10月31日(火)、台風も通り過ぎ、久しぶりの海上行動が行われた。私はNさんと「勝丸」を担当、他には「ブルーの船」、そして午後は「平和丸」も海に出た。カヌーは9隻。
カヌーと抗議船は、一日中、台風のために撤去されていた辺野古崎や大浦湾の航路入口付近のフロート再設置作業の阻止行動を続けた。カヌーは何回も拘束され、「勝丸」にも海保が乗り込んできたが、防衛局の作業をかなり遅らせることができた。今夜 . . . 本文を読む
今日(30日)は、博治さん、稲葉さんのシュワブゲート前ブロック積事件の公判を傍聴した。
前回は、弁護団からの被告人質問だったが、今日は、検察官からの尋問が行われた。またネチネチと嫌らしい尋問をするのかと思ったのだが、それぞれ15分ほどだけのあっけない尋問で終り予想外だった。
検察側はやる気があるのかと言う人もいたが、終了後の報告集会で弁護士さんらは、検察側は、被告人らの主観的な思いはどう . . . 本文を読む
辺野古新基地建設事業では、沖縄防衛局が違法ダンプトラック(番号表示のないダンプ規制法違反車両、道路運送車両法の保安基準に適合しない車両等)の使用を続けていることはすでに何度も説明してきた。
我々は、本年9月、シュワブのゲート前で撮った違法ダンプの写真を沖縄総合事務局に提供した。沖縄総合事務局は、51件(41台)について道路運送車両法の保安基準に適合していないことを認め、車両所有者 . . . 本文を読む
来週、会計検査院が防衛局の新基地建設事業に対して問題点を指摘することが明らかになった。今日のNHKと毎日新聞は、会計検査院が、防衛局が発注した2015年、2016年の4件の海上警備業務に対して過大積算を指摘すると報道した。この問題は、私が昨年4月に行った公文書公開請求で明らかになったもので、当時は、沖縄タイムスや琉球新報が連日、大きく報道した。さすがに会計監査院も放置できず、やっと重い腰を上げた . . . 本文を読む
今日の沖縄防衛局のホームページに、今年度の発注予定工事として「シュワブ(H29)埋立工事」(1工区~5工区)の5本の工事が掲載されている。従来は護岸工事の契約だけだったが、いよいよ土砂による埋立工事を発注しようというのだ。第3四半期に発注予定とされているから、この10月~12月だ。
総土量は174万㎥で「沖縄県産」というから、埋立区域の大浦湾側の最奥部、K9護岸、A護岸、中仕切岸壁Bで囲まれ . . . 本文を読む
10月25日深夜、上原成信さんが亡くなられた。享年90歳。17歳の時に沖縄を離れたが、30数年前に沖縄一坪反戦地主会関東ブロックを結成、長く代表世話人として闘いの先頭に立ってこられた方だ。
27日のお通夜に参列した。上原成信さんは、穏やかな顔で眠っておられた。美智子さんに話しを伺う。10月中旬に退院され、自宅で安らかに眠るように亡くなられたという。「いい人生だった」と言われていたとのお話にほ . . . 本文を読む
いろんな方から、最近、国道329号線の辺野古集落とメインゲートの中間で始まった国道下での工事についての問い合わせをいただいている。簡単には10月24日のブログにも書いたが、再度、工事の内容を説明しよう。
この工事は、「シュワブ(H27)道路拡幅工事」で、キャンプ・ハンセンから続く軍用道路が国道下を通るトンネル(ボックスカルバート)部分を拡幅しようとするものだ。2016年2月、鴻池組、大城組の . . . 本文を読む
10月25日(水)、今日は海上大行動が行われた。 辺野古の海をカヌー80艇、抗議船8隻で埋め尽くし、絶対に辺野古新基地を建設させないという強い意志を示すことができた。
私はNさんと「美ら海」を担当。汀間漁港から船を出し、辺野古に向かう。台風21号の余波か、今日も風が強い。航路入口は、まだフロートが張られていないが、週末には台風22号が来そうなのでしばらくはこのままの状態が続くだろう。
辺 . . . 本文を読む
明日(10月25日)は、「辺野古・大浦湾を100艇のカヌーで埋め尽くそう!」という海上大パレードが予定されている。台風の影響を心配したが、21号は通り過ぎ、南方で発生した22号は週末頃に沖縄に近づくようなので、なんとか無事、実施できそうだ。
少し遅れて辺野古に行ったが、明日に向けてカヌーの練習が何班にも別れて行われていた。辺野古崎の方では、フロートの張出しを阻止するグループが、今日も、何回も . . . 本文を読む
10月20日(金)、沖縄総合事務局運輸部を訪問した。9月末から10月初めの3日間、短時間だったが、シュワブのゲート前で撮影した石材を積んだダンプトラックの写真を、先週、沖縄総合事務局に送ったが、それらの車両に問題があるかどうか見解を求めるためだ。
沖縄総合事務局は、これらのダンプトラックについて、ダンプ規制法、道路運送車両法上の問題があることを認めた。
1.ダンプ規制法違反
ダンプトラ . . . 本文を読む
10月19日(木)、強い台風が沖縄に向かっている。朝から辺野古に行き、大浦湾や辺野古の台風対策の状況を見て回った。
大浦湾では、汚濁防止膜がそのまま残されていた。この汚濁防止膜は浮沈式のもので、最大風速が15mを超える場合は海底に沈める設計になっているのだが、今回はまだ台風対策が行われておらず、海面に放置されたままだ。明日以降、沈下させるのだろうか?
航路入口に張られていたフロートな . . . 本文を読む
昨夜は高江の抗議集会や学習会の後、辺野古の近くに泊った。16日(月)朝、大浦湾は波風が強かったが、久しぶりの海上行動が取り組まれた。私は、Sさんと「ブルーの船」を担当。カヌーは10艇。抗議船は、他に「勝丸」 が海に出た。
辺野古側の3箇所の工事現場では、フロートの撤去作業が始まっていた。今朝、フィリピン東方で台風21号が発生した。今までの台風は、沖縄には来ず、ほとんどが西に向かって行ったが、 . . . 本文を読む
10月15日(日)、朝から高江へ。まず、11日に米軍ヘリが墜落した現場に寄った。
現場に入る道路は警察官らに封鎖されているが、地主のNさん宅のタンクの上に上がらせてもらうと墜落機がよく見える。機体の前半分は、もう見る影もなく崩れてしまっている。今日は日曜日ということもあってか、数人の米兵が近くにいるが、回収作業が行われている様子はない。
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今日(14日・土)は、「女性・政治スクール in 沖縄」の連続学習会。選挙の真っ最中だったが、約70名の方が参加された。
質疑の時間を含めて2時間近く、じっくりと現在の辺野古の工事の状況と問題点についてお話をさせていただいた。核心を突くような質問も続き、充実した学習会だった。
講演の後、何人かの方から、「もうダメかなと思っていたのですが、今日のお話しを聞いて元気がでました。また . . . 本文を読む