イタリアまるかじり

料理を通じてイタリア文化探検する。

7月29日(金)卒後48年小樽潮陵高校同期会

2011-07-31 22:38:04 | その他

 7月29日(金)久しぶりに小樽の高校同期会に出席。(45名参加)懐かしい旧友と再会し旧交暖めしばし
思い出話にふける。会場は運河沿いにある倉庫を改良したビアーホール、天井が高くスペース広くゆったりと
話が出来る良い雰囲気でした。残念ながらドイツ技術と装置でドイツ人も常駐との事でしたが、ビールはぬるく
泡の作り方は「うーんいまいち」でした。(小生5年ドイツ駐在経験あり、えらそうに批判すいません)









二次会は同期の店に35名参加、意気軒昂で話はつきない。



まだまだと3次会のカラオケバーに10名繰り出し、小生もおとも。
1時過ぎまでいたがさすがに退散、まだ7名が残っていた。
この店から小生の実家まで徒歩10分強。涼しい小樽の空気に酔いを醒ませながら戻る。
30日は北大先輩宅で「イタリアン」の調理。体調はすっきりしているが、
 「健康に気をつけにゃあいかんなー」と反省。

小樽潮祭り前夜と小樽潮稜高校同期会

2011-07-31 21:49:37 | その他
 
 





7月29~31日「小樽潮祭り」
 29日 -- 潮ふれこみ(
 30日 -- 潮ねりこみ(小生の実家の前の広場から、踊りのグループが港に向かって繰り出す)
 31日 -- みこしパレード

 写真は7月28日実家前で「ミス小樽」も参加して、踊り、太鼓の練習風景。
潮祭りは小樽最大のお祭り、今年は天気も良く多くの人出が期待されている。

北大ESS同窓イタリアンフェスタ(パート2)

2011-07-31 21:07:56 | その他


今回は北大ESS同窓8名とアメリカ人夫妻他のみなさん合わせて12名の料理を女性の皆さん
の助けを借りて何とか調理いたしました。

 いきなりですが、今回の反省点としまして ;
 1.料理の献立が多すぎました。平均年齢60歳半ばを考えると1/3はカット必要か?
   そうではあったが、皆さん健啖で最後の「アクアパッツア」は半分は残りましたが
   ほぼ完食。特にY君が「アクアパッツア」のソイの頭を見事にすすって食べてくれた事に感謝します。
   一番おいしいところです。
 2.食事風景他の写真を撮り損ねた。調理と写真の両方は難しいので次回はY君に写真お願いします。
 3.BGMに音楽があればより雰囲気が出ますので、次回はカンツオーネ中心に用意します。

メニューとレシピーご紹介いたします。

  1.-1 (クロステーヌ用トマト) 6人前

   材料 ; 完熟トマト2個(5mm角)、にんにく(ミジン大匙1)、バジルの葉2枚(角)
 調理 ; ボウルー上記材料と、EXV大匙2、バルサミコ酢、レモン果汁、塩、胡椒を加えて混ぜる。
 
 ・クロステーヌ;フランスパンを0.8cmの厚さに切り、オーブンで狐色になるまで焼楕円形に切り、
表面ににんにくをこすりつけ、軽く塩、胡椒をしEXVをふりかけておく。 
-- 今回はイタリアのクラッカー使用。
       
       チーズ - モッツアレラ(国産)、ゴルゴンゾーラ(伊)、フェーダ(ギリシャ)
       サラミ (伊)、ブルーベリー(仏)、レンゲ蜂蜜(イラン)
      クラッカーにチーズや、サラミのせブルーベリーや蜂蜜をかけると絶品。
     
1.- 2 「ぺぺロナータ」 4人前
 
 材料 ; 赤、黄ピーマン 各2個、オリーブオイル適量、パセリ(ミジン適量)
  ・ドレッシング ; EXV大匙4、白ワインビネガー大匙1、レバルサミコ酢少々、塩胡椒各少々
 調理 
  1.ピーマンはオリーブオイルを手でぬり、網にのせて皮が焦げる程度に焼き、柔らかくなる火を通す。     皮を剥いて種を取り除き、適当な大きさに手でさく。冷蔵庫に入れてよく冷やす。
  2.ボウル - 1.の焼き汁とドレッシングの材料を合わせて、1を入れ混ぜ合わせる
  3.皿 - 2.を汁ごと盛り、パセリを散らす。

