チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

とうとう知事が埋立承認「撤回」を表明した! 25日は東京で決起集会、26日は 防衛省交渉、27日は那覇で講演

2018年07月27日 | 沖縄日記・辺野古
  7月25日(水)~26日(木)は東京へ。  25日は、辺野古土砂搬出反対全国連絡協議会主催の「8月土砂投入ストップ!首都圏集会」。会場は、220名ほどの人たちで溢れた。私は、埋立承認「撤回」を間近にした沖縄の状況について報告。西日本各地の土砂搬出予定地からの報告や、全港湾委員長の連帯の挨拶など、活気ある集会となった。特に、故菅原文太さんのお連れ合い・文子さんの、「静かな情熱が、心を . . . 本文を読む

来週は3回の講演(東京・沖縄・福岡)と防衛省交渉(参議院議員会館)

2018年07月21日 | 沖縄日記・辺野古
 来週は3回の講演と防衛省交渉が予定されています。  7月25日(水)午後6時半~ 「8月土砂投入ストップ! 首都圏集会」 東京・全水道会館  7月26日(木)午前10時半~ 防衛省交渉  参議院議員会館  7月27日(金)講演(沖縄) 民医連主催  7月29日(日)午後2時~  「沖縄、辺野古の今 そしてこれから」福岡チクモクビル大ホール  翁長知事は、おそらく来週中には、埋立承認の「 . . . 本文を読む

7月19日、沖縄県謝花副知事と面談---副知事は、「今月中に埋立承認『撤回』を表明し、聴聞手続を開始する」、「8月17日の土砂投入までに撤回する」と明言!

2018年07月19日 | 沖縄日記・辺野古
 7月19日(木)午後、市民10名が、沖縄県謝花副知事と辺野古の埋立承認「撤回」の問題について面談した。報道関係者はもちろん、県の職員も入れない、副知事と市民らだけの話し合いだった。  副知事は次のように述べた。 ・「17日に県が防衛局に出した文書は、工事の即時停止を求めたもので、『撤回』に向けての最後通告だ。」 ・「8月17日の土砂投入は、間違いなく『環境への看過できない事態』だ。その前に . . . 本文を読む

シュワブ・工事用ゲート前のフェンス、水タンク等の占用許可書を入手---いくつもの許可条件違反が明かになった!

2018年07月18日 | 沖縄日記・辺野古
 7月18日(水)、朝から辺野古・浜のテントへ。海は今日も波風が強く海上行動は中止のようだ。ただ、K4護岸がもうすぐ仕切られそうなので、監視のために船だけを出したという。  私は工事用ゲート前の座りこみへ。午前8時50分、工事車両が近づき、機動隊員らが出てきた。  フェンスを前に出し、歩車道の境界にも水タンクの「交通規制材」(上の写真の赤白のタンク)を設置したので、ゲート前の歩道は幅1mも . . . 本文を読む

県庁前座りこみも3日目。大勢の県民が県庁6階で副知事との面談を求める。午後は「移動辺野古総合大学」で、「土砂投入を阻止するために」と題して講演

2018年07月17日 | 沖縄日記・辺野古
 7月17日(火)朝、糸数慶子参議院議員と沖縄総合事務局へ。昨日、防衛局が設置したキャンプ・シュワブ工事用ゲート前の巨大フェンスの道路占用許可書の提出を求めた。今日は糸数議員が東京行のために時間がなく、十分に詰めることができなかったが、午後になって、「明日の午前中に許可書を提出する」という返答が来た。  辺野古では、1回目の搬入への抗議行動の後、大勢で北部国道管理事務所に行き、抗議行動が行なわれ . . . 本文を読む

どこまで卑劣なのか!奪われた「表現の自由」の場---防衛局、工事用ゲート前にフェンス設置 // 道路法違反の疑いも!

2018年07月16日 | 沖縄日記・辺野古
 7月15日(日)未明、防衛局は突然、キャンプ・シュワブの工事用ゲート前に巨大なフェンスを設置した。道路側にも、おもりとなる水タンクを付けた「交通規制材」を並べている。通行できる歩道幅はもう1mもない。  この場所は、2014年以来、県民や全国の支援者が座りこみ、新基地建設に抗議していた場所である。防衛局はその場所をフェンスで囲い込み、人々が集まることができないようにしたのだ。なんという姑息で、 . . . 本文を読む

明日(15日・日)から20日(金)まで、沖縄県庁前で、知事の埋立承認撤回を求める座りこみが始まる!

2018年07月14日 | 沖縄日記・辺野古
  15日(日)から20日(金)までの6日間、知事の埋立承認の撤回を求めて県庁前での座りこみ行動が始まります。  毎日午後には「移動辺野古総合大学」が開かれ、私も17日(水)に、「辺野古新基地建設の現状と課題」というテーマでお話しをさせていただきます。     . . . 本文を読む

辺野古の海への土砂投入まで後一ヶ月。何故、この重要な時期に県は埋立予定区域内に残っていた絶滅危惧種のサンゴの移植のための特別採捕許可を認めたのか!

