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こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

津波避難タワー巡り ③

2008-01-15 05:31:33 | 和歌山県
     
 町内三ヶ所目の 旧古座町田原(たわら)の避難タワーです。いやぁ、迷った、

迷った。国道から見えてはいたのに目星をつけて行っても 出てきませんでした。

仕方ないから JR田原駅前まで行ってもう一度 国道の方に向かって行くとここも

田並や串本同様、住宅地のなかにで~んと姿を現しました。

     
 ここは海抜3.9メートルだそうです。ちなみに このような避難施設のまわり

は駐車禁止なんですが、たまたまこの車はお葬式に向かう高齢者を乗せに来ていた

ようです。

     
 まるっきり 田並地区と一緒です。完成してから 県知事さんが見学に来ていま

した(ニュースで見ました)。このあたりは 国道の横が湾になっていて 津波が

おこれば 国道を越えて押し寄せてきます。おまけに この地区自体は迷路のよう

で地区の人しかわからないような感じでした。矢印は避難場所として 田原中学校

になっていました。
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津波避難タワー巡り ②

2008-01-14 05:25:02 | 和歌山県
 次に串本にある避難タワーを実地見学に行きました。

     
 ここも国道から一本中に入った道を行くとありました。潮岬に上がっていく西口

交差点からも見えています。なんとここのタワーは その名も

タスカルタワー そう胸を張って言われたら、こっちが恥ずかしくなります。しかし

このタワーは町内で最初に設置されたのでしょうね。なんか 田並地区のより年季

が入っているし、鉄骨づくりというのも景観に合わせようとはしていない感じ。

まぁ、こういうものは危険な時に十分活用できてナンボなものですから、これはこ

れで作られた当時はよかったんでしょうね。

     
 このタワーは 天井部分は鉄でできています。潮風にさらされるので塗装はちゃ

んとやっていることだと思います。なんと このタワーは階段を塞ぐものはありま

せん。だけど黙ってあがっていいのかわかりませんが、上がれるものなら 上がっ

て体験せねば・・とおとうさんがいうので、3人で音を忍ばせて上がりました。

     
 その時は 読み落としていたんですが、ちゃんと『非常時以外は上がるな』『無

断で上がるな』と書かれていました。見学にきたら誰かに許可をもらわなければ上

がれないようです。役場とかにいうんでしょうね・・・。すみません。

     
 全体がこんなふうです。灰色の姿が 少し寒々しい感じですが・・。上がってみ

ます。

     
 右奥のこんもりした山が 大島です。その手前のビルは 旧電電公社、NTTのビ

ルだけど今は使われていません。

     
 屋上には このような物置が置かれていました。当然鍵がかかっているのでしょ

う(確認はしません)、タスカルなにかがおかれているんでしょうね。

     
 降りてきて、近くの民家のブロック塀に 海面よりの高さが約4.7メートルと

書いた表示板が張られていました。光って見えませんが「堀笠島区」となっていま

す。
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津波避難タワー巡り ①

2008-01-13 06:19:22 | 和歌山県
     
 もうすぐ阪神・淡路大震災追悼の日がやってきます。和歌山では大きな被害はあ

りませんでしたが、毎年追悼の特集や神戸の子供たちが歌う あの歌声を耳にする

たび涙が出そうになります。次に起こるのは南海・東南海地震かもしれません。紀

伊半島は太平洋に突き出ている分、沖で津波が起きると海岸部はほとんどというほ

ど被害がでます。町は 人命を一人でも救うために町内3箇所に津波避難タワーを

設置しています。年末から帰省していた長男君が 専攻しているのが「都市計画研

究室」で、タワーを見てみたいというので 私も万が一の時のために見てきました

 最初は 田並(たなみ)地区の津波避難タワーです。国道からも見え地区の中心部

とはいかないまでも、国道をはさんで町営住宅もあり・・あ、でも住宅は3階か4

階建てだから 建物に被害がなければここに避難しなくても津波は安心していられ

そうだけど。

     
 この位置で2メートルなら、上部までは6メートルくらい?とりあえずこの高さ

でなんとかいけそうなのか?

     
 タワーの台座部分には海抜3メートルの表示。海からの高さ?意外と低い気がし

ます。

     
 景観にも配慮?目にも優しいウッディー調の避難タワーですが、人が立つ部分は

(下から見ると)このようになっています。屋根があるわけでもなく、多雨なこの

地方で雨風にさらされて どれくらいもつのでしょうか?津波がいつくるかわから

ないから 毎年の点検もちゃんとしてくれないと非難した、底が抜けた・・では

お話になりません!

