辺野古新基地建設事業では、本年1月から、大浦湾での地盤改良工事が始まった。今、大浦湾には6隻の巨大な地盤改良作業船がひしめいている。
今後、ケーソン護岸等の下部では、サンドコンパクションパイル(SCP)工法、埋立区域では、サンドドレーン(SD)工法,浅い部分はペーパードレーン(PD)工法による地盤改良工事が行われる。
地盤改良工事について、よく、「7万1千本の砂杭」と言われる。しかし、こ . . . 本文を読む
今日(25日・金)は、「新基地建設着工から8年 4.25海上大行動」に行きたかったのだが、夕刻、辺野古土砂全協の学習会(ズーム)の講師を務めるのでその準備に追われた。
朝の沖縄タイムスを見て驚いた。「砂杭打設進む 新基地 護岸着工から8年」という記事で、次のように書かれていたのだ。
・「護岸工事に着手してから25日で8年。昨年末には大浦湾に広がる軟弱地盤の改良工事も始まった。砂杭の打設 . . . 本文を読む
昨日(4月23日・水)は、うるま市長選挙に立候補している照屋大河さんの総決起大会。会場はいっぱいの人であふれた。
大河さんは、長年、与党県議団のまとめ役を務めて来られた。私も、県議会への陳情や様々な問題で何度もお世話になった。
大河さんは公約で、「戦後80年、沖縄を再び戦場にさせないために、市民の先頭でミサイル配備や辺野古新基地に反対します」と明言している。なんとしても、当選してほしい方 . . . 本文を読む
辺野古土砂搬出反対全国連絡協議会は昨秋からズームでの連続学習会を続けています。第4回目の学習会は4月25日(金)午後7時~、次のテーマでお話をします。費用は後払いでかまいませんので、是非、お申込みください。
・4月10日の防衛省交渉の報告
・辺野古の工事の現状と課題
・大型ケーソン工とは何か?
なお、今までの学習会の映像は全て土砂全協のホームページで公開されていま . . . 本文を読む
朝からうるま市の宮城島へ。
平安座島の石油基地には、次々と土砂を積んだダンプトラックが入っていく。防衛局は設計変更申請書の「土砂に関する図書」で宮城島からの土砂は中城湾港から搬出すると明記していたが、本年3月4日から、知事の承認を得ることなく、平安座島の石油基地の民間岸壁からの土砂搬送に変更した。
沖縄県は3月6日、「土砂に関する図書」を変更する場合は、埋立承認の際の留意事項に基づき、知 . . . 本文を読む
4月10日、衆議院第2議員会館で辺野古土砂搬出反対全国連絡協議会(「土砂全協」)の辺野古新基地建設事業の問題点を追及する防衛省交渉と、「止めよう!辺野古埋立」国会包囲実行委の院内集会に参加した。
奄美大島、福岡、沖縄、山口、静岡等から来られた人たちも含め、会場は約150名の参加者であふれた。国会議員さんは、近藤昭一、福島瑞穂、高良鉄美、屋良朝博さんらが参加。
冒頭、土砂全協は、奄美大島か . . . 本文を読む
国の情報公開法10条では、公文書公開請求の開示決定期限を「30日以内にしなければならない」とし、「事務処理上の困難その他正当な理由があるときは、30日以内に限り延長することができる」と定められています。
しかし、防衛局はこの間、ほとんどの公文書公開請求に対して、情報公開法11条の特例(例外規定)を濫用し、開示決定期限を大幅に延長しています。
(参考)情報公開法の開示決定期限 . . . 本文を読む
沖縄県「自民党・無所属の会」が県内全域に折込みチラシ --- 昨年6月の安和桟橋の死傷事故の原因は県民の「妨害行動」だと決めつけて知事批判。沖縄平和市民連絡会・本部町島ぐるみ会議が同会派に申入書を提出
3月30日から31日にかけて、「沖縄自民党・無所属の会」の4頁にわたる議会報告が、県内全域で新聞折り込み等で配布されました。 ワシントン事務所問題等が中心ですが、4面の上半分に、「名護市安和桟橋死亡事故問題 -- 玉城知事の無責任な対応」という記事が掲載されています。その内容には多くの事実誤認、決めつけがあり、多くの方から「これはあまりにひどい」と、問い合わせの連絡等が寄せられました。
その . . . 本文を読む