昨日(29日)、海上で米軍(軍警)に拘束されてキャンプ・シュワブに引き込まれ、その後、海保に刑特法違反容疑で逮捕されたAさん(船長)は、今日(30日)の夕刻、中城海上保安本部で無事に解放された。私は本部町に行っていたので迎えには行けなかったが、Aさんは元気そのもので、「明日からまた海に出て新基地建設を絶対に阻止する」と迎えの皆に挨拶したそうだ。とりあえずは良かった。
今日(30日 . . . 本文を読む
11月29日(水)。本部町島ぐるみ会議の皆さんが、本部港を辺野古への石材海上搬送に使わせないために連日の行動を続けている。しかし、町当局が話し合いに応じないため、今日、役場内での座りこみ行動を始めるという。
本部町に行く前に辺野古のゲート前に寄った。ゲート前の座りこみ集会で、司会のUさんに促されて昨日の県との交渉などの報告をしていると、突然、機動隊が動き出した。ダンプトラックが近づき、強制排 . . . 本文を読む
11月28日(火)、辺野古の海上行動が気になるが、今日も1日中、辺野古への石材海上搬送のための奥港、本部港の使用許可の問題で走り回った。
午前中、港湾課長に本部港の問題について申入れた後、午後は「核兵器から命を守る沖縄県民共闘会議」の、港湾使用許可の取消し・埋立承認の撤回を求める県への要請行動に参加させてもらった。県は吉田政策調整監や宮城土建部長らが対応、共闘会議からは山内徳信、崎原盛秀、伊 . . . 本文を読む
辺野古への石材海上搬送をめぐり、ヤンバルの奥区では、23日の区民総会で満場一致で反対決議が採択された。もう防衛局は奥港を使用できないはずだ。ところが小野寺防衛大臣は、「県の了解をいただき奥港を使い運搬工事をしている」と、県が使用許可を出しているとして奥区の反対決議を無視すると表明した(25日 琉球新報)。国にここまで言われているのだから、知事は一刻も早く、港湾使用許可を取り消さなけれ . . . 本文を読む
現在、防衛局が行っている辺野古新基地建設事業で様々な労働基準法、労働安全規則違反行為が確認されたので、11月16日、数名の土木技術者、議員等の連名で名護労働基準監督署に要請書を提出した。労基署はただちに現場に立入り、こうした作業員の安全を無視した違法作業を是正させることが必要である。
(Oさんが2回、名護労基署に行って指摘したが、労基署の監督官が最も驚いたのがこの写真だという。 . . . 本文を読む
11月24日(金)、久しぶりの海上行動。私はGさんと「ブルーの船」を担当した。他には、「平和丸」と「美ら海」、カヌーは13艇だった。ここ数日、海が荒れて海上行動が中止となる日が多かったが、今日は風はあったものの、日差しもあり海は穏やかだった。
N5護岸、K1護岸では、捨石の上に被覆ブロックが置かれ、しばらく見ない間にかなり作業が進んでいた。浅いイノーの中だから、工事そのものは簡単だ。
カ . . . 本文を読む
今日(23日)は、嘉手納爆音差止訴訟原告団の「原告団・弁護団研修会」に呼んでいただいた。山内徳信さんがこの間、大きな問題となっている「沖縄の核貯蔵疑惑問題」について、そして私が、「辺野古新基地建設事業の現状と問題点」についてそれぞれ講演した。
会場の嘉手納中央公民館の大ホールは超満員、200名以上の人たちが参加された。最初に、先日、NHKが放映した「NHKドキュメントスペシャル 沖縄と核」が . . . 本文を読む
11月22日(水)、午前中は昨年の高江での県外機動隊への県費支出を違法とする住民訴訟の進行協議が開かれた。原告の求釈明に答えようとしない被告に対して、裁判長がきちんとした文書回答するように指示、審理はいよいよ核心に入ってきた。
終了後、大急ぎで辺野古へ。国頭の採石場での抗議行動でAさんが逮捕されたことを聞く。多忙な中、時間を見つけては辺野古に来てカヌーに乗り続けているAさん、海上 . . . 本文を読む
辺野古への石材海上搬送のために、奥の港と本部の港が使われる。沖縄県が奥港の使用許可を出したことに対する抗議の声が高まっているが、本部でも連日、本部町島ぐるみ会議の方々が町当局が岸壁使用許可を出さないようにとの要請行動を続けている。
町当局の杜撰な行政処理が次々と明らかになり、まだ、本部港の岸壁使用許可は出されていない。なんとしても本部町が許可を出さないように取組みを強めていきたい。
本部 . . . 本文を読む
11月20日(月)は、山城博治さんの高江・器物破損事件の公判を傍聴した。今まで高江N1裏事件、辺野古ブロック積事件の公判が続いてきたが、この器物破損事件は今日の1日だけの審理という。
今日も裁判所横の公園で傍聴券の抽選が行われた。「あるいは?」と思ってSさんの姿を探すがやはり来ていない。Sさんは、深刻な病状にもかかわらず、海上行動の船長を務めるかたわら、辺野古での不当弾圧の救援対策、そして3 . . . 本文を読む
11月18日(土)、浜のテントで沖縄医療生協の一行150名の皆さんに、現在の工事の状況とその問題点について説明をさせてもらった。毎年、冬が近づくこの季節、浜のテント用に大量の木炭を寄付されている。今日も私の講演の後、贈呈式が行われた。
明日の日曜日も、退職教職員組合の皆さんにお話をさせてもらう。
今日も工事車両は入ってこなかった。もうこれで3日続けて工事車両が来ていない。Aさんが、違法ダ . . . 本文を読む
奥港とともに、本部港からも辺野古への石材が海上搬送されることが大きな問題となっている。15日は、県民会議として奥港を所管する沖縄県への申入れを行ったが、今日(17日)は、本部町島ぐるみ会議の皆さんと一緒に、本部港を所管する本部町との交渉を行った。町からは前回に続いて建設課長、港湾管理事務所所長らが出席した。
最初に、前回の交渉で明らかになった、県の港湾管理条例に基づく岸壁使用許可 . . . 本文を読む
11月15日(水)、沖縄県が、辺野古新基地建設事業で石材の海上搬送のために奥港の使用を許可したことについて、基地の県内移設に反対する県民会議が沖縄県に許可の撤回を求める申入れを行った。県は、事態がますます深刻になってきたこともあってか、謝花公室長、宮城土建部長、多良間辺野古新基地対策課長、照屋港湾課長、永山海岸防災課長らが対応した。
県民会議からは、久しぶりに山城 . . . 本文を読む
11月14日(火)、昨日、奥港で石材を積み込んだ台船が大浦湾に入ってくるというので、今日の海上行動は午前6時集合となった。カヌーメンバーや船長らは、なんとしても阻止するとやる気満々だ。私は、昨夜、奥から戻ってからも所用が続き、さすがに那覇からそんな早朝に辺野古に行くことができない。それでも、「台船がやってきたので、抗議船は雨の中、航路入口付近で阻止行動中だ」という連絡が入り、大慌てで . . . 本文を読む
13日(月)、今日からヤンバル・奥港から辺野古への石材海上搬送が始まるというので、午前7時半から国頭島ぐるみ会議が呼びかけた抗議行動が取り組まれた。那覇から150kmもある本島最北の地だが、早朝から100名ほどの人たちが集まった。地元奥の区民らも20名近く抗議行動に参加されている。
県の港だが、国道からの入口に機動隊が車止めを設け、車両は入れない。岸壁は、広い範囲が単管で立入禁止のバリケード . . . 本文を読む