チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

知事のヘリパッド「容認」を契機に、権力のすさまじい弾圧が始まった!

2016年11月29日 | 沖縄日記 高江
 11月28日、知事は記者会見で高江のヘリパッドを「容認」した。「苦渋の選択」というが、2年前の知事選立候補の際の政策発表では「反対」を明言していたのだから、各方面から批判が集中するのは当然だ。  今年7月以降、私たちは全力をあげてヘリパッド工事強行に反対してきた。県外から500名以上の機動隊導入、そして自衛隊ヘリまで動員し、多くのケガ人、不当逮捕者を出しながら強引な工事が進められてきた。取り返 . . . 本文を読む

県外からの機動隊の撤退を求める住民監査請求---公安委員、県警警備部長の陳述への反論

2016年11月28日 | 沖縄日記 高江
   県外からの機動隊の撤退を求めて県民391名が住民監査請求を起こした。その陳述会が11月22日(火)に開催された。請求人からは、高江・住民の会のGさん、そしてMさんと私が陳述した(私の陳述書は先日のブログを参照)。  相手側は、天方沖縄県公安委員と重久県警警備部長が陳述した。彼らの陳述への反論を陳述書(その2)として提出したので、以下に掲載する。 (注)ただし、以下に掲載したも . . . 本文を読む

高江行のバス・乗用車便の案内---12月中のヘリパッド工事完成を阻止するために高江に結集しよう!

2016年11月27日 | 沖縄日記 高江
 政府は、12月20日に北部訓練場の一部返還式典を開催すると発表しました。それまでにヘリパッド工事を完成させるために、なりふりかまわない強引さで工事が強行されています。高江では今までの水曜日、土曜日だけではなく、月曜日も集中行動を行うことが決まりました。いよいよ9年におよぶ高江のヘリパッド造成工事反対運動も山場です。なんとしても高江にかけつけましょう。  高江に行くには次のような交通便があります . . . 本文を読む

26日(土)、緊急シンポジウムに250名が参加。月・水・土の週3回、那覇から高江行きのバスが出ます!

2016年11月26日 | 沖縄日記 高江
 26日(土)は、午後、そして夜の2回の集会に参加した。  夜の集会は県民会議主催の「<緊急シンポジウム>伊江島・高江・辺野古のトライアングル---やんばる全体を危険地帯にしないために」。直前に企画された集会だったが、会場には250名の人たちが参加、熱気にあふれたものとなった。  私も、真喜志好一さん、屋富祖昌子さん、屋良朝博さんと共にパネラーとして参加、「辺野古・高江の工事の状況とこれからの . . . 本文を読む

明日(26日・土)は、午後、そして夜と連続して高江・辺野古の講演・報告

2016年11月25日 | 沖縄日記 高江
 明日(26日・土)は2つの集会に呼ばれている。 <午後>安保破棄中央実行委員会の全国代表者会議(学習交流集会)  午後1時から那覇の「とまりん」で開催される。私は「辺野古・高江の工事をめぐる諸問題について」というテーマで、30分ほどお話をさせていただく。他には、赤嶺政賢衆議院議員、仲山忠克弁護士、伊佐真次さん、中村司さんなど、そうそうたる顔ぶれの方々が報告される。 <夕刻>緊急シンポジウム . . . 本文を読む

辺野古土砂搬出反対全国連絡協議会の学習交流会で鹿児島へ---土砂条例の最初の適用例である那覇空港埋立て事業の教訓から

2016年11月23日 | 沖縄日記・辺野古
 今日(23日)は、朝、那覇を発って鹿児島に来ている。午後、辺野古土砂搬出反対全国連絡協議会の学習交流会に出席、辺野古・高江の最近の状況と沖縄県土砂条例の最初の適用例である那覇空港埋立事業について報告した。  今日の集会でも、「また高江に行きますからよろしく」と声をかけていただく人たちが多かった。今は、全国のどこへ行っても、高江に心を寄せていただいている人たちが多いことを実感する。   . . . 本文を読む

高江・県外からの機動隊の撤退を求めて---住民監査請求の口頭陳述(私の陳述書 全文掲載)

2016年11月22日 | 沖縄日記 高江
 政府は、高江のヘリパッド工事を強行するために、県外から500名を超える機動隊員を沖縄に派遣している。沖縄平和市民連絡会は、本年10月17日、高江への県外からの機動隊のための燃料代や修繕費を県が支出することは違法・不当だとして住民監査請求を行った。  11月22日(火)、その陳述の場が持たれた。請求人からは私を含め3名、相手方からは天方徹公安委員、重久真毅沖縄県警察本部警備部長らが陳述した。辺野 . . . 本文を読む

高江・県外からの機動隊の撤退を求める住民監査請求---22日の「陳述会」の傍聴を!

