5月30日から6月6日まで、台風と線状降水帯の豪雨に翻弄されましたが、東京ー新潟ー東京ー大阪ー神戸ー那覇ー東京という強行軍がやっと終わりました。
最初は6月3日の大阪の講演会に備え、2日に大阪に行く予定だったのですが、台風が来るというので30日に東京に発ちました。東京で息子の家族と3年ぶりに会食したり、新潟で山岳部時代の同期の仲間たちと15年ぶりに会っていました。2日に大阪に向かったのですが . . . 本文を読む
6月3日(土)大阪市、6月4日(日)神戸市と講演が続きます。そのチラシを末尾に添付しますのでご参照ください。
台風2号を避けるために5月30日には東京に発ち、所用で新潟に行っていました。今日(2日・金)、北陸新幹線で大阪に向かっていたところ、金沢ー大阪間が豪雨のために不通となり、東海道新幹線は動いているというので大慌てで東京にUターンしてきました。
ところが東海道新幹線も . . . 本文を読む
明日(5月28日・日)、那覇市で、「もう一押しだ! 辺野古新基地建設事業は頓挫する」と題して講演をします。
5月28日 午後2時~4時 那覇市安里教会(おもろまち駅徒歩3分)
お近くの方はおいでください。
先日、お知らせした下記の資料集をもとにお話しをさせていただきます。
なお、この資料集は残部が少なくなってきました。
ご希望の . . . 本文を読む
今日(5月26日・金)は朝から名護に行き、本部町島ぐるみ会議の北部土木事務所交渉に参加した。
質問事項は多岐にわたったが、特に、辺野古への埋立土砂搬送に関して、下記の項目について強く追及した。
①国道449号線の粉じん等の環境調査を求める陳情が本年3月の県議会で採択されたことから、県として環境調査を実施することとなるはずである。国道449号線を所管する北部土木として、環境部とも連絡をとり、 . . . 本文を読む
5月、6月と何回か講演に呼ばれているので、いつものように講演の際のパワーポイントをプリントした資料集を作成しました。 112枚のスライドをA4上質紙に4枚ずつカラー印刷したもので、全28頁。辺野古新基地建設問題の現状と課題、沖縄南部地区の遺骨混りの土砂問題、そして南西諸島の軍事力強化問題等の全容が分かります。
ご希望の方にはお送りしますので、chuyokinawa@yahoo.co.jp 宛 . . . 本文を読む
このブログでも何回か指摘してきたが、知事の辺野古設計変更申請不承認をめぐる国と県との3つの裁判は、年内にも決着するおそれが強くなっている。県の訴えが全て最高裁で敗訴した場合、デニー知事は、辺野古新基地建設を阻止するためにどのような対応をとるのかが問われる。
まさか、「自治体の長として判決には従わざるを得ない」として設計変更申請を承認することはないと思うが、それでも国が代執行訴訟等を提起する可 . . . 本文を読む
今日(5月3日)は、浦添のてだこホールへ。毎年、この日に行われている憲法普及協議会の「2023年 憲法講演会」に出席した。
斉加尚代さんが、「新たな戦前を迎えないために」と題して講演。映画「教育と愛国」の話を中心に、教育現場に政治が介入している実態を分かりやすく説明された。
私も、沖縄に来る前は、「君が代」強制反対等の教育問題の市民運動を続けてきた。2006年の第1次安倍政権の教育基本法 . . . 本文を読む
(一部、数字を訂正しました。)
昨日(28日)発表された沖縄防衛局のホームページには、辺野古新基地建設事業で辺野古側の埋立工事2件の入札公告がされている。
防衛局は、設計変更申請が承認されないために大浦湾側の工事をすることができず、辺野古側の埋立工事だけを続けてきた。2018年3月以来、「シュワブ(H29)埋立工事」、「シュワブ(R元)埋立追加工事」、「シュワブ(R3)埋立追加工事」、「シ . . . 本文を読む
25日(火)は、辺野古の海上大行動で久しぶりに船に乗る予定だったが、体調が悪く、申し訳ないがキャンセルさせてもらった。残念だ。24日(月)に両副知事らとの面談で、本部塩川港に県が出した警告看板の撤去が決まったが、さすがに、この間の疲れがどっと出たようだ。
それでも25日からの3日間は、毎日、午後、裁判所に行った。
25日(火)は、名護市消防署跡地違法売却事件の住民訴訟(裁判の内容について . . . 本文を読む
昨日、今日は、県の設計変更申請不承認をめぐる先日の高裁判決を検討するシンポジウム等が続いた。
昨日(21日)は、日本科学者会議沖縄支部の学習会。そして今日(22日)は、辺野古訴訟支援研究会の「辺野古裁判と誇りある沖縄の自治 --- 裁判の今とこれから」のシンポジウムに参加した。
このシンポジウムでは県の訴訟を担当する加藤弁護士、多くの行政法学者、そして地質学の立石新潟大学名誉教授らが、3 . . . 本文を読む
今年度、地対艦ミサイル配備が予定されているうるま市の陸上自衛隊勝連分屯地で、保安林地区が違法に開発・形質変更されていることを指摘してきた。
防衛省は、伊波洋一議員の質問に対して、「現在、勝連分屯地内で施工中の工事エリア内に沖縄県が指定した保安林は存在しない」が、これまで行った工事では、「勝連(23)訓練場新設等土木その他工事」等、4件の工事が「施工範囲が保安林にかかっていることを確認した」と . . . 本文を読む
今日(4月13日・木)は朝から辺野古へ。すぐに、第4ゲート内側や美謝川切替工事現場に行き、状況を確認する。
第4ゲート内部では、今も地盤改良工事が続いている。もう何か月になるだろうか、軟弱地盤の実態は極めて深刻なのだ。
また、第2ゲート向かいの美謝川切替工事現場でも、ボーリング調査が行われている。防衛局への公文書公開請求をしたところ、変更契約にかかる設計図書の一部が開示されたが、昨年12 . . . 本文を読む
重苦しい話が続く毎日だったが、4月6日(木)の新聞には、久しぶりの嬉しいニュースが載った。
辺野古新基地建設事業が強行されているすぐ南側、名護市久志の沿岸で、ジュゴンの糞が発見されたというのだ。マリンレジャー中の市民が発見し、沖縄県がDNA鑑定したところ、ジュゴンと確認されたという(沖縄県の2022年度の「ジュゴン保護対策事業」)。そして、伊良部島でも糞が見つかり、古宇利島や屋我地島、伊是名 . . . 本文を読む
3月16日、福岡高裁那覇支部が、沖縄県の設計変更申請不承認に係る2つの関与取消訴訟の判決を出した。裁決の取消については県の訴えを却下。是正の指示については、一応、内容に入ったのだが、県の不承認理由をことごとく認めず、知事の不承認は「裁量権の逸脱・濫用」だとして訴えを棄却した。
私はオール沖縄会議が主催した判決前の事前集会で、「残念ですが、今日の判決は厳しい結果が予想されます。設計変更申請不承 . . . 本文を読む
来週月曜日(3月13日・月)、北谷で辺野古新基地建設事業の現状と課題について講演をします。嘉手納爆音訴訟原告団北谷支部の主催です。
16日には、沖縄県が提訴した設計変更申請に関する関与取消訴訟の福岡高裁那覇支部の判決が出されます。今までの経過から、本論には入らず県の訴えを門前払いすることが予想されますが、裁判の結果はどうあれ、辺野古新基地建設事業は頓挫するんだということに確信を持ちましょう。 . . . 本文を読む