デニー知事が１１月２５日、防衛局の設計変更申請を不承認とし、あくまでも辺野古新基地建設事業を阻止するための強い決意を示した。沖縄だけではなく、各地でも「不承認支持」のブルーアクション等の取組が始まっている。辺野古新基地建設反対運動は、最大の山場に入ったといえよう。
私は１２月１日（水）・２日（木）に、京都、名古屋での辺野古問題の講演が予定されていた。その直前に知事の不承認が出たので、当初、予 . . . 本文を読む
昨日（１１月２５日・木）は、知事が辺野古の設計変更申請を不承認とするというので、各方面からの問い合わせに追われた。午前中は、本部町・八重岳での自衛隊演習への抗議行動にも参加したかったのだが、その時間はとれなかった（２５日は３０名ほどの市民が山頂近くに待機し、自衛隊車両は現地に来ることができなかったという。２６日は自衛隊車両がやってきたが、皆が座り込んで阻止行動を行い、結局、夕刻になって自衛隊は撤 . . . 本文を読む
今日（２４日・水）の夕刻のNHKとOTVニュースが、明日、デニー知事が辺野古設計変更申請の不承認を表明すると報じました。夕刻、知事が記者会見でその理由を説明するとのことです。実際の不承認の処分日が何時になるのかは未だ、分かりません。
詳細が判明すれば、明日以降のブログで報告します。
待ちに待った不承認です。ただ、今頃、不承認にするのなら、何故、衆議院選挙の前に最終判断をしなかったのかと残 . . . 本文を読む
今日（１１月２２日・月）は朝から名護へ。本部町島ぐるみ会議の沖縄県北部土木事務所との交渉が２５日（木）に決まったので、琉球セメント安和桟橋や本部塩川港の状況を確認した。
琉球セメント安和桟橋の入口部分では、土砂を積んだダンプトラックが大量に走行するため、側溝のグレーチング部分が沈下し、舗装も割れてしまっている。２０日（土）に慌てて応急の復旧措置をしたようだが、まだまだ国道部分の破損がひどい。 . . . 本文を読む
今日（１１月１８日・木）は、那覇地裁へ。
２０１９年１月、沖縄県の埋立承認撤回を取消した国交大臣の裁決は違法だとして、辺野古・大浦湾沿岸住民１６人が抗告訴訟を起こした。国は一貫して「原告適格なし」として門前払いを求めてきたが、那覇地裁（今年３月までは平山裁判長）は、辺野古住民４名について原告適格を認め、裁決の違法性を問う「本論」も含めて審理するという方針を示した。
しかし、後を継いだ福渡 . . . 本文を読む
防衛局が辺野古・設計変更申請書を提出したのは昨年４月２１日だったから、すでに１年７ケ月が経過した。県は昨年５月、防衛局に、設計変更申請の標準処理期間は「163～223日」と通知しているから、休日や防衛局への質問期間等を除いても今年の７月上旬には標準処理期間を過ぎている。
県は設計変更申請の内容について、防衛局に対して４回にわたって質問を繰り返してきた。４次質問に対する防衛局の回答は本年６月末 . . . 本文を読む
今日（１１月１３日・土）は、昼前に県庁前広場へ。沖縄平和市民連絡会の、明日、予定されている宮古島市の陸上自衛隊ミサイル基地・保良弾薬庫へのミサイルや弾薬の搬入に抗議する集会に参加した。急な呼びかけだったが、７０名を超える人たちが集まった。
今月下旬からは、全国各地で自衛隊の統合演習が予定されていることも明かになった。沖縄でも、沖縄島や先島の民間港や民間地などを使用した大規模訓練が実施される。 . . . 本文を読む
１１月１０日（水）は朝から辺野古へ。久しぶりに浜のテントに行き、軽石被害の様子を聞いた。辺野古・大浦湾でも軽石のため、一昨日から防衛局の工事は止まっている（しかし、昨日はサンゴ移植作業が行われ、今日も昼前には工事が再開されたようだ）。海上行動もこの間、休止しているとのこと。
松田の浜に行くと、砂浜にかなりの量の軽石が打ち上げられている。
辺野古漁港は入口部分に軽石が進入するのを防ぐた . . . 本文を読む
辺野古新基地建設事業の美謝川切替工事のためのボーリング調査に関する文書を渡具知名護市長が黒塗りしたことに対して、名護市情報公開審査会がそれを覆し、全面開示決定を答申したことは１０月９日の本ブログで説明した。
この審査会の答申を受けて渡具知名護市長は、「一部公開決定を取消し、全部を開示する」と決定し、先日、その文書を送付してきた。
下が、昨年１２月、渡具知名護市長が黒塗りした図面である。
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今日（１１月５日・金）は朝から辺野古へ。
美謝川の切替え工事は１０月１日から始まったが、いよいよ国道部分の工事が始まろうとしている。この間、「シュワブ（R3）美謝川整備工事」の設計図書や施工計画書、そして国道部分の道路占用申請書・許可書、国道の道路台帳等が入手できたので、これらの図面をもとに現場の様子を確認した。
下の図は国道３２９号線の道路台帳。オレンジ色の線が、国道と米軍への提供施設 . . . 本文を読む
昨日（１１月２日・火）は、具志堅隆松さんや宗教者グループの、沖縄南部地区からの遺骨混りの土砂調達問題について、設計変更申請を所管する沖縄県海岸防災課・辺野古新基地問題対策課との交渉に参加した。
私たちが事前に知事宛に提出した要請書は、「防衛局の設計変更申請に対する知事の不承認理由の中に、『南部地区の遺骨混りの土砂を基地建設の埋立に使用することは人道的にも認められない』ことを明記すること」とい . . . 本文を読む
11月１日（月）、東京・三鷹・川越での連続講演会が終り、４日ぶりに沖縄に戻ってきた。昨日は、埼玉県川越市での講演の後、夜、ホテルで衆議院選挙の開票速報に見入る。３区の屋良さんの敗戦に呆然。「オール沖縄会議」は、よほどの立て直しをしないと、来年の名護市長選、参議院選、そして県知事選が案じられる。
帰沖して地元紙を見ると、「コロナで『辺野古』埋没」、「辺野古新基地建設を対立軸として争点化すること . . . 本文を読む
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