今日(10月30日・月)は、辺野古代執行訴訟の口頭弁論。朝から傍聴券を求めるために裁判所に行った。10倍近い倍率だったが、幸い、傍聴券を入手することができた。
午後1時、裁判所前の公園で、オール沖縄会議主催の事前集会が開かれた。法廷で陳述に立つデニー知事の挨拶に、集まった500名ほどの人たちから、「デニー知事、頑張れ!」と熱い声援が寄せられた。
その後、口頭弁論を傍聴するために法廷に入っ . . . 本文を読む
10月7日以降、イスラエルの空爆等により、パレスチナ側の死者はすでに7300人を超えてしまったという(2023.10.29 朝日新聞社説)。イスラエル側の死者も1400人を超えた。
凄まじいガザの惨状に、暗澹たる思いの毎日が続く。昨日からは、ガザへの地上侵攻も始まったようだ。このまま地上侵攻が本格化すれば、犠牲者の数は確実に、現在よりも1桁は増えてしまう。
ガザは、イスラエルによって完全 . . . 本文を読む
昨日(10月27日・金)は、本部町島ぐるみ会議の沖縄県土木建築部長交渉に参加した。県は、土建部長、統括監、港湾課長、海岸防災課副参事等が対応した。
防衛局は9月末時点で、辺野古側埋立は318万㎥で、99.7%が終了したと発表している。辺野古側の埋立に必要な土量は319万㎥だから、残りは1万㎥でしかない。ダンプトラックで3000台ほどの量である。
その後、10月に入って辺野古への土砂海上 . . . 本文を読む
辺野古側への土砂投入は、防衛局の発表でも、9月末時点で必要土量319万㎥に対して318万㎥、すなわち99.7%が終了した。10月に入ってからも連日、本部塩川港・安和桟橋からの土砂海上搬送が続いているので、現時点ですでに必要土量319万㎥をかなり超えている。
すでに、将来の大浦湾の埋立のための土砂仮置き工事に入っている。これは、設計変更申請の内容を先取りしたものであるから、設計変更申請が承認さ . . . 本文を読む
昨日(10月21日・土)、沖縄平和市民連絡会のバスで、糸満市・平和祈念公園で開かれたオール沖縄会議主催の「遺骨の眠る土砂を埋立てに使わせない!県民集会」に参加した。
具志堅隆松さん、徳田博人教授、国会議員・県会議員らの訴えに続いて、デニー知事の、「戦没者の遺骨が残されている可能性がある場所から採取した土砂の使用は人道上あってはならない。県は引き続き遺骨収集に取り組んでいく」という . . . 本文を読む
昨日(10月19日・木)は午前中、辺野古についての会議。午後は、辺野古周辺住民が提起した、設計変更不承認の取消裁決についての抗告訴訟口頭弁論の傍聴。そして午後5時からは、県庁前広場での「パレスチナに平和を!」スタンディング行動に参加するなど、慌ただしい1日だった。
「パレスチナに平和を!」スタンディング行動は、緊急の呼びかけだったが、35人が集まった。
10月7日以来、テレビニュースの画 . . . 本文を読む
以下、沖縄平和市民連絡会事務局からの案内です。
連日のガザをめぐる報道に胸を痛め、怒りを覚えた方々から、沖縄からも何かできないのか、何とかしたい、との声を受けています。
このたび、有志で呼びかけあって、「Peace for Palestine! パレスチナに平和を」サイレント・スタンディングを行うことになりました。
意思表示のブラカードを掲げて、県庁前の県民広場にて . . . 本文を読む
とうとう国は、10月5日、辺野古の代執行訴訟を提起した。県民の声を無視した強引な姿勢を続けている。
昨日(10月11日)、知事宛に県内の17団体で辺野古・代執行訴訟についての激励・要請書を提出した(全文は明日、ブログに掲載する)。
また夜には、代執行訴訟の問題点について学ぶために、徳田博人琉球大学教授をお招きして辺野古・代執行訴訟についての緊急学習会(主催:沖縄平和市民連絡会)を開催した . . . 本文を読む
国土交通大臣は、本年10月5日、設計変更申請の承認を求める代執行訴訟を福岡高裁那覇支部に提起した。沖縄県民の世論や、すでに100名を超えた全国の行政法学者らの声明を聞こうともしない、性急で強引な姿勢を続けている。
2015年11月、国交相は翁長知事の埋立承認取消の際にも代執行訴訟を提起したが、2016年3月、裁判所の和解勧告により取り下げざるを得なくなったので、実質的には今回が、地方自治法が . . . 本文を読む
今日(10月7日・土)は、久しぶりの辺野古大行動の日だったが、急な所用のために辺野古行は中止。1日中、ひたすらパソコンに向かいあった。
知事は10月4日、国土交通大臣の辺野古・設計変更申請の承認指示に対して、「期限までに承認を行うことは困難」と回答した。
ところが国土交通大臣は、知事回答の翌日(10月5日)、設計変更申請の承認を求める代執行訴訟を福岡高裁那覇支部に提起した . . . 本文を読む
デニー知事が頑張った! 国の強引な「指示」にもかかわらず、辺野古・設計変更申請の承認を見送る。全国の行政法学者の呼びかけ・賛同者が100名にもなった! 来週11日(水)、徳田博人教授をお招きして学習会
今日(10月4日・水)は、国が出した辺野古・設計変更申請の承認を迫る指示の回答期限だった。朝から、県議会代表質問に対する知事の答弁をネットで聞いていたが、知事は相変わらず、「検討中」というだけだった。
昼のニュースで、「知事は、今日の本会議終了後、副知事等と協議して結論を出す」ということだったので、至急、沖縄平和市民連絡会のMLで連絡をとり、午後5時に県庁1Fロビーに集まり、知事を激励しよう . . . 本文を読む
9月27日、全国の行政法研究者13名が、 「9.4辺野古最高裁判決および国土交通大臣の代執行手続着手を憂慮する」という声明を発表した。この声明は大きな反響を呼び、今日(10月2日・土)午後6時現在で77名が賛同、合計で90名もの研究者らが名前を連ねたことになる。
知事は9月27日、国土交通大臣の「勧告」に対して、「県民や行政法学者などからさまざまな意見が寄せられている」として「期限内の承認困 . . . 本文を読む