2016年11月20日 | 沖縄日記 高江
  高江のヘリパッド工事では、全国から500名を超える機動隊員らが沖縄に派遣されている。彼らは、法的根拠のない過剰規制を繰り返し、今までに多くのけが人や逮捕者が出た。派遣元となった全国6都府県では、市民らがそれぞれの自治体から派遣された機動隊員の費用は違法・不当な公金支出だとして住民監査請求の動きが進められている(東京都、福岡県ではすでに監査請求書が提出された)。  また、これらの県外 . . . 本文を読む

18日の高江、機動隊の過剰規制で県道70号線は大混乱

2016年11月18日 | 沖縄日記 高江
  11月18日(金)、今日は平和市民連絡会の高江便を運転。3人を乗せ、午前6時に那覇を発った。東京から来られたSさんは、私の東京での講演を聞いてさっそく駆けつけていただいた方だ。ありがたい。  午前8時すぎに高江の手前に着いた。しかし、大勢の機動隊の通行規制で、動けなくなってしまった。「何故、通さないんだ!」と聞いても、何も答えない。          & . . . 本文を読む

16日、横浜の集会から最終便で帰沖。17日(木)は高江へ。

2016年11月17日 | 沖縄日記 高江
  11月16日(水)は、午後、横浜で高江の集会が開かれた。平日の午後にもかかわらず、90名ほどが参加。この間の高江の現状と県外からの機動隊の撤退を求める住民監査請求について説明した。  数名の弁護士さんも来ておられる。神奈川でも住民監査請求に向けた準備は整っているようだ。  最後にまとめの発言を要請されたので、今日も、すぐに高江に駆けつけてほしいと訴えた。 「もう12月末には工事 . . . 本文を読む

15日は東京へ---高江への機動隊派遣の撤回を求める住民監査請求の集会で報告

2016年11月16日 | 沖縄日記 高江
 11月15日(火)、今日は東京へ。夜、東京で高江への機動隊派遣を撤回させるために住民監査請求に取り組んでいる市民グループの集会に参加した。  100名少しの参加者。私が、最近の高江・ヘリパッド工事の現状、そして沖縄での住民監査請求の経過等について報告した後、東京で住民監査請求のとりまとめをされている高木弁護士が法的な問題について説明された。  高木弁護士は、「東京都の監査委員の構成(5名 . . . 本文を読む

15日(東京)、16日(神奈川)で、沖縄に派遣された警察職員の撤退を求める住民監査請求の集会

2016年11月14日 | 沖縄日記 高江
  11月14日(月)、高江ではまた民間ヘリによる資材運搬が始まった。12月20日の返還式典までの工事完了に向けて、もうなりふりかまわずに工事が強行されている。  高江に行きたかったのだが、明日15日~16日は、東京、神奈川での講演のため、今日はその準備に追われた。  15日~16日に東京、神奈川で開かれる集会は、沖縄に派遣されている県外の機動隊の撤退を求めるためのものだ。今回、派遣 . . . 本文を読む

高江・ヘリパッド工事の上空写真(N1地区、H地区、G地区、宇嘉川河口)

2016年11月13日 | 沖縄日記 高江
  11月12日、S.Kさんが、高江ヘリパッド工事の現状を上空から撮影された。氏のご好意によりいくつかの写真を掲載させていただきます。                  (なお、無断転載は固くお断りします)     N1地区の2つのヘリパッド。右側のN1(b)は、後、張芝をすれば竣工かもしれない。しかし、左側のN1(a)は、まだヘリパッド部分の掘削を終えてい . . . 本文を読む

名護労働基準監督署を訪問---高江・ヘリパッド工事の危険な作業状況是正指示を!

2016年11月11日 | 沖縄日記 高江
 11月11日(金)、Tさんと沖縄労働局名護労働基準監督署を訪問し、高江のヘリパッド工事について監督官と面談した。  高江のヘリパッド工事では、工事を急ぐあまり非常に危険な作業が強いられている。たとえば下の写真はH地区の工事だが、バックホウの掘削で高さ4~5mもの垂直に近い崖ができている。いつ崩落を起こすかも知れず、非常に危険だ。このような場合、労働安全衛生法を受けた指針では、「掘削の深さが1. . . . 本文を読む

高江・警察のデタラメな通行妨害は許せない---弁護士さんも「損害賠償請求訴訟」を提訴!

2016年11月10日 | 沖縄日記 高江
 11月10日(木)、今日も早朝から高江へ。午前7時、N1裏テントでのミーティングに参加した。  ミーティングの後、今日も20数名が、G地区から宇嘉川に降りる歩行訓練ルートとH地区に別れて 監視・抗議行動のため山に入った。防衛局は、12月末までに3ヶ所のヘリパッドを完成させるために、自然環境を破壊し、違法行為を繰り返して工事を強行している。今こそ現地に入り、工事の様子を監視することが、 . . . 本文を読む