(草木も生えず、赤茶けた土地が広がる箇所。24日撮影) (沖縄タイムス 12.1.24)
今日(25日)も、高江に防衛局がやってくることが予想されるので駆けつけたかったのだが、27日に開催される辺野古アセス評価書の審議会で発表するための意見書作成があるので、今日はその準備に追われた。埋立土砂の問題について発表したいと考えている。
やはり今日も防衛局は来たようで、座り込ん . . . 本文を読む
昨夜、緊急の連絡が入り、 24日(火)の早朝から高江に向かった。
高江には午前9時半頃着。30人ほどの人たちが集まっている。10時すぎに防衛局と警察の車が10台ほどやってきた。先週の金曜日は、トレーラーから重機を降ろさせずに頑張ったが、今日は戦術を一転、横断幕の後ろに耳栓をつけて一日中座り込んだ。
防衛局の職員らは、今日も、横断幕に向かって、一日中、「工事の妨害はしないでください」 . . . 本文を読む
(N4ゲート前には、新しい大きな横断幕が掲げられていた。)
1月20日(金)、早朝から高江に向かった。昨秋から、2日続けて防衛局が工事に来たことはないが、工期末がせまっているので、今日も来る可能性があると思ったのだ。それに、もう、昨日のようなひどいやり方を許すわけにはいかない。
高江には午前10時過ぎについた。今日は30名ほどが集まっている。いつもの時間になっても防衛局は来ない . . . 本文を読む
(1月19日、西原町で開催された沖縄県環境影響評価審査会)
1月19日、沖縄防衛局の辺野古アセス評価書に対する沖縄県環境影響評価審査会が開催された。会場には100席以上の傍聴席が用意されていたが、開会前から満席になる盛況で、この問題に対する県民の関心の高さを示していた。
冒頭、宮城会長が、「評価書の提出の時期と方法について、未明4時という非常識な時間に搬入した。このよう . . . 本文を読む
今日(18日)も早朝から高江に向かった。昨日、1ケ月半ぶりに工事が再開され、残された工期もあまりないことから、今日も防衛局が作業に来ることが予想されたのだ。
しかし、今日は防衛局は工事に来なかった。おかげで、久しぶりの好天のもと、ゆっくりとした時間を過ごすことができた。
(今日は静かな第4ゲート。それでも座り込みは続いている)
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17日(火)、防衛局が来そうだというので、午前6時半に高江に向かった。高江には午前9時半に到着。
午前10時40分、防衛局職員や作業員、重機等を載せた車がやってきた。昨年11月29日の田中前防衛局長の暴言以来、高江での作業は中断していたが、工期末も迫り、1ケ月半ぶりの再開だ。この頃には、地元の住民の会のメンバーや支援者等、40人ほどの人たちが集まっていた。皆で、ゲートの前に座り込む。
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(アセス評価書の送付書等の開示決定通知書)
私は、1月6日(金)、普天間基地代替施設建設事業のアセス評価書の公文書公開請求を行った。その後、県は、13日になって評価書の閲覧を認め始めたが(但し、コピーができないのでどうしようもない)、沖縄防衛局は今も、評価書を公開しようとはしていない。19日にはアセス審査会が始まるが、このまま評価書が公開されていない状況では、市民らが傍聴に行っても、審 . . . 本文を読む
(1月11日 事前集会 発言するのはこの日の証言者・桜井国俊教授)
アセス法を無視した辺野古・環境影響評価手続きのやり直しを求める訴訟もいよいよ山場、11日から13日まで集中証人調べが行われた。このアセスは、年末、未明の評価書持込みというだけではなく、2007年8月の方法書の段階から、違法な手続きが続いている。そこでこの裁判では、方法書作成のやりなおし、準備書作成のやりなおしを求め、住 . . . 本文を読む
「評価書」の全容を琉球新報が入手したとのことで、今朝の紙面にはその記事がデカデカと出ていた。いったいどうして入手したのだろうか?
評価書全文判明 オスプレイで悪化顕著、低周波音や騒音影響(琉球新報1月8日) 評価書全容判明 ずさん、問題だらけ「負担増だ」怒り(同上) . . . 本文を読む
(西表のIさんから、イノシシ肉が届いた。)
南風原町のレストラン・「やさい畑」で、年末、年始の評価書提出阻止の座り込みを闘った市民有志グループのご苦労さん会が開かれた。西表のIさんから届けられたイノシシ肉で、次のステップに向けて、皆で元気をつけようという集まりだ。Iさんからのイノシシ肉は、去年、高江でもご馳走になったが、身体の芯から温まっておいしい。
ほとんどは、県 . . . 本文を読む
6日(金)の朝、県庁の環境政策課に行った。廊下には、大勢の報道陣が集まっている。どうしたのかと思って聞くと、沖縄防衛局が評価書の欠落部分を補充する書類を持ち込んだという。あるいは、再度の監視行動ができるかと思っていたが、先を越されてしまった。
あわてて部屋に入り、古賀参事に話を聞く。持ち込まれた補充書も見せてもらった。
(環境政策課の室内。今朝持ち込まれた補充書を報道陣に説明する . . . 本文を読む
5日(木)、朝起きても、もう県庁に行く必要はない。「ああ、もう県庁での阻止行動は終わってしまったのか。」と、やはりがっくりする。
夕刻から、所用で出かけていたら、つれあいから電話が入った。12月28日の未明に持ち込まれた評価書の内容に欠落が見つかり、県は審査を停止した、というニュースが流れているらしい。
急いで帰宅してニュースを確認する。内容に不備があったのなら、行政手続法上、28日に到 . . . 本文を読む
4日、午前6時、県庁廊下で目が覚めた。外はまだ暗いが、ゴソゴソと寝袋から出て、また監視態勢に入る。御用始め前の持込みを警戒し、県庁の各玄関や、4階の生活環境部の前にも人が張り付いた。
午前8時半から県議団が交渉した結果、県は、28日の未明に持ち込まれた評価書の開封をオープンにしたいということで、県議団やマスコミだけではなく、座り込んでいた市民グループの代表らの立ち会いも認めた。これ . . . 本文を読む
(午後3時頃の座り込み現場)
県庁での座り込みは、日を経過するにつれて人数が増えてきた。1月3日は午後に県庁に行ったが、今日の座り込みは20人を超え、廊下にはもう空いたスペースもないほどだった。
あいかわらず差し入れに来てくれる人も多い。今日も、この座り込みが、多くの県民の支持を得ていることを実感する。
夕刻、いったん帰宅して所用を終え、夜9時頃、寝袋等 . . . 本文を読む
(1月2日の座り込み。今日は20人ほどにもなり賑やかだ。)
1月2日の県庁の座り込みは、午後が当番。昼食後県庁に行った。今日はどんどん人数が増えて、20人ほどにもなった。しかも、そうそうたる顔ぶれが集まってきている。私がいた5時間ほどだけでも、国会議員のIさん、辺野古のAさん、高江のIさん、名護のO議員、そしてT牧師夫妻、Aさん等々。これでは、防衛局も、もう手の出しようがないだろう。
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