こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

ひやり・・・!

2008-12-01 05:50:30 | いろいろ
先週金曜日、私は歯医者に診察券を出しに朝、6時15分過ぎに家を出ました。

串本の歯医者さんは(私が通院している)、朝6時半にドアが開き午前・午後の箱

にそれぞれ診察券を入れます。診療時間は9時からなので先に入れた人から1番、

2番・・という順になります。近くの人は6時くらいから並んでいます。私が着い

たときはもうドアも開き、待っている人はいなくて「きょうは何番目かな?」と

入り口を出たときに ミニバイクのおばさんがやってきて「この おしゃべりなお

ばさんよりは先になるな」と喜んで家に戻りました・・・。金曜日は大安で、近所

に生まれた赤ちゃんのお祝いを持って行く予定もあり、9時に家を出てからお祝い

を渡し、歯医者さん・・ということを思いつつ車を走らせていたところ、後ろから

軽自動車がぴったりと付いてくるのをミラーで見ながら、かなり先の信号機を見る

と青に変わり「このまま通過できるわ」と思ったときに、その信号機の下の横断歩

道を渡る人を確認。「おばあさん、いまそこは赤やん」スピードを落としたらおば

あさんは私の車を確認して信号機の下まで戻ったので、ならば通過しよう・・と

アクセルを踏んだ時に。おばあさんは何を思ったのか私を見ながら笑顔でまた渡り

だして来ました。杖をつき肩にクワを担ぎ、足は不自由に引いています。

 ビックリしたのは私です。ヒェ~!おもいっきし ブレーキを踏んでキィー!と

あんな音出したのは初めてです。停止線の真上で車は止まり、さぞかし後ろの車も

驚いたでしょうね。止まっておばあさんを見たらまた元の場所に戻っています。

 そのときに信号が黄色から赤に変わりました。おばあさんが渡る信号は 青、な

のに渡りません。引きつった笑顔をこしらえて「どうぞ」と口を動かすと、やっと

おばあさんは渡り始めました。もう、私は心臓がバクバク、「なんで、なんで、渡

るんだぁ~」もう叫びだしたいくらい。。。きょうは日がいいのに、こんな思いす

るのかよぅ!と フラフラになって家に帰ったわけです。とにかく こんな怖い目

をしたのだから、きょうは気をつけようと・・・。肝に銘じたのですが・・・

 前日から左足の裏にウオノメができたのか痛いので歯医者さんの帰りに 薬を買

って買い物をして、と午前中の予定を頭に入れ 朝の出来事も反芻しながら歯医者

さんに行きました。イスに座ってナンプレを解こうとしたときに名前を呼ばれ、診

療室に入り、三台あるうちのひとつの診察台で横になり順番を待ちました。ウトウ

トしかけても、ビクっと何かに体が反応して目が覚めます。きっと 朝のショック

です。ここでも「きょうは最後まで気をつけなあかん」と誓います。診察が終わっ

て会計を待っていると、トイレから朝 私の後に診察券を出しに来た ミニバイク

のおばさんが出てきました。「やっぱり私のほうが先だったやろ」と心がニヤっと

した時、なんとそのおばさんは私より先に会計を済ませたのです。「ええ!私、来

るのが遅かったので、おばさんに先を越されたのかぁ」とガッカリ。絶対、おばさ

んは「やったぁ!意外と順番早かったわぁ」と喜んだに違いありません。会計を済

ませ外に出たらおばさんはバイクに・・その背中を見ながら「やっぱ、きょうはツ

イテない」と右足を地面に下ろしたその時「え?なんで、イタ・・あれぇ~」私は

ワケがわからないまま ガクガクっと崩れ落ちるように地面すれすれに倒れていま

した。何が起こったのかわからず、そのまま顔を上げることも出来ず、気配で目の

前を車が通過していって やっと右足を下ろしたつもりが足の裏からではなく、足

の甲から着地していったみたいです。左足は入り口の段に残っていましたから、

段差10数センチ下に右足甲から降りたみたいです。立ち上がってしこたま打った

両膝、左手は握りしめていたのか親指、薬指の関節のところを擦りむいています。

ズボンも膝が擦れているし、「こんなところで、こりゃまた恥ずかしいな。これも

朝の出来事から引き続いているのか」と辺りを見ると 30m先で工事現場の誘導

員がこっちを見ているような気もします・・・。とにかく 歯医者さんから離れな

いとと、歩くのですがもうヨタヨタです。幸い 足首は動きます、ひどくなる前に

家に戻らねば、もう薬屋さんや買い物なんてどうでもいい・・。こんな目にあうの

には何か、あるんだから安全運転で家に戻った・・・。戻って右手を見たら手のひ

らに血がついてます。「左手の指からかな」と手を返してみると右手も小指と薬指

の関節を擦りむいていました・・・その傷の血のようです。ということは、私は

右足甲で着地し、そのままグニャグニャと段差に両膝をぶつけたあとにコンクリー

トに膝を打ちつけると同時に、両手は開いて体を防御するために『手をつく』とい

う咄嗟の動きが出来ずに 握りしめたまま相撲の仕切りのような格好をして崩れた

という・・・なんとも無様な姿を想像。

 もうあとは足の甲と足首がどうにかなっていないか・・だけの心配で、これは

捻挫、もしくはヒネッタということでしょう。午後からはこげの散歩も行かねばな

らず休めなかったのですが、散歩も復路はとうとう足を引きずりながら帰ってきま

した。シップですんでよかった。足もそう腫れてこないし、ただ翌日 体のあちこ

ちに瞬間 ちからが入ったようで肩が凝ったようにイタイ。もう『ひやり・・・』

な金曜日でした。体は嘘をつかないのね・・・四捨五入で50歳・・やし。注意力

散漫の日だったってことでしょうか・・・。大事に至らずに良かったのですが。。

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2 コメント

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大変でしたネ (ぼんくら)
2008-12-02 21:05:39
あの辺りで信号があるのは有田と高富だけでしょう。無意識に渡って来るのは高富の方でしょうか?

足は大丈夫ですか?歯も悪かったのですか?

?ばっかりです。

最近、会社は職場でのPCからの投稿を規制しているようです。セコイというか、包容力が無いというか、あまりやり方が賢いとは言えない会社ですが、読んだ時にコメント出来ません。あしからず。
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なんとか・・ (ぼんくらさんへ)
2008-12-03 21:06:11
お気遣いありがとうございます。はや一週間たちますが、不思議と甲も太い足首も腫れてはこず、と言ってもやはり どこか痛めたか打ったようで どうにかした時に イタッと感じたりもします。歩くのは 足を引くことはなくなったけど、まだ走れません。

わりとというか、子供のときから捻挫をよくする子供で、小学低学年からシップ(昔は油紙にシップ剤を塗って、ガーゼをのせて患部に貼り付ける)はお手の物だったので。。。歯は被せたものが外れたので通っています。シップと違って歯医者さんは子供のときから大嫌いで、やっと大人になって勇気を持って通えるようになりました。

 今回のひやり・・・で「ぼんくらさんのケガのときに冷やかしたバツね」と深く反省しています。

先日テレビで「NTTの方から来ました」という偽営業マンがIP電話を売りつけにくる・・・というのをやっていました。最近はあの事件以来、宅配業者の方が玄関先で往生している、油断できない世の中になっていますね、ぼんくらさんも困ったことになっていないかちょっと心配です。

まだ少し長時間の正座はキツイ・・って、それは足首に体重をかけすぎで、痩せれば済むことなのだが。
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