28日、薄曇りでしたがおとうさんとおばあちゃんの三人で古座川町にある瀧川寺に紅葉を
見に行ってきました。ここの紅葉がとてもきれいなのを昨年のローカルニュースでみたので
「来年は見に行きたい」と思っていたのと、古座川王国インフォメーションガイドという
地図付きの観光マップでも地蔵紅葉として紹介されていたのを見ていたから。
しっかし、遠い!行き慣れた三尾川でも遠いと感じているのに、ここは滝の拝をまだ奥に行く
のだから・・・。行けども行けども片側が山、片側がガードレールのない下が川という山道、
軽自動車で行ったのが幸いという、「ほんまに前から車が来ないね」と言うおばあちゃんに
「こんな一本道でそんなこと言ってたら来るで」と私が言った途端前方から車、それも福井ナ
ンバーの女性が運転する普通車。当然すれ違えませんから、向こうバックしないからこちらが
下がるしかない。おとうさんが運転だから心配ないけど私だとズルズルっと川側にタイヤを
落としてたでしょうね。少し進むとまた車、まったくこんな山奥に人が住むのかと思うくらい
人家がないし・・・、でも山のあちこちに紅葉が見えます。空気が違うのか赤も黄色も鮮やか
やん。

開けたところに出ておとうさんがスピードを上げた時に 道端に写真のような小さな標識。
手書きのそれは見落としそうな案内です。でも派手なものよりこの山奥には似あっています。

車から降りて三人が「うわぁ~きれい・・・。それに大きい」あとはもう石垣に向かって小走
り。私もカメラを手にパチリパチリ。テレビで見たのはもう少し赤かったようにも思いました
が、これでも立派で上等です!

境内に上がる階段の前にこのような案内板。ここは正式には『清流山瀧川寺』というらしい
それを「たきかわでら」と読むのか「りゅうせんじ」もしくは「りょうせんじ」と読むのか
それは知らない。あとで登場する地元のおばさんに聞けばよかったと今思う。説明では
樹種はイロハモミジで樹齢は200年を下らないとある。こんなに大きくきれいな紅葉が
今まで知られずにいたのが不思議だし(いや知っている人は知っていたのかも)、三尾川の
子授け大銀杏も最近よく放送されたり、記事をこの季節目にするから古座川町も観光資源の
ひとつにしているんだろうな。
はりきって写真を撮っていたら、地元のおばさんが「あなたキシャ?」と聞くので「いや、
車です」と答えたら「?あの熊野新聞じゃないの?」「え?ぁ、記者じゃないです、一般の
もんです・・」私の歳で『キシャ』と聞けば『汽車』だと思うでしょ、いまはJRの電車に
なってるけど、高校時代はみ~んな汽車って言ってたんだもん。で、どこかで見た
「貴社の記者が汽車で帰社する」という言葉を思い出し・・・
あとで三人で大笑いしました。どうやら一昨日取材に来た熊野新聞の記者が、メガネを忘れて
行ったそうで、明日また来ると言っていたので、紅葉を見に人が来たらこのおばさんは渡そう
と出てくるようです。優しいおばさん・・・。熊野新聞の記者って、あの駿田峠で取材してい
た女性記者でしょうな、きっと。
見に行ってきました。ここの紅葉がとてもきれいなのを昨年のローカルニュースでみたので
「来年は見に行きたい」と思っていたのと、古座川王国インフォメーションガイドという
地図付きの観光マップでも地蔵紅葉として紹介されていたのを見ていたから。
しっかし、遠い!行き慣れた三尾川でも遠いと感じているのに、ここは滝の拝をまだ奥に行く
のだから・・・。行けども行けども片側が山、片側がガードレールのない下が川という山道、
軽自動車で行ったのが幸いという、「ほんまに前から車が来ないね」と言うおばあちゃんに
「こんな一本道でそんなこと言ってたら来るで」と私が言った途端前方から車、それも福井ナ
ンバーの女性が運転する普通車。当然すれ違えませんから、向こうバックしないからこちらが
下がるしかない。おとうさんが運転だから心配ないけど私だとズルズルっと川側にタイヤを
落としてたでしょうね。少し進むとまた車、まったくこんな山奥に人が住むのかと思うくらい
人家がないし・・・、でも山のあちこちに紅葉が見えます。空気が違うのか赤も黄色も鮮やか
やん。

開けたところに出ておとうさんがスピードを上げた時に 道端に写真のような小さな標識。
手書きのそれは見落としそうな案内です。でも派手なものよりこの山奥には似あっています。

車から降りて三人が「うわぁ~きれい・・・。それに大きい」あとはもう石垣に向かって小走
り。私もカメラを手にパチリパチリ。テレビで見たのはもう少し赤かったようにも思いました
が、これでも立派で上等です!

境内に上がる階段の前にこのような案内板。ここは正式には『清流山瀧川寺』というらしい
それを「たきかわでら」と読むのか「りゅうせんじ」もしくは「りょうせんじ」と読むのか
それは知らない。あとで登場する地元のおばさんに聞けばよかったと今思う。説明では
樹種はイロハモミジで樹齢は200年を下らないとある。こんなに大きくきれいな紅葉が
今まで知られずにいたのが不思議だし(いや知っている人は知っていたのかも)、三尾川の
子授け大銀杏も最近よく放送されたり、記事をこの季節目にするから古座川町も観光資源の
ひとつにしているんだろうな。
はりきって写真を撮っていたら、地元のおばさんが「あなたキシャ?」と聞くので「いや、
車です」と答えたら「?あの熊野新聞じゃないの?」「え?ぁ、記者じゃないです、一般の
もんです・・」私の歳で『キシャ』と聞けば『汽車』だと思うでしょ、いまはJRの電車に
なってるけど、高校時代はみ~んな汽車って言ってたんだもん。で、どこかで見た
「貴社の記者が汽車で帰社する」という言葉を思い出し・・・
あとで三人で大笑いしました。どうやら一昨日取材に来た熊野新聞の記者が、メガネを忘れて
行ったそうで、明日また来ると言っていたので、紅葉を見に人が来たらこのおばさんは渡そう
と出てくるようです。優しいおばさん・・・。熊野新聞の記者って、あの駿田峠で取材してい
た女性記者でしょうな、きっと。