     
太陽光発電で電気が点くのでしょうか?風速計のようなものあります。

上部にはどのようなものが設置されているのか、階段は黄色い板で塞がれあがれま

せん。ふだんはこれでいいのかもしれません。いざというときは、蹴破って上がる

のか、鍵を持った人が来るのか?そこのところはわかりかねます。

昨年、テレビニュースで地区の人が上がっている様子をみました。非常時には駆け

上がるのが大変な高齢者が多かったです。我先に・・・とはならないように助け合

って避難したいものです。
    
 
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水仙を見に行く!⑤

2008-01-12 06:09:02 | 和歌山県
     
 君の名は?だれ?伸ばした枝一面に一瞬 虫の卵かと思いました。触ると硬いし

どうも新芽になるような形・・ちょっとぶれてしまってわかりません。それでこの

木の葉っぱを撮影しました。

     
 君の名は?です。

     

 同じ場所に青々としたソテツがあり、その横に文字がわかりにくい句碑がありま

した。作者は『青畝』・・・阿波野青畝(あわのせいほ)ではなかろうか?達筆す

ぎて読めません(不勉強なだけ)。この手のものは これからの時代楷書でふりが

なをふってくださると大助かりなんですがねぇ。

     


≪土耳其≫でトルコと読むらしい。明治時代トルコ軍艦のエルトゥールル号が

樫野埼沖で破船し多くのトルコ人が海の中に消えた、樫野の村人が言葉が通じない

けれど、生存者を助け上げた・・・。その時亡くなった軍人のための慰霊地です。

 年末にもトルコからの観光客が墓参に来ていた。

     
 全文が漢文のようです。さっぱりわかりません!近くを見ると・・・

     

 という説明書きが・・・。ほかにも 当時救助に参加した人の名前や、のちに支

援した近隣の村の名前なども彫られた石碑もありました。
 
     
 無人販売所では 特産のキンカンが100円で売られていました、駐車場でも

温州みかんが100円でした。水仙を見に行くだけで1キロ以上歩いたわけです。

追記 エルトゥールル号の遺品引き上げが14日から始まるそうです。

 2010年の日ト友好120周年に向けた公的事業で、トルコの民間研究機関

「トルコ海底考古学研究所」が主体となって、地元ダイバーが協力し引き上げは二

月中旬まで続く・・・ということです。
     
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水仙を見に行く!④

2008-01-11 05:27:18 | 和歌山県
     
 通路から海が見え、古座方面にむかう国道あたり・・・。こちらの水仙は風が

当るのか斜めになっています。水仙は日当りがいいと葉丈が長いのか?その逆なの

か?我が家の墓地に咲く水仙も無駄に葉が長く ちょっと見苦しいのだ。

     
 こんな標識を見つけました。こっちは建設省 国土地理院となっている。

この樫野(かしの)という地点のことかな・・。

樫野埼灯台は 日本最初の石造灯台であり、日本初の回転式閃光灯台です。

管轄は海上保安庁第五管区海上保安部だから、国土交通省なんでしょうね。


     
 暖かいといっても一月ですからハイビスカスも蕾がちょこっと 開くか開かない

かという状態。一年中花をつけているのか!!

     
 水仙が途切れたところに、「なに?」としゃがんでみればワレモコウです。

丈の短いワレモコウでしょうか?一面に赤い頭を振っています。ご覧の通り枯れ草

の中に生えているので 踏まれても仕方ない感じです。

     
 樫野立所跡 ちょっと字が違うけど・・。なんかその昔見張り小屋のようなもの

があったのかしらん。
 
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水仙を見に行く!③

2008-01-10 05:27:32 | 和歌山県
     
 樫野埼灯台・・の後ろ側。昨年、灯台に上がったので今回は上がりません。

潮岬灯台のように そびえ立つ灯台ではなく、ふと短い灯台です。風が強いのかも

しれません。裏手に懐かしい文字の杭をみつけました。

     
 運輸省・・・そういやそうでしたね。2001年1月5日まで存在していたんだぁ

 灯台は気象の方で含まれていたのか?でも、新しい「国土交通省」の杭にはしな

いのは、小さな意地?みたいに思われます。記念にそのまま残したのかな。

     
 裏を回って出てきたら こんな水仙の花畑でした。本当は 広くはないんだけど

ずっと続いていそう・・です。水仙が切れたところまでしかありません。が、ここ

はたぶん町内で一番きれいな観光スポットだと思いました。ゴミも吸殻もありませ

ん。                                                                                                                   
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水仙を見に行く!②

2008-01-09 05:21:17 | 和歌山県
     
 水仙を撮影しながら振り向くと 太平洋が広がっていてお正月というより春先の

ような太陽が海面を照らしています。そこに一艘の漁船かな?と思われるような船

が気持ちよくやってきました。船の場合 走ってくる・・でもないし、泳いでくる

でもないですね。「あ!これは渡船や!」もう太公望にはお正月なんぞ、そんなの

関係ねぇ!なんですね。どこの岩場に着くのか!釣り人を乗せてきたのか?下ろす

のか? 気になって私は瞬間を見たくて水仙畑を右往左往

     
 おや、どうやらあの岩場に行きそうな感じで、スピードを落とし始めました。

逆光モードにしなきゃ・・、岩場が半分しか見えません。おまけに背が低いので

柵によじ登って見ようと必死です。他に見物人がいないから ちのとは人目も気に

せず・・・。今度は柵の下の段に足をかけて 右往左往。

     
 右往左往ばっかりしている間に「おい、もう上陸したで」とおとうさん。

そんなぁ、私が木の茂ってないところを探しているうちに事は終わったなんて。

船は岩場に近寄ったと思ったら、ピョンと人が飛び移ったそうです。もっと私に合

わせてくださいよね!こんな天気がよくて岩場にいたら 日焼けするやろなぁ。

     
       この木、おかしくないですか?よ~く見てください。

木の根元がないでしょ・・・ただそれだけなんですが、この木はもう枯れています

ここに生えていたのでしょうけど、上半身はまわりの雑草やツルに支えられ、根元

が朽ち果てて、消えたみたいです。一瞬見たら気がつかない(おとうさんがそう)

