防衛局は、昨年6月の安和桟橋出口部での死傷事故にもかかわらず、安和桟橋、本部塩川港からの辺野古埋立土砂搬送を加速させ、連日、県民の懸命の抗議行動が続いている。
ところが、琉球セメント安和鉱山から本部塩川港まで、国道449号の下にボックスカルバートを構築し、ベルトコンベアで土砂・石材等を搬送する申請書が県に出されていることが明らかになった。どちらも沖縄県管理であり、すでに業者からは、昨年11月 . . . 本文を読む
安和桟橋出口での死傷事故から1年。 6月28日、現地の追悼・抗議集会に100名が集まった。「捜査を意図的に遅らせているのではないか?」と批判集中。/// 本部塩川港への国道地下暗渠設置計画を許さない!
昨日(6月28日・土)は、安和のあの痛ましい死傷事故から1年を迎えた追悼・抗議集会(沖縄平和市民連絡会・本部町島ぐるみ会議共催)に参加した。凄まじい暑さの日で、同時刻、辺野古ではヘリ基地反対協の「海のお祭り」も開かれていたが、安和桟橋には約100名もの人たちが集まった。
集会は、全員で、亡くなられた警備員さんに黙とう・献花をした後、三宅弁護士が、事故後の法的な問題点について解説。事故で瀕死の . . . 本文を読む
明日(6月28日・土)は、あの死傷事故からちょうど1年。現地で追悼・抗議集会が行われます。
事故から1年を経過したというのに、県警は未だ、被害女性の事情聴取も行おうとしていません。事故の原因究明には、当事者からの聞き取りが不可欠なはずですが、このような捜査の遅れは不可解なことです。
事故後、防衛局はゲート前をネットフェンスを持った大量の警備員で封鎖し、事故前を倍増するダンプトラックを搬送 . . . 本文を読む
今日(2月14日・金)は、本部塩川港のベルトコンベア使用許可問題と、海砂採取許可問題について、本部町島ぐるみ会議と沖縄平和市民連絡会が沖縄県土木建築部長交渉を行った(海砂問題については、後日、報告)。
本部塩川港のベルトコンベア使用許可問題について、我々は下記のように質問していた。
「知事は、昨年6月28日の安和桟橋出口部での死傷事故を受け、沖縄防衛局に対し、「事故原因が究明され、安全対策 . . . 本文を読む
今日(1月28日・火)は、本部町島ぐるみ会議と沖縄平和市民連絡会の、本部塩川港の問題について沖縄県土建部交渉でした。
塩川港では、辺野古埋立土砂海上搬送のために、県がベルトコンベア設置を許可してきました。しかし、昨年6.28の安和桟橋出口部での死傷事故の後、県は、「事故の原因究明と安全対策を行うまではベルトコンベアを使用しないこと」という許可条件をつけ、使用は停止していました。ところが防衛局 . . . 本文を読む
(以下、赤字部分は20日・月に加筆したものである。)
昨日(18日・土)は、東京弁護士会人権擁護委員会沖縄部会の弁護士さん8名の安和・塩川視察に同行した。
昨年もこの時期に辺野古に案内したので、那覇からのバスでは代執行以降の事業の状況を説明。現地では土砂搬送の状況や、昨年6月28日の安和桟橋での死傷事故等について説明した。
驚いたことに、安和桟橋出入口の車両乗入部の両側には、ポール . . . 本文を読む
今日(12月27日・金)、沖縄県北部土木事務所は、本部塩川港から辺野古埋立土砂を海上搬送するための来年1月分のベルトコンベア使用許可を出してしまった。
本部町島ぐるみ会議は12月20日、県土建部統括監らに対して申入れを行い(12月22日のブログ参照)、年内の再交渉を申し入れていたのだが、県は話し合いの場を持つこともなく許可してしまったのだ。
本部塩川港でのベルトコンベア使 . . . 本文を読む
今日(12月22日・日)は、「米兵による少女暴行事件に対する抗議と再発防止を求める県民大会」に参加するためにバスの予約もしていたのだが、生憎、風邪気味のために予定変更。ユーチューブでの視聴にとどめた。