 1.- 3 「シシャモのサオール風」 

 材料 6人分
  ししゃも:30尾 (国産)
  サラダ油(揚げ油用): 適量
  玉葱 :2個ーー薄い半月にし、フライパンにサラダ油で弱火で20分炒める。
     バットに入れて拡げる。
  レーズン:大匙3(温水で柔らにしておく)
 ・A.酢のサルサ(ソース):
  白ワイン 大匙6、白ワインビネガー大匙6、塩・醤油各小匙2砂糖大匙2、
  たかの爪1本(種抜き半分にちぎる)、ロリエ1枚 
 ・サニーサラダ葉:適量、ラップしてししゃもを食す。
 調理
 1.ししゃもに軽く塩、胡椒、小麦粉振る。
 2.鍋:サラダ油を低温(160度C)に熱し、ししゃもを揚げ、
     最後は180度Cの高温でかりっときつね色に揚げる。
 3.ししゃもは軽く油を切って、玉葱を敷いたバットに並べレーズンを
   散らす。
 4.小鍋:Aのサルサ(ソース)をあわせて火にかけ一煮たちさせてから、3のバット
   にかける。→冷蔵庫で冷やして食べる。
 5.サニーサラダの葉にのせてししゃもを食べる。

 ・ししゃもに塩分があり、塩は不使用。
 ・今回はししゃも使用したが、小鯵の場合はうろこ、内臓えらをとり水洗い
  して水分取り→小麦粉を軽く。
 ・サオール:マッテオ先生がサオールは北イタリアの方言でサポーレ(旨い)の方言
  との説明あり。北イタリアでは鰯を使用するらしい。おばあちゃんに料理して
  貰った経験あり。

2.-1 「雲丹のスパゲッティ」 1人前
 材料 ; 雲丹 100g
      にんにく 1片(ミジン)
      ホールトマト(30cc)つぶして滑らかにしておく。
      白ワイン 50cc
      生クリーム 100cc
      スパゲッティ 100g
      アンチョビ 1/2本   EXV,塩、胡椒
 調理
  1.フライパン
    EXV30cc、にんにくのミジン切り入れて弱火、色つくまで炒めたらアンチョビと
    ホールトマト入れる。中火弱の火加減でフライパンを揺すりながらよく馴染ませる。
    強火にして白ワインを50ccを入れアルコールを飛ばす。
    中火弱の火加減に落として水分が無くなるまで煮詰める。
  2.弱火に落として、雲丹を入れる。全体にほぐす様にして混ぜたら、塩、胡椒で調味
    雲丹はぐずぐずしているとどんどん風味が落ちてしまう。入れたらなるべく手早く
    仕上げる。
  3.生クリームを入れて、フライパンをよく揺する。火は終始弱火。
    ソースがトロリとした感じになれば良い。
  4.うにと生クリームが馴染んだら、ソースはできあがり。ごくごく弱火に落として   
    スパゲッティを入れ、手早くあえる。
                 
    2.-2 「ペンネアラビアータ」 二人分
  
  唐辛子が入った、トマトソースであえただけのシンプルなパスタ。
  アラビアータとは怒るの意味で唐辛子が辛味なのでついた名前。 
  
 1.トマトソース
  
  材料 
  
  トマト水煮:(ホール缶1)400g
  にんにく:1片(つぶし芯をとる)
  ・野菜(全て薄切):玉葱30g、人参15g、セロリ15g
            セロリの葉も適量使用。
  バジリコ葉:適量
  オリーブ油、塩:適量
  
  調理
 1.鍋:オリーブ油、にんにく入れて弱火~中火でゆっくり炒め香だす。
     野菜をいれ、塩2つかみいれしんなりするまで炒める。
 2.  ホールトマトを缶汁ごと加えてバジリコ入れ、トマトを木ヘラで
     つぶしながら、12~3分間煮込む。
 3.ざる/ボウル:2をざるにあけゴムベラを使って裏ごしする。
     ざるの下についているソースもきれいにとる。
     ざるに残った野菜くずは捨てる。
 4.鍋:3のボールのトマトソースを鍋に移して温め、ごく少量の塩で調味

