こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

獣害

2024-07-13 05:30:00 | 生き物

テレビ難民から救われ 普通の毎日に戻ったら連日の猛暑で でも私には生きている

限りやらねばならない任務が待っています。こげの介護で痛めた腰痛が 治っている

かそうでないのかわからないけど 草刈りを始めました。それも先週 一番の猛暑で

和歌山県下に熱中症警戒アラートが発表されているその間じゅうです。我ながら

こんな炎天下に外で働いている人は 高速道路の橋脚を作り始めた職人さんたち、そ

れも、はやりの送風ベストを着こんでいる人たちだけです。あれはかなり涼しいらし

く竹藪の伐採をしてくれた叔父も 前年は背中側に送風機のあるのを着込んでいたけ

ど今年は 両脇の下に送風機が装着できるのをみつけそれを使っていた。背中側のは

背負い式草刈り機だと送風機に草刈り機が当たって痛いんだとか。今年 両脇のを

みつけて早速使うと寒いくらいだと言っていた。我が家でも いいなぁという話に

はなるけど 「でもさ、そんなに涼しいといつまでも草,刈ってね?」ということに

なったのだ。暑いと熱中症に気を付けるため 水分補給や塩分補給、休憩をとる。

私の草刈り機だと だいたい50分くらいでガス欠になるのでそれで休憩時間に入る。

ジュースの凍らせたものも 炎天下でバッグに入れておくとちょうどかき氷状態で

冷たいジュースと氷を摂ることができる。ということで 休み休み刈るから 終わり

がみえてこず、お盆までに一巡できるか・・・怪しいもんだけど。

 

おばあちゃんが夏野菜を植えたいというので 高齢者は土いじりをすると生きがいを

もつとか 手先を使うので頭にいいとか、ではなくいままでやってきたことをしたい

するほうがいいだろうと、私も手伝うのだ。しかし、年ごとに畑のしつらえにかかる

のが遅くなり、苗を買ってきてもなかなか畑に植えられず伸びきっている。今年も

なんとかフルーツトマト二本、ナスを二本、オクラを三本、そして 長男くんの

高校時代のクラスメートが育てた九条ネギの苗を畑に植えた。植えたけど なかなか

育ってこず、やっとトマトに花が付き青い実がついてきたのでそろそろ支柱をたて

網をかけないといけなくなってきたけど おばあちゃんは歩行も危ない状態で

だからプランターで庭でつくりゃよかったんだと私に文句を言われても 最近じゃ

耳が遠くて聞こえてもいない様子。私はこれまでおばあちゃんがやっていたような

やりかたで 支柱を立てトマトをしっかりとさせ 次に周りに杭を打ち込みそれに

横に沿わすように棒をくくり漁網をかけてその裾を大きめの石をいくつか乗せて

サルが盗まないようにした。ナスも同じように囲いをかけた。オクラは成長が遅く

ネギも土の中に突っ込んでいたら次第に大きくなって、毎日おばあちゃんのかわりに

見回って実が実っていく様はやはり楽しく嬉しくなってくる。トマトが赤みをおびて

きたので あと数日待とうとした矢先 見事に赤みを付けたトマトを盗まれた。

網をはって石で押さえていたのに・・・おまけに青い実まで試食したように散らかし

ていた。私が押さえに置いた石を手でどかし 網をめくりあげて裾から手を入れ

赤いトマトだけ盗んでいる。サルじゃなく人か!とも思ったけどナスも同じように

石をどかして手を突っ込みちぎっている。おばあちゃんに助けを乞うと石じゃなく

鉄の棒を押さえにしてみたらというので 鉄の棒を網の裾にのせ 石ものせておいた

一回目の盗みのあと サルは庭の柿の木に現れるようになり畑のほうはオクラの葉が

なぜか一枚二枚と消えていくのが不思議だったけど、なんとか二本ずつ収穫できて

二回目の二本を採った後私はオクラに「できれば一度に六本採れたら家族三人で

食べられるんだけど」と言っておいた。トマトは四個採って 次に色づく気配も

あって楽しみにしていたら、おばあちゃんをかかりつけ医の通院で留守にしている

間に赤い実だけまた盗んでいて、ナスも荒らされていた。そのまえに ちょっと早い

けど・・と三個採っていたので初物を食べることはできたけど。あの思い鉄棒を

動かすことができるのなら・・網をもう一枚増やした私は網の裾に鉄棒をのせ石もの

せ、網の上の鉄棒を挟むよう杭を打っておいた。サルが一頭なら少し無理かもしれな

いかも・・・。

夜中のこげの徘徊に付き合い 私も庭に出て家の周りを懐中電灯で照らしてみる。

知らない人がみたら 家の庭先で動き回る懐中電灯のひかり・・・泥棒か?って思う

かもしれないけど、実は夜中シカの群れが門扉のところや家の前の田んぼを群れで

やってくる。照らすと眼だけが青っぽく光って 逃げるわけでもなく ぽかんと

立っている。懐中電灯を揺らしてみても「なんなん?」って感じでゆっくりと草を

噛んでいる。私が門扉を揺すって音をだすとピー!と鳴きながら跳んで走る。早朝の

シカの群れは私から逃げるために ドドドドドド!という蹄の音でこっちが怖くなる

んだけど。で、この間 オクラのそばにシカのひづめが残っていた。どうやら

オクラの葉を食べているのはシカだったのか・・・シカが入らないよう工夫もしなく

ては・・・・でも 私には体がひとつ、草刈り、介護、通院、日々の生活・・・

分身の術を与えてほしいよ~

 

これを書き終えて母屋に行くと 母屋の柿の木にサルがいて一応屋根に飛び移って

山に逃げる。しつこく追うと屋根瓦をはがしたりするという危惧もあるけど、きょう

別の地区では 屋根についた雨どいにぶら下がり外される被害もでていて、その修理

が一か所なら、まぁなんとかだけど屋根一周となるとそうとうかかるって聞いた。

獣害対策、人間がおりの中で暮らすってことも近い将来あるかも。。。。

 

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