6月28日(金)、辺野古への埋立土砂を海上搬送している安和桟橋で、安全を確認せずに飛び出してきたダンプトラックに轢かれ、2人が死傷するという大変な事故が起こった。 亡くなったのは警備員(アルソック)のUさん。即死状態だったという。心からご冥福をお祈りしたい。 そして、沖縄平和市民連絡会のOさんが、両大腿骨骨折、骨盤骨折の重傷を負った。Oさんは大量出血のため、金曜日の深夜には、一時、重篤な状態にな . . . 本文を読む
今日は朝から本部塩川港へ直行。オール沖縄会議現地闘争部会は、毎月第4木曜日を本部塩川港の集中行動日としたのだ。 午前中は60名ほどの参加だろうか。凄まじい暑さだったが、皆、黙々と牛歩行動を続けた。午前中に入ったダンプトラックは101台にとどまったとのこと、大きな成果だ。 それにしてもこの暑さの中での行動は厳しい。私はすっかりばててしまい、昼で塩川港を引き上げて辺野古に向か . . . 本文を読む
昨日(5月20日・月)は、東京の支援者らが呼びかけた「塩川デー」に参加するため、朝から本部塩川港に向かった。 港入口では15名ほどが牛歩行動を続け、ダンプトラックの進入を遅らせていた。遠方からの参加者が多い。沖縄も今日から梅雨入りしたが、昨日は強い日差しが照り付ける厳しい天候だった。私が着く直前に作業員さんが熱射病で倒れ、救急車で搬送されたという。 昨日の行動も、日陰に看護師さんが常駐する休憩所 . . . 本文を読む
4月26日(金)、本部町島ぐるみ会議が、本部塩川港の問題について、管理者である沖縄県北部土木事務所交渉を行った。
21年4月から昨年夏まで、毎月1回、北部土木交渉を続け、多くのことを確認してきた。しかし今回、北部土木は、所長、事務総括、技術総括、管理班長の全員が4月の人事異動で入れ替わったためか、そうした話し合いの経過を踏まえない回答が目立った(質問書は25日のブログ参照)。
しかも以前 . . . 本文を読む
本部塩川港は県管理の港湾だが、辺野古への土砂・石材の海上搬送が行われている。本部町島ぐるみ会議を中心に、ダンプトラックの前での牛歩等の抗議行動を続けているが、県・北部土木事務所は2021年4月から土砂を積込むためのベルトコンベア設置許可まで出してしまった。辺野古新基地建設反対が県政の柱であるにもかかわらず、辺野古新基地建設を推進するための許可を出すなどあり得ないことだ。
ベルトコンベア設置許 . . . 本文を読む
今日(3月28日・木)は朝から本部塩川港へ。オール沖縄会議現地闘争部会呼びかけの「塩川集中行動」に参加した。
塩川港には、各島ぐるみ会議等から80名ほどが集まった。ダンプトラックの前で牛歩行動を続けながら集会。私も、平和市民連絡会として挨拶をした。
塩川港からは、辺野古側への仮置き土砂、そして、海上ヤード工事のための石材が海上搬送されている。沖縄県は、「海上ヤード工事は環境保全対策の事前 . . . 本文を読む
昨日(2月21日・水)は、朝、那覇を出発、本部町役場に行った。
午前10時から、本部町島ぐるみ会議の本部塩川港使用問題についての本部町長との意見交換に同席した(事前に提出していた要請書を末尾に添付する)。
私たちの要請は次のようなものだ。
1.代執行で国は海上ヤードへの石材投入工事を始めたが、埋立承認の際の留意事項で定められている実施設計、環境保全対策の事前協議が行われていない。そのた . . . 本文を読む
昨日(2月12日)は、辺野古に寄った後、本部葬祭場で行われた本部町島ぐるみ会議・Mさんの告別式に参列した。
2018年以来、辺野古埋立土砂が海上搬送されている本部塩川港では、本部町島ぐるみ会議を中心とした抗議行動が続いている。港に入ってくる土砂を満載したダンプトラックの前をゆっくりと横断する牛歩行動だ。