大会は沖縄市の会場だけで2500名の参加だったという。共同代表の顔ぶれや登壇者も、今までにない若い、新鮮な顔ぶれの人たちでいい集会だった。
12月20日(金)の本部町島ぐるみ会議の沖縄県土 . . . 本文を読む
昨日(2月17日・火)の早朝、本部塩川港で監視行動をしているメンバーから、「ベルトコンベアを動かすための準備が始まった!」という緊急の電話が入った。
そして午前9時半、とうとうベルトコンベアが動き、辺野古埋立土砂の海上搬送が始まった。6月末の安和の事故以来、6ケ月ぶりのベルトコンベア稼働である。大急ぎで、県の港湾課や北部土木事務所の担当者らに連絡し、速やかな対応を求めた。
本部塩川港のベ . . . 本文を読む
今日(12月2日・月)は朝から、本部塩川港で石材搬送が始まったというので、大慌てで現地に向かった。
午前10時過ぎに本部塩川港着。機動隊や警備員の規制の中、大勢の人たちがダンプトラックの前で抗議行動を続けていた。6月28日の安和桟橋の事故で中止となって以来、本部塩川港では5ケ月ぶりの搬送再開だ。当初は、安和桟橋のように、ネットフェンスを持った警備員を大量に動員し、抗議する県民を排除して再開す . . . 本文を読む
一昨日(11月28日・木)の夜、京都での講演から帰沖したのだが、産経新聞WEBニュースが、「防衛局が6月28日の安和桟橋の死傷事故以来、停止している本部塩川港からの土砂搬出を再開する」と報じた。
本部塩川港は県管理の港であり、港湾施設用地使用(ベルトコンベアやタイヤ洗浄装置)には県の許可が必要である。
この許可は月単位に出されているが、6月28日の安和桟橋の死傷事故を受けて、県は「事故原 . . . 本文を読む
沖縄平和市民連絡会が、安和桟橋前の死傷事故後の対応について、沖縄県土木建築部長らと意見交換 --- 土建部長も「車両乗入部は歩行者優先」と認める!--- 大量の警備員による歩道封鎖に毅然とした対応を!
昨日(11月14日・木)、沖縄平和市民連絡会は、6月28日、安和で発生した死傷事故後の対応について、沖縄県土木建築部との意見交換を行った。
県は、土建部長の他、統括監、道路管理課長、港湾課長、海岸防災課副参事等が対応、我々は、沖縄平和市民連絡会、本部町島ぐるみ会議の10名が出席した。
以下、事前に提出していた我々の要請書と、当日の県の回答である(県とのやり取りは赤字で記載)。
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防衛局は名護市安和桟橋で6月28日に発生した死傷事故の経過や原因究明もないまま、大勢の警備員にネットフェンスを持たせ、歩道を完全に封鎖してダンプトラックによる土砂搬送を再開した。 私は、7月末に沖縄県警察本部に、「名護市安和桟橋前の国道449号で、(辺野古への土砂搬送が始まった)2018年度以降に発生した交通事故に関する文書」の公文書公開請求をした。 9月13日、4件の人身事故の「犯罪事件受理 . . . 本文を読む
昨日(9月3日・火)、沖縄平和市民連絡会が、防衛局の大浦湾での護岸工事強行、安和桟橋出入口前で大勢の警備員がネットフェンスで歩道を封鎖して土砂搬送を再開している問題について、道路管理者である沖縄県土木建築部への申入れを行った。県は、土木建築部統括監、道路管理課長、海岸防災課副参事らが対応した。 大浦湾の護岸工事強行については、後日、まとめるので、ここでは死傷事故を起した安和桟橋出入口部での搬送再 . . . 本文を読む
今日(9月2日・火)は朝から安和桟橋へ向かった。 午前10時頃着いたが、桟橋からは運搬船への土砂積込みが続いていた。8月29日から警備の仕方が変わったとは聞いていたが、今日もやはり、出口部分の歩道に大勢の警備員がネットを持って立ち、完全に封鎖しているため、通れない。その間、次から次へとダンプトラックが出ていく。 警備員に、「向こうへ行くから通してくれ」と言っても、「安全を確認中ですから待ってくだ . . . 本文を読む