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今回は北大ESS同窓8名とアメリカ人夫妻他のみなさん合わせて12名の料理を女性の皆さん
の助けを借りて何とか調理いたしました。
いきなりですが、今回の反省点としまして ;
1.料理の献立が多すぎました。平均年齢60歳半ばを考えると1/3はカット必要か?
そうではあったが、皆さん健啖で最後の「アクアパッツア」は半分は残りましたが
ほぼ完食。特にY君が「アクアパッツア」のソイの頭を見事にすすって食べてくれた事に感謝します。
一番おいしいところです。
2.食事風景他の写真を撮り損ねた。調理と写真の両方は難しいので次回はY君に写真お願いします。
3.BGMに音楽があればより雰囲気が出ますので、次回はカンツオーネ中心に用意します。
メニューとレシピーご紹介いたします。
1.-1 (クロステーヌ用トマト) 6人前
材料 ; 完熟トマト2個(5mm角)、にんにく(ミジン大匙1)、バジルの葉2枚(角)
調理 ; ボウルー上記材料と、EXV大匙2、バルサミコ酢、レモン果汁、塩、胡椒を加えて混ぜる。
・クロステーヌ;フランスパンを0.8cmの厚さに切り、オーブンで狐色になるまで焼楕円形に切り、
表面ににんにくをこすりつけ、軽く塩、胡椒をしEXVをふりかけておく。
-- 今回はイタリアのクラッカー使用。
チーズ - モッツアレラ(国産)、ゴルゴンゾーラ(伊)、フェーダ(ギリシャ)
サラミ (伊)、ブルーベリー(仏)、レンゲ蜂蜜(イラン)
クラッカーにチーズや、サラミのせブルーベリーや蜂蜜をかけると絶品。
1.- 2 「ぺぺロナータ」 4人前
材料 ; 赤、黄ピーマン 各2個、オリーブオイル適量、パセリ(ミジン適量)
・ドレッシング ; EXV大匙4、白ワインビネガー大匙1、レバルサミコ酢少々、塩胡椒各少々
調理
1.ピーマンはオリーブオイルを手でぬり、網にのせて皮が焦げる程度に焼き、柔らかくなる火を通す。 皮を剥いて種を取り除き、適当な大きさに手でさく。冷蔵庫に入れてよく冷やす。
2.ボウル - 1.の焼き汁とドレッシングの材料を合わせて、1を入れ混ぜ合わせる
3.皿 - 2.を汁ごと盛り、パセリを散らす。
1.- 3 「シシャモのサオール風」
材料 6人分
ししゃも:30尾 (国産)
サラダ油(揚げ油用): 適量
玉葱 :2個ーー薄い半月にし、フライパンにサラダ油で弱火で20分炒める。
バットに入れて拡げる。
レーズン:大匙3(温水で柔らにしておく)
・A.酢のサルサ(ソース):
白ワイン 大匙6、白ワインビネガー大匙6、塩・醤油各小匙2砂糖大匙2、
たかの爪1本(種抜き半分にちぎる)、ロリエ1枚
・サニーサラダ葉:適量、ラップしてししゃもを食す。
調理
1.ししゃもに軽く塩、胡椒、小麦粉振る。
2.鍋:サラダ油を低温(160度C)に熱し、ししゃもを揚げ、
最後は180度Cの高温でかりっときつね色に揚げる。
3.ししゃもは軽く油を切って、玉葱を敷いたバットに並べレーズンを
散らす。
4.小鍋:Aのサルサ(ソース)をあわせて火にかけ一煮たちさせてから、3のバット
にかける。→冷蔵庫で冷やして食べる。
5.サニーサラダの葉にのせてししゃもを食べる。
・ししゃもに塩分があり、塩は不使用。
・今回はししゃも使用したが、小鯵の場合はうろこ、内臓えらをとり水洗い
して水分取り→小麦粉を軽く。
・サオール:マッテオ先生がサオールは北イタリアの方言でサポーレ(旨い)の方言
との説明あり。北イタリアでは鰯を使用するらしい。おばあちゃんに料理して
貰った経験あり。
2.-1 「雲丹のスパゲッティ」 1人前
材料 ; 雲丹 100g
にんにく 1片(ミジン)
ホールトマト(30cc)つぶして滑らかにしておく。
白ワイン 50cc
生クリーム 100cc
スパゲッティ 100g
アンチョビ 1/2本 EXV,塩、胡椒
調理
1.フライパン
EXV30cc、にんにくのミジン切り入れて弱火、色つくまで炒めたらアンチョビと
ホールトマト入れる。中火弱の火加減でフライパンを揺すりながらよく馴染ませる。