本部塩川港は木陰等もなく、夏の炎天下や冬の強風下での行動はきわめて厳しい。2020年 . . . 本文を読む
この間、辺野古側の埋立が完了したにもかかわらず、防衛局は、本部塩川港・安和桟橋から埋立土砂の海上搬送を続けていることを指摘してきた(たとえば、11月22日のブログ参照)。現在、行われているのは、設計変更申請の内容である大浦湾の埋立土砂を辺野古側に仮置きするための土砂搬送である。設計変更申請が承認されていないにもかかわらず先取りして実施するのは、公有水面埋立法に違反する。
特に許されないのは、 . . . 本文を読む
私たちは11月17日(金)、辺野古・埋立承認の再撤回を求める要請書を県に提出し、土木建築部幹部らと面談した(11月17日のブログ参照)。
その際、防衛局が辺野古側の埋立が完了しているにもかかわらず、辺野古への大量の土砂搬送を続けていることについて、本部町島ぐるみ会議からの要請書を提出した。
防衛局は後述するように、10月の1ケ月間でダンプトラック2万台以上の土砂を搬送しておきながら、「9 . . . 本文を読む
昨日(10月27日・金)は、本部町島ぐるみ会議の沖縄県土木建築部長交渉に参加した。県は、土建部長、統括監、港湾課長、海岸防災課副参事等が対応した。
防衛局は9月末時点で、辺野古側埋立は318万㎥で、99.7%が終了したと発表している。辺野古側の埋立に必要な土量は319万㎥だから、残りは1万㎥でしかない。ダンプトラックで3000台ほどの量である。
その後、10月に入って辺野古への土砂海上 . . . 本文を読む
7月6日(金)は早朝、那覇を発ち、本部町役場へ。午前9時から、本部町島ぐるみ会議の3名、山城博治さんらと一緒に、平良町長と面談した。
まず、問題となったのは、「1日にダンプ160台」という防衛局の約束が踏みにじられていることだった。
2017年11月、防衛局は、本部塩川港から辺野古への石材海上搬送を始めるにあたって地元住民への説明会を開き、「ダンプトラックは1日に160台」と約束した。し . . . 本文を読む
辺野古側の埋立工事がこの夏にも完了するが、防衛局は、大浦湾の埋立のための土砂を辺野古側の埋立地に積み上げる工事を発注している。これは設計変更申請の内容を先取りするものであり、デニー知事が設計変更申請を不承認としている現状では許されない。県も、防衛局に出した照会文書で、「重大な疑義がある」と指摘している。
(この問題については、6月15日、6月17日、6月19日、7月1日等の本ブログを参照された . . . 本文を読む
6月30日、本部塩川港からの辺野古埋立土砂搬送について、沖縄県北部土木事務所長と交渉 /// 県は、辺野古側の土砂仮置き工事発注について、「重大な疑義」とする質問書を防衛局に提出!(県の照会文書掲載)
本部町島ぐるみ会議は、辺野古への土砂海上搬送が続いている本部塩川港の問題について、沖縄県北部土木事務所と毎月、交渉を続けている。2021年4月に北部土木事務所が、土砂搬送を加速させるベルトコンベア設置を許可して以来だから、もう2年以上にもなる。
昨日(6月30日・金)、の交渉では、私たちはまず、以前に防衛局が地元住民に「ダンプトラックは1日に160台」と約束していたにもかかわらず、最近では多 . . . 本文を読む
6月6日、防衛局職員が本部塩川港で抗議行動を続ける市民に対して、「〇違い行動は止めてください」等、4回にわたって「〇違い」という言葉を投げつけた。この発言は、障がいのある人々の人権・尊厳を傷つけ、市民を冒瀆する差別発言であり、絶対に許すわけにはいかない。
今日(6月12日・月)、ちょうどオール沖縄会議現地闘争部会が、本部塩川港の使用問題(塩川港の使用にあたって、当初、防衛局は地元 . . . 本文を読む