こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

津波避難タワー巡り ①

2008-01-13 06:19:22 | 和歌山県
     
 もうすぐ阪神・淡路大震災追悼の日がやってきます。和歌山では大きな被害はあ

りませんでしたが、毎年追悼の特集や神戸の子供たちが歌う あの歌声を耳にする

たび涙が出そうになります。次に起こるのは南海・東南海地震かもしれません。紀

伊半島は太平洋に突き出ている分、沖で津波が起きると海岸部はほとんどというほ

ど被害がでます。町は 人命を一人でも救うために町内3箇所に津波避難タワーを

設置しています。年末から帰省していた長男君が 専攻しているのが「都市計画研

究室」で、タワーを見てみたいというので 私も万が一の時のために見てきました

 最初は 田並(たなみ)地区の津波避難タワーです。国道からも見え地区の中心部

とはいかないまでも、国道をはさんで町営住宅もあり・・あ、でも住宅は3階か4

階建てだから 建物に被害がなければここに避難しなくても津波は安心していられ

そうだけど。

     
 この位置で2メートルなら、上部までは6メートルくらい?とりあえずこの高さ

でなんとかいけそうなのか?

     
 タワーの台座部分には海抜3メートルの表示。海からの高さ?意外と低い気がし

ます。

     
 景観にも配慮?目にも優しいウッディー調の避難タワーですが、人が立つ部分は

(下から見ると)このようになっています。屋根があるわけでもなく、多雨なこの

地方で雨風にさらされて どれくらいもつのでしょうか?津波がいつくるかわから

ないから 毎年の点検もちゃんとしてくれないと非難した、底が抜けた・・では

お話になりません!

     
太陽光発電で電気が点くのでしょうか?風速計のようなものあります。

上部にはどのようなものが設置されているのか、階段は黄色い板で塞がれあがれま

せん。ふだんはこれでいいのかもしれません。いざというときは、蹴破って上がる

のか、鍵を持った人が来るのか?そこのところはわかりかねます。

昨年、テレビニュースで地区の人が上がっている様子をみました。非常時には駆け

上がるのが大変な高齢者が多かったです。我先に・・・とはならないように助け合

って避難したいものです。
    
 

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