2024年7月18日   . . . 本文を読む
19日(金)夜から大阪に来ている。昨日は、「しないさせない戦争協力関西ネットワーク」の総会で、辺野古のお話しをさせてもらった。 会場は100名を超える人たちで溢れた。古い友人たちも多く来てくれた。 講演では、辺野古の工事の現状と問題点について話をする予定だったが、6月28日に安和桟橋で痛ましい死傷事故が発生したので、最初にこの事故について説明した。関西ではあまり報道されていないようで、皆、事故の . . . 本文を読む
辺野古埋立のための土砂を海上搬送している名護市安和桟橋前で、ダンプトラックが抗議中の市民と警備員さんを巻き込んだ痛ましい死傷事故が発生した。 今日(7月18日・木)、オール沖縄会議が、今までの調査結果を踏まえ、事故の経過・原因・今後の課題等を説明する記者会見を行った。 共同代表の稲嶺進さんは、毎週、安和桟橋前で抗議行動を続けている経験から、「最近は特にダンプの強引な走行が目立つ。工事を急がせてい . . . 本文を読む
この週末・7月20日(土)は、大阪で、「代執行でも破綻する辺野古新基地建設」と題して、お話しをさせていただきます。 是非、おいでください。 (7月20日の講演、パワーポイント資料) . . . 本文を読む
昨日(7月11日・木)は、午後、衆議院第2議員会館で、辺野古の工事強行・安和の死傷事故・生物多様性国家戦略との整合性の問題等についての防衛省・環境省交渉に参加した(国会包囲実行委等主催)。 また、夜は、文京区民センターで、「不当な『代執行』による大浦湾の埋立を許さない講演集会」。防衛省・環境省交渉と同様、湯浅一郎さんと2人でお話しをさせてもらった。 昼の防衛省・環境省交渉の会場は100名を超え . . . 本文を読む
昨日(8日)、防衛局はサンゴを破損したにもかかわらず、大浦湾でA護岸工の鋼管の「試験打ち」を再開した。ちょうど名護の学習会(ヘリ基地反対協海上チーム主催)の日だったので、A護岸工やこれから始まる大浦湾での工事について説明した。 皆、連日、カヌーや抗議船で海に出ているメンバーなので、多くの質問が寄せられ、私も、工事の現状等について教えてもらう点が多かった。 今日は夜の会議で、安和桟橋の事故について . . . 本文を読む
6月28日の安和桟橋での痛ましい死傷事故以来、8日(月)の名護での学習会、11日の東京・防衛省交渉、集会等の準備にも追われ、てんてこ舞いの毎日が続いている。 昨日(7月6日)は、辺野古ゲート前での「座込み10周年、米兵による性的暴行事件に抗議する県民大行動」(オール沖縄会議主催)に参加した。安和桟橋で重傷を負ったOさんのお姉さんもマイクで報告された。 「妹は重傷と報道されていましたが、実は重体で . . . 本文を読む
今日は朝から本部塩川港へ直行。オール沖縄会議現地闘争部会は、毎月第4木曜日を本部塩川港の集中行動日としたのだ。 午前中は60名ほどの参加だろうか。凄まじい暑さだったが、皆、黙々と牛歩行動を続けた。午前中に入ったダンプトラックは101台にとどまったとのこと、大きな成果だ。 それにしてもこの暑さの中での行動は厳しい。私はすっかりばててしまい、昼で塩川港を引き上げて辺野古に向か . . . 本文を読む
昨日(6月23日)は早朝から平和祈念公園へ。具志堅隆松さんやガマフヤー支援者の会のメンバーらが、20日から県庁前広場にテントを張り、「南部地区の遺骨混りの土砂を辺野古埋立に使うな」等を訴えてハンストを続けてきた。全戦没者追悼式を迎え、22日夕刻には平和祈念公園にテントを移した。 炎天下の中、ハンストは4日目に入ったが、具志堅さんたちは元気だ。朝から、大勢の人たちがテントを訪れてくれる。テント設置 . . . 本文を読む
具志堅隆松さんら3名が、昨日(6月20日)から、沖縄県庁前広場にテントを設置し、ハンストに入った。政府が打ち出している辺野古新基地建設事業で遺骨混りの沖縄南部地区の土砂を埋立に使用する計画の撤回を求めた行動だ。 具志堅さんらは、6月18日、計画撤回を求めて東京で防衛省交渉を行ったが、防衛省は「まだ土砂の調達地は決まっていない。ご遺骨の問題は真摯に受け止める必要があると認識しており、適切に事業を進 . . . 本文を読む
昨日(6月16日)の沖縄県議会選挙、デニー知事の県政与党が大きく議席を減らしてしまった(与党側議席20に対して野党・中立側が28議席)。あまりの事態に呆然としている。 与野党逆転は、2008年以来、16年ぶりだという。今後、辺野古新基地建設事業反対をはじめ、執行部提案の議案が通らなくなり、デニー県政の混乱は必至だろう。 国政では「裏金問題」等が強く批判され、各種選挙で連敗が続く自民党が、沖縄では . . . 本文を読む
6月23日の慰霊の日、平和祈念公園での沖縄全戦没者追悼式の際に、具志堅隆松さんらが、戦没者の尊厳を守る活動を行うためにテント設置を申し入れたが、沖縄県はいくつもの条件を遵守しなければ許可しないとしてきたことは6月7日のブログでも説明した。 県が6月7日に提示した許可条件には、次のような項目があった。1.テントでは、戦没者遺骨のDNA鑑定申請呼びかけ以外の活動はしない。2.掲示物、配布物は事前に県 . . . 本文を読む
今日(6月12日・水)は、県内17の市民団体の辺野古・埋立承認再撤回の知事宛要請書について、15名が参加して沖縄県土木建築部長交渉を行った。 我々が埋立承認再撤回理由とする8項目(6月11日のブログ参照)についての県の見解が示された。これらについては、県からの文書回答が来た後、説明する。 ただ、どうしても看過できない回答があったので、ここで触れておきたい。 「再撤回理由5」に関して、土建部長は、 . . . 本文を読む
沖縄県議会選挙が7日に告示された。16日が投票日だ。 なんとしても知事与党が過半数の議席を維持しないと、沖縄は大変なことになる。ただ、いくつかの選挙区で、与党の候補者が乱立しているのが気になる。 (2024.6.2) 明日(6月12日・水)は、県内の17の市民団体が辺野古・埋立承認の再撤回を求めて沖縄県土木建築部長と交渉する。 代執行で設計変更申請 . . . 本文を読む
具志堅隆松さんやガマフヤー支援者の会は、ここ数年、6月23日(慰霊の日)に平和祈念公園にテントを設置し、遺骨が混じる南部地区の土砂を辺野古埋立に使用しないことや、遺族の方にDNA鑑定申請するよう訴えてきた。デニー知事も式典の後、テントを訪れ、具志堅さんらを激励してくれていた(2021年6月23日のブログ参照)。しかし昨年は特に警備が強化され、テント設置が認められなくなってしまった。 今年も5月 . . . 本文を読む