 2.-2 「ペンネアラビアータ」
 
 ペンネ(ペンネ・リガータ):140g、熱湯に塩1%入れ、表示の時間より
   1~2分程長めに茹でる。
 赤唐辛子:1本(種とり半分)にんにく:2片つぶす
 イタリアンパセリ(ミジン):適量(和パセリ使用)
 オリーブ油小匙5、EXVオリーブ油、塩、胡椒各適量

 調理

 1.フライパン
  オリーブ油、にんにく弱火でゆっくり香りだす。半分にちぎった唐辛子
  パセリ炒め、トマトソース適量加えて温める。
 2.茹で上がったペンネを1.にいれて手早くあえ、オリーブ油、塩で
  で調味。 

3.「アクアパッツア」
    ・アクアパッツア(南イタリアの料理、風変わりな水とかきちがい水の意味)
  日本では有名であるが、イタリアでは食べ損なった。過去ブログで何度もとりあげ
いさき、たら、あいなめ、そい、金目鯛で過去調理。新鮮な魚介類を水で
煮込む豪快な一品。今回は羅臼産の縞ソイ使用。
 
  ワインを使わず水を使用、魚の鮮度が良いのが条件。
  小樽で釣ったばかりのそい、あぶらこ(あいなめ)が最高の味でした。

 材料(4人分) --今回は12切れ4匹のソイ
  そい:内臓、えら、うろこだして、水洗いし水切り。皮目に十文字の切り込み、軽く塩、胡椒。
  あさり  :殻つき30個(塩水につける)
  黒オリーブ:種無し60個(瓶詰めのスライスした品を使用)
  ケイパー :ビン詰め塩漬け 60粒(塩出し水きり)
  アンチョビ:フィレ6枚、包丁で細かくたたく。
 ドライトマト:8枚をカットして使用
  オリーブ油:適量(ピュアー)適量
  EXV    :大匙1.5
  パセリ  :ミジン大匙2~3
  水    :適量
  塩、胡椒 :適量
 調理
 1.フライパン
  やや大めのオリーブ油(ピュアー)で強火で熱し、魚の皮目を下に押し付ける様に
  焼く。
 2.火弱め、フライ返しで魚を押さえる様にしながら、ゆっくりと皮目がカリッと香ばしくなるまで焼く。
 3.皮目がカリッとしてきたら裏返しで裏も同様に焼く。油が焦げてきたら捨てて、新しいオリーブを足す。
 4.水気を切った、あさり、ケイパー、アンチョビ、黒オリーブ、ドライトマト加える。
 5.水をフライパンの底に6~7mmたまる程度加える。
 6.強めに煮汁を沸騰させ、あさりに火を通す。
   フライパンを前後に揺すりながら煮る(箸は煮崩れの原因、使用しない。)
 7.再び煮立ったらスプーンで煮汁を魚にかけながら手早く煮詰める。
 8.煮汁がある程度煮詰まって魚に火が通ったら、パセリのミジン切りを加えて火を止め
   器に彩り良く盛り付ける

北大ESS(英語研究会OB)イタリアンフェスター7月30日

2011-07-31 20:24:22 | その他


海産物は小樽の「南樽市場」で購入、本間水産の主人の許可得た写真添付します。











 


縞ソイ :  羅臼産
 あさり  :  厚岸産
 雲丹  :  利尻産
 シシャモ :  国産メス(但し冷凍 -- シーズンは秋~春)
 ボタン海老 : 礼文産 (サービスしてくれた、刺身用だがボイルして、レモン,塩で)

 
1.前菜用(アンチパスティ)

 クラッカー(イタリア製) : 小麦粉全粒粉
 チーズ
  1.フェタ(ギリシャ製) : 山羊、生めん羊、食塩(原料)
  2.ゴルゴンゾーラ (イタリア製) : ナチュラルチーズ
  3.モッツラレ (北海道日高) : フレッシュチーズ
 
  サラミ : イタリア製
  メロン用生ハム : 国産
  ブルーべリージャム(フランス)、れんげ蜂蜜(イラン産)

 2.プリモ ピアッティ用パスタ
   ロングパスタ : 1.4mm (イタリアno10フェデリー二)
   ペンネリガーテ : イタリア 有機デュラム
 3.他
   黒オリーヴ(スペイン産)、ケーパー(スペイン産)、バルサミコ酢(イタリア・モデナ産)

 尚上記海外品は札幌駅地下の「ジュピター」で購入。