
先週のこと、ガス台を買い換えました。以前のは 魚焼きグリルが無いシンプルなもので
魚を焼く時は魚屋き網を使い、それがコンロの受け台に油がこびりついたり、吹きこぼれが
かっぱりついたり。ちょうどガスの点検がありガスのゴムホースも新しいのにと言われ、
思い切って買い換えとなりました。なにやら国からの補助金があって、リースで5年で
皆さん買い換えてます。。と言われればそうなんだ・・・と。ガス展示会では、メーカー
の人に捕まると商品の説明を、熱く語り始めなかなか解放してくれません。この時代、エコ
のかけ声にひんぱんに○○キュートにしませんか?という電話がかかるけど、そんなところ
でガス業界も厳しいのだろうね。今度のガス台は 何もかもセンサーで温度管理をしてくれ
揚げものだと三段階に温度設定してくれる。これはスゴイ!いや、驚くのは私だけだろうね
なんせ今までがそんなセンサーなかった安いガス台だったから。油の温度が設定温度になる
とピピっと鳴り、お湯が沸くと自動消火なんてこともするらしい。私が感動したのは、受け
皿がなく、表面が真っ平らなところ。これならすぐ拭き取ってきれいさを保てそう。
料理の腕は、たいしたことがないのでいくらガス台がよくっても料理に反映するかはすごく
疑問だけど。それに表面の色が明るいのもいい。前のは黒くて油が飛んでるのかわからなか
ったもんね。展示場で色を決める時、おばあちゃんが「黒いほうが汚れが目だたんからいい
」と言ったけど、明るいほうが掃除をする気になるやん・・とこちらに決めたのだ。
魚焼きグリルだってタイマー付きで、きょうカマスの干物を焼いてみたら、途中で中で炎が
上がってるのでビックリ。火の調節が大きすぎ、あの細長いとんがったところが燃えていた
次回、気をつけよう(ひとつ学習したな)。
ガス台を買い換えたので台所のボードをきれいにしてみた。これはもう、平成の家庭ではな
いものだろう・・と思いパチリ!

我が家は古い。築50年は経っている。元々が隠居所なので台所も小さな流しと、火どこの
釜があった。それは昭和の時代で子供時代のはなし、でもじいさんばあさんはここで煮炊き
はせず、母屋で食事かおばあちゃんに母屋から運ばせたらしい。改造したのは30年くらい
前か。長女が京都で働いていて夏休みに、同じアパートの小学生を夏休みに連れてくる・・
というので、おじいちゃんが改造に走った(そりゃ、長女が家を継ぐと思っていたから要求
どおり改造したのだと私は思う)。かくして、火どこと流しは取り壊され、流し台になり
トイレも水洗となった。このボードは穴に先が角角となったパーツを差し込み、写真のよう
な小物掛けや上部のようなネットをつける。掃除のため小物掛けとネットを外して、再度
付けたら少し高くなってしまった。今や我が家にはパーツがこの二つしかなく、穴はあれど
増やすこともできない。ホームセンターにあるかな・・・でもシンプルでいいと思うな。
この間、地区の集会所で同じボードを見た。その時区長さんが「僕のうちにもある、きょう
び珍しいで」と言うので「うちもある」と思ったのだが。昭和の名残のようなボードだ。