イタリアまるかじり

料理を通じてイタリア文化探検する。

7月8日(金)ボンジョルノのフェスタ

2011-07-09 22:15:47 | その他

 7月8日(金)週一回のイタリア語講座(品川区シルバー)名前は「ボンジョルノ」このブログにも数回登場
 この日は「Sさんの快気祝いと新入生2名の歓迎会」と称して授業の後イタリアンフェスタ。
小生の料理と、さくらんぼ、どらやき、マーマレード等。




上の写真は授業風景。小生が66歳で一番若い。今日が7月最後の授業マッテオ先生がトリエステに帰郷。
イタリア語の進歩は遅遅として進まないが、楽しい先輩達と何とか続けたい。



下記料理持参しました。何度も出てくる料理で恐縮します。

前菜3種
 1.「トマトとモッツアラレチーズ」
 2.「ししゃものサオール風」
 3. 「カポナータ」
プリモピアッティ1
 1.「アスパラガスのリゾット」


 ANTIPASTI (前菜)

 1.「トマトとモッツアレラチーズ」 材料(5~6人前)
 
 完熟トマト(小) -- 6個
  モッツラレチーズ - 500g
  フィレアンチョビ - 4尾
  バジリコの葉 - 10枚
  オリーヴオイル(EXV)、塩、胡椒
 作り方
  1.トマトとモッツアラレチーズはそれぞれ5mmの輪切り、軽く塩胡椒。
 2.アンチョビはは手でちぎってトマトの上にのせる。
  3.トマトとモッツラレチーズを交互にのせ皿に並べる。
  4.バジリコを手でちぎって飾り、オリーブオイルをふりかける。

2.「シシャモのサオール風」 
 
 材料 6人分
  ししゃも(アラスカ産):12~16尾-軽い干物状態なのでそのまま使用。
  サラダ油(揚げ油用): 適量
  玉葱 :1.5個ーー薄い半月にし、フライパンにサラダ油で弱火で20分炒める。
     バットに入れて拡げる。
  レーズン:大匙2(温水で柔らにしておく)
 ・A.酢のサルサ(ソース):
  白ワイン 大匙4、白ワインビネガー大匙4、塩・醤油各小匙1砂糖大匙1、
  たかの爪1本(種抜き半分にちぎる)、ロリエ1枚 
 ・サニーサラダ葉:適量、ラップしてししゃもを食す。
 調理
  1.ししゃもに軽く胡椒だけしておく。
 2.鍋:サラダ油を低温(160度C)に熱し、ししゃもを揚げ、
     最後は180度Cの高温でかりっときつね色に揚げる。
 3.ししゃもは軽く油を切って、玉葱を敷いたバットに並べレーズンを
   散らす。
 4.小鍋:Aのサルサをあわせて火にかけ一煮たちさせてから、3のバット
   にかける。→冷蔵庫で冷やして食べる。
 5.サニーサラダの葉にのせてししゃもを食べる。

 ・ししゃもに塩分があり、塩は不使用。
 ・今回はししゃも使用したが、小鯵の場合はうろこ、内臓えらをとり水洗い
  して水分取り→小麦粉を軽く。
 ・サオール:マッテオ先生がサオールは北イタリアの方言でサポーレ(旨い)の方言
  との説明あり。北イタリアでは鰯を使用するらしい。おばあちゃんに料理して
  貰った経験あり。

PRIMO PIATTI (第一の皿)

1.「アスパラガスのリゾット」 4人前
材料
 米 200g
 玉葱のミジン(大匙4)
 グリーンアスパラ(6本) -- 皮むき1cmの小口切り。
 ほうれん草(1/2把) -- 塩茹でにしザク切り。
 生ハム又はロースハム(20g) -- 少量残してから揚げ。
 白ワイン(60cc)
 ブイヨン(1000cc)
 バター(60g)
 パルミジャーノ(50g)
 パセリ(ミジン)少々

調理
 1.鍋 -- 熱し、バター10g溶かして玉葱加えて2~3分間炒める。
 2.  米を洗わずにそのまま加え、更に2~3分間炒め白ワイン入れる。
 3.  アスパラの軸を加えて軽く炒め、ほうれん草を加える。
 4.  温めたブイヨン400cc加え、かき混ぜながら煮ていく。途中でアスパラの
     先端と少量残した生ハムを小さくちぎったものを入れ、残りのブイヨンも
     汁気をみながら加えていく。
 5.  最初にブイヨンをいれてから」18分間を目安にして、アルデンテに煮上げる。
 6.  火からおろして、パルミジャーノとバターを加えて全体あえる。
     塩、胡椒で味をととのえ、器に盛り、から揚げした生ハムとパセリを飾る。

2.「カポナータ」茄子のトマト煮(シチリア料理)
   パスタにあえようと考えたが、変更し前菜として。
 材料 4人前
  米茄子2本(500g) 3cm角
  玉葱 1/4個(50g)、セロリ1/5本(20g)-各ミジン
  松の実 大匙1炒める。
  ケイパー(酢漬け)大匙1、グリーンオリーブ(種つき)6個3mm角ミジン
  赤ワインビネガー(30cc)、白ワイン(30cc)
  グラニュー糖(小匙1)
  にんにくオイル(大匙2)
  イタリアンパセリ(大匙2)
  塩、胡椒
 ・トマトソース
  材料(600g)
   トマト水煮缶(800g)ザルで濾す。玉葱1/4個(50g)
   にんにくオイル、塩、胡椒各少々
   調理 鍋 -- ニンニクオイル熱して玉葱のミジンを色ずくまで炒める。
          トマト水煮、塩、胡椒加え→2/3の量まで煮詰める。
調理
 1.バット/網 : 茄子にたっぷりの塩→30分置きアクぬく。
 2.ボウル : 水を張ったボウルに茄子を入れ、アクと塩分を落とす。
     ふきんで水気をしっかり取る。
 3.鍋(揚げ湯) : 茄子を22度Cで揚げ色ついたら、網/バット上で油切る。
 4.鍋 : にんにくオイル熱し香りが出たら弱火にして松の実を入れてザッと 炒める。
 5.    松の実が色ずいたら、玉葱、セロリのミジン切りを入れてザッと炒める。
 6.    甘い香が出てきたら、グリーンオリーブのミジンとケイパーを入れてざっと
       炒める。
 7.    赤ワインビネガーと白ワイン入れる。白ワイン臭が消えたら、中火にして
       トマトソースを入れて混ぜる。
 8.    塩、胡椒で調味。
 9.    茄子をトマトソースに軽くか絡める。
10.    味を見てグラニュー糖を少しずつ入れる。軽く煮込み、火を止める。
11.    少し置くと味が馴染む。
12.器 : 盛り付けにパセリを添える。