チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

6日(水) 上原成信さんと普天間から、銃の音が響く高江へ

2013年11月06日 | 沖縄日記 高江

 (「沖縄戦の慰霊とは基地を無くすこと」 北部訓練場メインゲートで祈る日本山妙法寺の僧)

 6日(水)は午前5時過ぎ、上原成信さんのお宅に寄り一緒に普天間基地・大山ゲートへ。しばらく抗議行動を行い、すぐに高江に急いだ。昨日の午前4時、作業員が基地に入るのを阻止したので、あるいは今日、出直してくるかも知れないのだ。

    (午前6時の普天間基地・大山ゲート)

 高江には午前8時半着。すぐにメインゲートに向かった。ゲートの横では、日本山妙法寺の僧が祈り続けている。フェンスに、「沖縄戦の慰霊とは基地を無くすこと」という表示をかけ、ただひたすら太鼓を叩き、お経を唱え続けていた。

 午前中は、メインゲートのすぐ近くで、米兵たちが演習を続けているのか、銃の音が鳴り響きつづけていた。米兵たちの叫び声も聞こえる。そして、時々、手榴弾が爆発するような音が響いている。ここでは実弾を使わないことになっているはずだが、いったい何の爆発音だろうか? 

 午後、演習を終えた米兵たちを乗せる大型の軍用車両が頻繁に出入りした。そのたびに、プラカードを掲げ、抗議する。

 結局、今日は作業員らは来なかった。昨日、早朝4時の進入の試みが阻止されたので、また新たな作戦を立て直しているのだろう。

 上原成信さん。東京沖縄県人会の創設に参加され、長く一坪反戦地主会関東ブロック代表世話人を務められた方だ。早朝の大山ゲートから高江と長時間の行動だったが、とても86歳とは思えないほどお元気だった。

 

 

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