今日も、大浦湾の軟弱地盤と地盤改良工事の問題について、国会議員さんやマスコミ関係者らからの問い合わせが続いた。辺野古新基地は頓挫するということが、多くの人たちの間に広がりつつある。今日も25日(月)の防衛省交渉の整理に追われた。
25日の防衛省交渉では、防衛省の担当者は、回答拒否と開き直りを続け、参加者の怒りが集中したが、それでも彼らがタジタジとしたことがあった。
現在、埋立 . . . 本文を読む
昨日(25日)、参議院議員会館で辺野古新基地建設事業についての防衛省交渉を行なった。
午後2時から3時半までは、軟弱地盤問題や工事の現状について。午後3時半から4時半までは、サンゴ類やジュゴン等の自然環境に関して追及した。沖縄選出の糸数慶子、伊波洋一両参議院議員、赤嶺政賢衆議院議員らが同席していただいた。(質問事項は、2月24日のブログを参照されたい。)
交渉 . . . 本文を読む
2月24日(日)は、カトリック那覇教区平和委員会の例会で辺野古の話しをさせていただいた。たっぷり2時間近くをかけて軟弱地盤問題を中心に辺野古の工事の現状とその問題点を説明した。
明日は、防衛省交渉のために東京に行く。関東方面の方でご都合がつく場合は、是非、おいでください。
参議院議員会館 B109
午後2時~4時 防衛省交渉 午後4時半~6時 . . . 本文を読む
連日、防衛省交渉や講演の準備等に追われていたが、やっと一段落したので久しぶりに朝から辺野古へ。
バス停から座りこみテントに向かう途中の国道の路面が大きく落ちこんでいる。北部国道事務所が「段差あり」の注意看板を出しているが、車両が通行するたびにガタンという音が立つほどだ。この下には、キャンプ・ハンセンに向かう米軍道路のトンネルがあるのだが、昨春からもう1本のトンネルを抜く工事が続いている。
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大浦湾の軟弱地盤問題がますます深刻であることが分かってきた。海面下90mまでの地盤改良工事など世界でも前例がないにもかかわらず、安倍首相らは「一般的で施工実績が豊富な工法」で工事は可能だと強調し続けている。
25日(月)の防衛省交渉(午後2時~ 参議院議員会館 B109)ではこの問題を中心に追求する予定だ。また、前日24日(日)の安里キリスト教会(那覇市おもろまち 午後2時~)での講演会でも . . . 本文を読む
ここ数日、25日(月)の防衛省交渉の準備に追われている。大浦湾の軟弱地盤・地盤改良問題が、連日、大きく報道されているが、政府は、「地盤改良工事が必要であるものの、一般的で施工実績が豊富な工法により地盤改良工事を行なうことにより、---所要の安定性を確保して行なうことが確認された」(1.30、安倍首相)と主張し続けている。
しかし、この間、明かになったのは、海面下90mまでの地盤改良工事は世界 . . . 本文を読む
現在、進められている辺野古沿岸域への土砂投入に使われている土砂(岩ズリ)の単価の疑問については、1月15日のブログでも指摘してきた。
防衛局は、単価決定にあたって12社に見積依頼を行なった。 しかし、11社が辞退、1社だけの回答だったにもかかわらず、防衛局はその価格を採用して工事費を決定した。先日のブログでは、そのために価格が異常に高くなっていると指摘したが、今回、以前に防衛局か . . . 本文を読む
この1週間、講演や政府交渉が続く。特にこの間、大きな問題となってきた軟弱地盤・地盤改良問題についてお話をし、防衛省を追求したいと考えている。
まず、明日(19日・火)は、宜野湾でのシンポジウム。そして、24日(日)は、那覇・新都心の安里キリスト教会での講演会(午後2時~)。
そして、来週24日(日)はいよいよ県民投票の日。その翌日(25日・月)は参議院議員 . . . 本文を読む
仲井眞元知事が辺野古埋立申請を承認した理由の一つが、安倍首相の「普天間は5年以内に運用停止」の約束だった。明日の2月18日が、ちょうどその5年目にあたる。
今日(17日・日)、宜野湾市民会館で、「県民投票を成功させ、普天間基地の5年以内運用停止を求める総決起大会」が開かれた。
この約束は、辺野古移設とはリンクしない最優先の課題だったはずだ。普通なら、政府が約束を一方的に破ったのだか . . . 本文を読む
今日(13日・水)は、軟弱地盤問題土質調査データ不開示決定処分取消訴訟の第3回口頭弁論(進行協議)が開かれた。
政府が軟弱地盤の存在を認め、海面下90mまでの地盤改良、そのための砂杭が7万7千本も必要だと、連日、報道が続いている。この訴訟は、軟弱地盤の存在が明かになった2014年、2015年の海上ボーリング調査以降の追加ボーリング調査データの私の公文書開示請求に対して、沖縄防衛局 . . . 本文を読む
大浦湾の軟弱地盤は、昨年、明かになった規模をはるかに超える深刻な問題となってきた。
まず、地盤改良を要する範囲が、従来の海面から70m下までに留まらず、なんと海面から90m下までに拡がっていることが判明した。そのことについては新聞等でも報道されてきたが、今まで出されていなかった防衛局の元資料を掲載する。
下の図が、ケーソン護岸に沿った海底地層の断面図である。昨年まではB26地点とB28地 . . . 本文を読む
昨日(11日)は宮古島での県民投票市民決起集会で講演をさせていただいたが、今日は午前中、宮古島で進む自衛隊基地建設の現場をまわった。
まず、千代田地区では地対空・地対艦ミサイル部隊のための駐屯地建設が進んでいる。宿舎建設が最終段階に入っており、今年度中には警備部隊員380人が配備されるという。
(千代田地区での基地建設現場)
弾薬庫の左側には燃料タンクが設置される . . . 本文を読む
今日(2月10日・日)は宮古島に来ている。
「辺野古埋立反対みやーくの会」主催の、「辺野古埋立反対『反対に〇』 県民投票市民総決起集会」で、辺野古の工事の現状について話をさせていただいた。
集会には300名ほどが参加。私は、「軟弱地盤問題をめぐる様々な問題が浮上するなかで、辺野古新基地建設事業が頓挫する可能性がますます高まった。県民投票の圧倒的な勝利で、政府の策謀にとどめをさそう」と訴え . . . 本文を読む
辺野古の海上警備業務を受注している会社が、船長など海上抗議行動を行なっているメンバーらの顔写真やその他の個人情報を違法に収集していることが大きな問題となっている。今日(8日)、ヘリ基地反対協が沖縄防衛局長に対して抗議の申入れを行なった。
申し入れには、海上行動のメンバーら10名が参加。赤嶺政賢衆議院議員が同席された。
新しい防衛局長が赴任してから、こうした申入行動に対して . . . 本文を読む
6 昨日(6日・水)、大浦湾の軟弱地盤問題についてさらに大変な事実が判明した。
今まで軟弱地盤の深さは、水面下30mの海底に厚さ40mで、水面下70mと言われてきた。この深さでも地盤改良工事の限界に近い難工事だが、実際には水面下30mの海底に厚さ60mで、水面下90mの深さになることが明かになったのだ。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-872176.ht . . . 本文を読む