6月28日(日)、高江のヘリパッド建設に反対する住民らの座り込み8周年集会が東村平良で開催された。平和市民連絡会がチャーターしたバスで参加した。途中、マイクを預かり、最近の高江の状況等について説明する。
防衛局のヘリパッド工事は、3月~6月はノグチゲラ等の希少生物の繁殖期にあたるので行わないということになっている。この集会は、7月1日からの工事開始に向けた決起集会でもある。600人以上の人たちが参加し、熱気にあふれた集会となった。
この集会は毎年行われているが、今年はいつもの年の集会とはかなり違った雰囲気の集会となった。東村の仲嶺眞文議員が挨拶に立ち、春の村長選で善戦された當山全伸さんのアピールもあった。座り込み開始以來8年、住民の会の運動は地域住民の着実な支持を集めているようだ。
(大月ひろみさんの一人芝居)
昨日のブログにも書いたが、来週からは、何時、N1ゲート前の座り込み場所が米軍への提供区域とされ、強制排除が行われるか分からない。住民の会、現地行動連絡会は、早朝からの結集を呼びかけている。辺野古の運動が大変な時期だが、高江のヘリパッド工事強行を許さないためにも全力をあげたい。