う!雑煮や」
 私 「ああ、雑煮かいな。W君とこの雑煮はどんなん?」
 客W「白味噌」
 客F「僕とこ山口やから吸い物や。マスターとこは?」
 私 「デミグラーソースにトマトケチャップに…」
 客F「それ、シチューやん。そんな雑煮は無いやろ」
 客W「シチュー(市中)引き回しの上、打ち首獄門!」
 私 「熊本の山手では、あんこ餅を入れるらしいで」
 客F「へえ、変わった風習やな」
 私 「かなり昔からと違うか?」
 脚F「どれぐらい、昔からやのん?」
 私 「あんこだけに、あずき桃山時代から…」
 客F「それ、安土桃山時代や」
 客W「安土桃山時代言うたら織田信長と豊臣秀吉の時代やなあ」
 私 「豊臣秀吉は家来の時、織田信長の冷えた雑煮を懐に入れて温めた話は有名やなあ」
 客F「それ、雑煮と違(チゴ)て、ゾウリやがな」

 一句:珍問答 雑煮と草履を はきちがえ
 謎かけ:雑煮とかけて、丈夫なカバンと解く。どちらも(餅・持ち)がよい
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タイガーマスク

2011-01-13 05:09:40 | Weblog
 物騒な事件や不況や政治の混迷など暗いニュースが多い中、一条の光を射すタイガーマスク・伊達直人の話題が日に日に全国的に広がりを見せている。

 お客「今、テレビやマスコミで、タイガーマスクの話題で盛り上ってるね」
 私 「俺とこ(店の名前)タイガースやけど、暇で盛り下がってるわ」
 お客「寂しい事を言いなや。明るい話題しよと思てるとこやのに」
 ママ「そうやで。今、伊達直人の名前であちこちにランドセルやお金を寄付してるなあ」
 お客「伊達直人は寄付するけど、菅直人は寄付せーへんのかいな」
 私 「ひょっとしたら子供手当、これから菅直人の名前で配るかも知れんなあ」
 お客「ホンマや、自分の名前を売ろ思て。しやけど一番初めにした人は偉いなあ」
 私 「本当は寄付した人の伊達直人は本名で、その名前と養護施設への寄付がタイガーマスクと勘違いして、それがブームのきっかけになったりして」
 お客「そうやったら面白いなあ。これだけ全国に広がったんやからなあ」
 ママ「中学生も寄付したとか」
 私 「偉いなあ、俺も寄付しょーかな。タイガーマスターで」
 お客「一体、何を寄付するのん?」
 私 「ビール、3ケースほど…」
 ママ「相手は子供やで。何を寝ぼけた事を言うてんの!」
 お客「名前は伊達直人だけと違(チゴ)て、矢吹丈や龍馬、若槻ルリ子、桃太郎もあるで」
 私 「お金の寄付やったら、金太郎とか、えべっさんの方がピッタリで面白いなあ」
 ママ「金太郎は子供向けでエエけど、えべっさんは商売人向けやから向いてないで」
 私 「伊達直人はどんなトコに寄付してるのん?」
 お客「基本的には児童養護施設や」
 私 「ほんだら俺とこの店の看板、『スナック・児童養護施設』て名前変えようかなあ」
 ママ「なんでやねん。水商売には誰も寄付してくれへんわ」
 お客「それにしてもこの現象、全国に広がってるらしいね」
 私 「その内に『親切にする』を辞書で引いたら、その意味が『伊達直人』て書かれるかも知れんな」
 お客「それは無いけど、それに値する行為やね」
 ママ「この世知辛い世の中で優しさや温かさが伝わるわ」
 お客「日本もまだまだ捨てたもんじゃないなあ」
 私 「捨てたもんじゃないて、捨てるとしたら何処に捨てるねん。粗大どころか巨大ごみになるで」
 ママ「それを屁理屈て言うねん。エエ話に水を差したらアカンでアンタ」
 私 「しゃーないやん、俺、水商売やもん」

 一句:タイガーマスク 子供に希望を 与えてる
 謎かけ:タイガーマスクとかけて、将棋で対局者の手順を記録すると解く。どちらも(寄付・棋譜)をする
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物騒な世の中

2011-01-12 04:56:08 | Weblog
 テレビを見ていたら『兵庫・西宮夫婦殺害事件 大阪・堺市の飲食店従業員を逮捕』のニュースが流れた。
 新聞で確かめると、2010年11月、共に62歳の建築士夫婦が西宮市の自宅で、首や胸などを刃物で刺されて殺害された事件だ。
 逮捕された犯人の住所は堺市堺区中之町西とある。先月に『コンビニ強盗逮捕』で捕まった犯人の自宅も同じ中之町西で、私の自宅からは歩いて3、4分のご近所さんである。
 コンビニ強盗は一見で当店に来た事があるので、この殺人犯も来た事があるかなと写真を見たが見覚えが無かった。しかし、この犯人のマンションには当店のお客さんが住んでいる。
 身近に物騒な人が二人も住んでいたので妻は心配顔だ。当店は路地の奥で深夜遅くまで1軒だけしか営業していないので心配するのも無理は無い。
 妻 「深夜はウチとこしか店が開いてないから心配やわ」
 私 「大丈夫、俺には『模造刀の浅やん』がついている」
 妻 「なんでーな、浅やんは夜行バスに乗ってるから来られへんやん」
 私 「そうやったなあ。まあ、強盗でも入ったらテレビに出られるから、宣伝になってエエやん」
 妻 「アンタは目立ちたがり屋やからな。でも刺されて死んだら意味無いで」
 私 「大丈夫、俺は刺されへん。こう見えても空手やっとったんやぞ」
 妻 「エエッ、アンタ空手やってたてか?初めて聞いたわ。どこで習(ナロ)てたん?」
 私 「まあ、通信教育やけどな」
 妻 「それ、吉本新喜劇の岡八郎のギャグやんか。それではアテにならんわ」

 一句:物騒な 世の中に 妻、憂慮
謎かけ:物騒な世の中とかけて、無理を言う人の意見と解く。どちらも(危険・聞けん)でしょう
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