26日(火)は、北部訓練場・県道70号線公文書公開請求訴訟の第5回口頭弁論が開催される。是非、傍聴においでください。(傍聴券が発行されますので、午後3時前にはお集まりください。)
第5回口頭弁論 4月26日(火)午後3時半~ 那覇地裁101号法定
(2月の口頭弁論後の集会)
この裁判の概要は次のようなものです。
北部訓練場のヘリパッド工事を阻止するために、住民らがN1ゲート前で座り込みを続けている。防衛局は座り込みを強制排除するために住民らが座り込んでいる県道70号線の路肩部分を日米地位協定の日米共同使用地から米軍の専用区域に戻す準備を進めています。刑特法違反で住民を排除し、ヘリパッド工事を強行しようとしているのです。
私は、こうした動きを阻止するための資料を集めようと、県道70号線が日米共同使用地になった際の覚書等を県に公文書公開請求を行いました。県は開示決定をしたのですが、驚いたことに国が県の開示決定の取消を求める裁判を起こしました。日米合同委員会に関する文書は絶対に公開させないというのです。そのため、国が沖縄県を訴えるというきわめて異例な裁判となり注目を集めています。
私は、公開請求をした当事者としてこの裁判に訴訟参加を申し立て、第1回の口頭弁論で認められました。法廷では、県の代理人らと一緒に座って国と対峙しています。仲井真県政時代なら想像もできなかったことです。