チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

高江の第5回審尋で那覇地裁へ

2009年07月27日 | 沖縄日記 高江
 午後、那覇地裁へ。高江の審尋にやっと参加できた。
 裁判所前には、辺野古など沖縄のいつもの顔ぶれが50名ほど。今日も顔見知りが多く、やあやあと挨拶を交わす。

 5日間かけて高江から100Kmほどの行程を歩いてきたメンバーらを大きな拍手で迎える。みんな真っ黒に焼けている。
 子どもたちも夏休みに入ったからか、大勢来てくれた。指名されて恥ずかしそうに挨拶するのがかわいい。







 今日で審尋の最終日だったので、どうなるか心配されたが、まだ打ち切りではなく、もうしばらく国との攻防が続くとのこと。今までの運動の成果だと大きな拍手が湧き上がる。
 高江の住民らは、裁判官らが現地を見にくるよう要請しているが、国が反対している。8月6日には、裁判所が現地に来るかどうかの判断が出るという。その後、8月10日に、両者を呼んで今後の進行について協議するとのこと。
 なお、前回、裁判長が打診した和解については、高江住民らのほうから、「中途半端な和解案などありえない」として、「和解の意向はない」と伝え、裁判長も引っ込めたようだ。
 8月1日(土)に東村で「高江座り込み2周年」の集会が予定されている。那覇からも平和市民連絡会などがバスを出すとのこと。



 (今日の審尋の結果を報告する池宮城弁護士ら弁護団)


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 審尋前の集会に参加していると、二男のG2がやってきた。
 ちょうど話をしていた高江のIさんに、「親子がやっとそろいましたね。」と冷やかされたが、実際、沖縄に来てこうした運動の場でG2と顔を合わすのは初めてのことだ。
 それでも、G2は、平和ネットワークでお世話になっているというOさんなどを紹介してくれた。おかげで裁判所の廊下で待っている1時間半ほどの間も、ずっとOさんの話をお伺いすることができた。G2が、沖縄の多くの人々にお世話になり、そして期待もされていることがよく分かった。本当にありがたいことだ。





 
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