強火にして白ワインを50ccを入れアルコールを飛ばす。
中火弱の火加減に落として水分が無くなるまで煮詰める。
2.弱火に落として、雲丹を入れる。全体にほぐす様にして混ぜたら、塩、胡椒で調味
雲丹はぐずぐずしているとどんどん風味が落ちてしまう。入れたらなるべく手早く
仕上げる。
3.生クリームを入れて、フライパンをよく揺する。火は終始弱火。
ソースがトロリとした感じになれば良い。
4.うにと生クリームが馴染んだら、ソースはできあがり。ごくごく弱火に落として
スパゲッティを入れ、手早くあえる。
2.-2 「ペンネアラビアータ」 二人分
唐辛子が入った、トマトソースであえただけのシンプルなパスタ。
アラビアータとは怒るの意味で唐辛子が辛味なのでついた名前。
1.トマトソース
材料
トマト水煮:(ホール缶1)400g
にんにく:1片(つぶし芯をとる)
・野菜(全て薄切):玉葱30g、人参15g、セロリ15g
セロリの葉も適量使用。
バジリコ葉:適量
オリーブ油、塩:適量
調理
1.鍋:オリーブ油、にんにく入れて弱火~中火でゆっくり炒め香だす。
野菜をいれ、塩2つかみいれしんなりするまで炒める。
2. ホールトマトを缶汁ごと加えてバジリコ入れ、トマトを木ヘラで
つぶしながら、12~3分間煮込む。
3.ざる/ボウル:2をざるにあけゴムベラを使って裏ごしする。
ざるの下についているソースもきれいにとる。
ざるに残った野菜くずは捨てる。
4.鍋:3のボールのトマトソースを鍋に移して温め、ごく少量の塩で調味
2.-2 「ペンネアラビアータ」
ペンネ(ペンネ・リガータ):140g、熱湯に塩1%入れ、表示の時間より
1~2分程長めに茹でる。
赤唐辛子:1本(種とり半分)にんにく:2片つぶす
イタリアンパセリ(ミジン):適量(和パセリ使用)
オリーブ油小匙5、EXVオリーブ油、塩、胡椒各適量
調理
1.フライパン
オリーブ油、にんにく弱火でゆっくり香りだす。半分にちぎった唐辛子
パセリ炒め、トマトソース適量加えて温める。
2.茹で上がったペンネを1.にいれて手早くあえ、オリーブ油、塩で
で調味。
3.「アクアパッツア」
・アクアパッツア(南イタリアの料理、風変わりな水とかきちがい水の意味)
日本では有名であるが、イタリアでは食べ損なった。過去ブログで何度もとりあげ
いさき、たら、あいなめ、そい、金目鯛で過去調理。新鮮な魚介類を水で
煮込む豪快な一品。今回は羅臼産の縞ソイ使用。
ワインを使わず水を使用、魚の鮮度が良いのが条件。
小樽で釣ったばかりのそい、あぶらこ(あいなめ)が最高の味でした。
材料(4人分) --今回は12切れ4匹のソイ
そい:内臓、えら、うろこだして、水洗いし水切り。皮目に十文字の切り込み、軽く塩、胡椒。
あさり :殻つき30個(塩水につける)
黒オリーブ:種無し60個(瓶詰めのスライスした品を使用)
ケイパー :ビン詰め塩漬け 60粒(塩出し水きり)
アンチョビ:フィレ6枚、包丁で細かくたたく。
ドライトマト:8枚をカットして使用
オリーブ油:適量(ピュアー)適量
EXV :大匙1.5
パセリ :ミジン大匙2~3
水 :適量
塩、胡椒 :適量
調理
1.フライパン
やや大めのオリーブ油(ピュアー)で強火で熱し、魚の皮目を下に押し付ける様に
焼く。
2.火弱め、フライ返しで魚を押さえる様にしながら、ゆっくりと皮目がカリッと香ばしくなるまで焼く。
3.皮目がカリッとしてきたら裏返しで裏も同様に焼く。油が焦げてきたら捨てて、新しいオリーブを足す。
4.水気を切った、あさり、ケイパー、アンチョビ、黒オリーブ、ドライトマト加える。
5.水をフライパンの底に6~7mmたまる程度加える。
6.強めに煮汁を沸騰させ、あさりに火を通す。
フライパンを前後に揺すりながら煮る(箸は煮崩れの原因、使用しない。)
7.再び煮立ったらスプーンで煮汁を魚にかけながら手早く煮詰める。
8.煮汁がある程度煮詰まって魚に火が通ったら、パセリのミジン切りを加えて火を止め
器に彩り良く盛り付ける
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