2018年07月13日 | 沖縄日記・辺野古
 沖縄県のとんでもない対応が明かとなり、困惑と怒りを禁じ得ない。  防衛局から出されていた埋立区域内に残る絶滅危惧種のオキナワハマサンゴの移植のための特別採捕許可申請を、今日(13日・金)、知事が許可してしまったのだ。来月から土砂投入が始まるというこの重要な時期に、いったい何ということか。  午後、沖縄平和市民連絡会として辺野古新基地建設対策課長と話しあった後、ある人から偶然、今日、県が与党県 . . . 本文を読む

辺野古の海、深刻な台風の被害---フロートのアンカーが高波で引きずられ、海底の海草・藻場を傷つけた!

2018年07月12日 | 沖縄日記・辺野古
 7月12日(木)、朝、病院で受診後、沖縄防衛局へ。  先に「不存在」としていた文書が、自衛隊日報の公文書隠しが問題になった後、防衛省内に設けられた「情報公開査察官」の査察で存在が確認されたので、改めて開示するというのだ。「不存在」とした理由は、「担当者の勘違い」だという。防衛局の広報室長は、「ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした」と謝罪したが、 こんなことでは、防衛局の「不存在」決定の全て . . . 本文を読む

大浦湾の軟弱地盤の土質調査結果が何故、「不存在」なのか!---不開示決定処分取消訴訟を提訴(訴状全文掲載)

2018年07月10日 | 沖縄日記・辺野古
  7月10日(月)、国を相手に訴訟を起こした。公文書の不開示決定処分取消訴訟だ。  辺野古新基地建設事業については、大浦湾の「マヨネーズ」のような軟弱地盤が大きな問題となっている。 2014年、2015年の海上ボーリング調査の報告書がやっと公開され、ケーソン護岸下部の海底地盤に、N値ゼロというような軟弱地盤が拡がっていることが明かになった。報告書でも、「構造物の安定、地盤の圧密沈下、 . . . 本文を読む

<7月7日(土)の辺野古>久しぶりに海上から台風7号の被害状況を見る。午後は2000人の県民集会で報告

2018年07月07日 | 沖縄日記・辺野古
 7月7日(土)、やっと体調も戻ってきたので、少し遅れて久しぶりに辺野古へ。辺野古漁港から「平和丸」に乗せてもらう。悪天と高波のため、海上行動はしばらくお休みが続いていたが、今日は抗議船2隻とカヌー10艇が海に出た。  私にとっても、台風7号の後、始めての現場だ。周囲に張り巡らされていたフロートは台風の高波で護岸の上に打上げられ、昨日まではそのままだった。しかし、台風8号が近づいていることもあっ . . . 本文を読む

あまりにひどい沖縄防衛局の情報公開への対応---「開示データに有効期限」、「特例を乱発し、1年以上も開示決定を延期」

2018年07月06日 | 沖縄日記・辺野古
 私は、2014年以来、沖縄防衛局に対して辺野古新基地建設事業に関する工事設計図書等の公文書公開請求を続けてきた。こうした公文書公開請求により、防衛局の工事の違法・不当性が明かになったことも多い。しかし、防衛局の対応は次第にひどくなってきており、この間、情報公開法の趣旨を完全に逸脱した問題がいくつも浮上している。7月6日(金)の沖縄タイムス、琉球新報両紙は、私が行なってきた防衛局への公文書公開請求 . . . 本文を読む

<台風対策を怠った防衛局>フロートはズタズタにちぎれ、護岸の上に打上げられた!---護岸はまだ低く、内側に土砂投入はあり得ないという我々の指摘が的中

2018年07月03日 | 沖縄日記・辺野古
 1日から2日にかけて台風7号が沖縄に接近した。今回も防衛局は、それほど大きな台風ではないと甘くみたのか、台風対策をほとんどせず、外周部のフロートを全く撤去しないまま放置していた。  3日(火)、辺野古から連絡が入った。辺野古漁港から見るとフロートが護岸に打上げられているようなので、まだ天気は悪かったが、船を出して様子を見たという。  海に出た山本英夫さんが送ってくれた写真を見て驚いた。K4護 . . . 本文を読む

沖縄県土砂条例の改正に向け、土砂全協が与党県議団との意見交換 --- 罰則規定の追加を!

2018年07月02日 | 沖縄日記・辺野古
 7月2日(月)、辺野古土砂搬出反対全国連絡協議会(土砂全協)の役員さんらが、土砂条例の改正に向け、沖縄県議会の与党県議団と意見交換を行なった。常任委員会の最終日で、さらに台風下の困難な状況だったが、与党各会派(社民・社大、会派おきなわ、共産党)の議員さんらが出席された。  2015年に制定された沖縄県土砂条例は、公有水面埋立に伴う特定外来生物の侵入を阻止するための画期的な条例だ。しかし、こ . . . 本文を読む