イタリアまるかじり

料理を通じてイタリア文化探検する。

心臓に穴が開いていた。治療して穴を塞ぐ。

2010-07-22 08:29:48 | その他
写真は東京女子医大の病棟(4人部屋)小児病棟、スペースは写真より広い感じ。
7月12日~21日まで入院治療。

小生の病名は「心房中隔欠損症」先天性の疾患で病棟は小児科でした。
母親とへその緒で血管で繋がっていて、胎児の心房の中隔まで繋がっている。
誕生の時へその緒と心房につながっている血管がはずれ、
一時的に心房の中隔に穴があくが自然にふさがる。小生は65年間穴が開いたままきずかずにすごしてしまった。
私の様な患者はそれなりに存在している様である。
穴の大きさは1.5cmあった。カテーテルでのステント治療で無事穴が塞がり、今後は
1ヵ月後、3ヵ月後、半年後にエコーで穴の塞がり具合、位置などをチェックする事となる。

50歳台から不整脈がでていて、昨年日本橋のクリニックで「原発性肺高血圧症」ーー効果的な治療薬が無い難病
と診断された。厚生省にデータ提出のため、一日検査入院したところ誤診で「心房中隔欠損症」と判明。
この病院に不信感が増していたので、セカンドオピニオン作成させて、友人の小児心臓内科の先生のアドバイスに従い、
昨年9月東京女子医大に飛び込む。担当の教授からカテーテル治療をすすめられ、2ヶ月に一回のペースで通院、
治療時期のタイミングを伺っていた。ようやく今年の7月に治療となった。他の患者に比べて軽度のため10ヶ月後の治療となった。
日本ではカテーテル治療のできる病院は榊原、昭和大、東京女子医大の3病院しかないのでいつも予約待ちである。
結果的には治験データが多く、総合的診断が出来る病院にめぐり合えたことは良かった。


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