ちのとは違います!  実はこの場所は 樫野埼灯台の裏手なんです。ぐるっと

回って行けるように道がついているんだけど、なぜかそこに不釣り合いな一輪車と

ゴロゴロ引きずって使う(旅行カバンを載せる)ヤツが 草木の中に隠してあるん

です。「清掃道具を置きっぱなしか?」とも思ったんだけど、もう一台引きずるの

が別の木の根元に・・・。「あ!釣り師のクーラーボックスをのせる・・・」

 この幽霊木の後ろは 道がついていて下に降りられるんです(たぶん)。ここま

でクーラーボックスをのせてきて、釣り道具とクーラーを持って降りたわけね。

 そういや、駐車場からの道で手にイカの入ったビニール袋を持った釣り師とすれ

違ったっけ。フ~ン、でも釣り終わって上がってきて、こののせる台車が消えてい

るということはないんだろうか?

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水仙を見に行く!①

2008-01-08 05:25:21 | 和歌山県
     
 天気も上々で 温かいので大島の樫野崎灯台に水仙を見に行こうとおとうさんが

誘ってくれたので行ってきました。昨年も行ったけどあの時は 初めてのデジカメ

だったのでうまくは撮れなかった。今回は 花撮りモードがあるからちょっと安心

     
 樫野崎灯台に行くには片道450メートル手前に車を止めて、歩いて行きます。

行きは下りなので歩くのも楽勝です。灯台の前にはトルコ軍艦の慰霊塔や友好記念

館があります。やっと、水仙の花が丘陵に見えてきた時に 白い灯台とその向こう

に真っ青な太平洋が見えてきます。このモニュメントは紀南地方で時々見かけます

和歌山県朝日夕陽百選と書かれています。海中公園にも置かれています。

たしかにここは朝日も夕陽もきれいに見えるだろうな・・・。おっと、私が写り込

んでいます。天地が逆転しています・・・湾曲していてよかったぁ。

     
 黄色いツワブキも 本来ならもう枯れている頃なのにここは暖かいのかきれいに

咲いています。ツワブキって茎も太く、葉もツヤがあって元気印みたい、冬のタン

ポポみたい。

     
 モニュメントの背中側、海寄りから写しました・・が、手前の水仙よりバックに

焦点が合ってしまいました。こうして 花に近寄ると水仙の香りが漂ってきます。

    
 これは 少し会心の作・・です。縮小したので「そうかな?」とぼんくらさんあ

たりにいわれそうですが、縮小前は大きくて(当然ですが)くっきりすっきりして

ました。撮影は 海から吹き上がってくる風に 水仙が揺れ頭を振るもんで苦労し

ました、息を詰めて撮影!という感じです。
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子の年になりました!

2008-01-07 05:07:00 | いろいろ
 新年も一週間がたち、年末からのバタバタからやっと普段の生活にもどってきま

した。きょう、この私のブログを読んでくださっている皆様方 清々しい新年を迎

えられましたか?今年も どうぞよろしくお願いします

 元日は少々寒く、串本町でもまさに初雪(ぼたん雪ですが)が降り思わず初シャ

ッターがこげの頭に降った雪となりました。


 これではわかりにくいので、長男君が撮影した雪写真を載せます

    
 雪を見慣れている方には 「これが雪?」と大笑いされそうですがこちらでは

この状態でも「わぁ、雪降って来たねぇ」となぜかみんな 嬉しそうな顔をします

結局、30分ほど降ったりやんだりで終わってしまいましたが、元日に出かけた

おとうさんは印南町(いなみちょう)のゴルフ場は積もっていた、と言っていました。

最初の写真は 降り出した頃に太陽が雲の間から顔を出したときです。

 
 これは我が家の神棚に 元日におまつりする お雑煮です。三皿はちのとたちが

生活する離れの神棚の分。母屋には三箇所と神棚、外にはお稲荷さんとつるぎさん

と祀って歩くだけでも 時間がかかります。小餅の重ねとお神酒に花筒、小皿に

少々のご飯をよそり大晦日にまつり、ご飯を元日の朝 お雑煮と替えるわけです。
 
 メニューは 白菜、人参、牛蒡、コンニャク、ごまめ、あられ状に切った餅。

?なんか長期休暇をしすぎていまいち、筆がすすみません。こんな調子でいいんで

しょうか?元日は おとうさんの実家で夕食をいただいて終わり。

                      
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