こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

出来事

2023-10-29 05:05:30 | いろいろ

きのうのこと・・・私はうつらうつらしていた。枕もとのラジオから聞こえてくる

 ラジオ深夜便を聴いていた。そのとき 電話が鳴った。こんな真夜中 間違い電

話?

それとも母屋のおばあちゃんが具合が悪いのか?それともこげさん?電話を取ったら

やはりおばあちゃんからで「こげが門扉のところで眠ったまま起きてこない。寒くな

るのに大丈夫なのか?」とそれこそ不安たっぷりの声だ。確かに私が寝る前にも

確認したときには門扉の前で寝ていた。こげが暑く感じて 台所より外がいいと思っ

ているのかもしれないので 雨も降るようではないし私は寝た。。。。夜中の二時前

に トイレに起きたおばあちゃんは台所の床にこげがいないのを見て、まずは洗面所

の窓から外を見て 門扉の前で倒れたように見えるこげを確認して 杖をついて

こげに声をかけ息はしているけれど あたまを上げてはこないし 杖でつついても

反応がないので離れに電話をかけてきた・・・ということだと思う。懐中電灯をもち

母屋の庭に行くと こげが門扉の前で眠っている。声をかけてもたぶん(きっと)

聴こえてはないのだろう、いきなり揺さぶるとびっくりするからそっと頭をなでて

声をかけた。でも身体を動かさないので一瞬 人で言う意識不明?と思いこのままの

横になったままでは私の腕力では抱けないのでどうしようか・・・と考えていたら

勝手口の方から「起きてこないんやて」とおばあちゃんが 私が想像したとおりの

展開を口にしながら外に出てこようとしている。寒い外に出てきて 転んだりされた

ら私がにっちもさっちも、なんだが。おとうさんはたぶん私が起きだしたのも気が

ついているんだろうけど(知らんけど)やってはこない。仕方ないので こげの首の

したに腕をいれて頭をあげたら 気がついたようで「こげさん 立ってくれへんかな

このままではお母さん、抱けないよ」と言ってもこれも聞こえてないし 意味も

わからないだろう。それでもこげは目を覚ましたのか立ち上がってきたので中へいこ

うかと先導しても 目が見えてないので懐中電灯の明かりを目の前にちらつかせなが

ら台所まで行こうとしても、今度はこげがその場でグルグル回りだした。寝場所を

決めるときにこうすることは常識なんだけど こげは異常に回数が多い。30数回回っ

てそれでも腰を下ろさないから 身体がヨロヨロしてきた。「こげ抱くからじっと

して」と左腕に頭を持ってきて右腕にこげの体を抱きかかえた。立ち上がった時

「また軽くなったな」と率直に思った。最近はよく食べる。きのうも お昼にやって

きたのでフードをカップ半入れたらたいらげ、納得して母屋に歩いて行った。夕飯も

茹でた芋やら生大根の入ったカップ1のフードとおばあちゃんから20粒のフードと茹で

芋、大根、食後のあとの乾パン3個を食べているのに・・・体重として身につかない

んだな‥と実感。抱いて台所の床に下ろすとなにかもらえる思ったのか 動きもしな

い。おばあちゃんが乾パンを二つあげたら 納得したのかまたグルグル回りだし

やっと床に横になった。起きてきそうな気配はないので私も離れに戻り布団に入った

けど、冷気に当たったので眠れない。またラジオを聴いていた。長崎特集のようで

昭和の初めからの歌謡史のような紹介をしていた。当時の売れっ子芸妓さんが謡って

いた節回しは まるでお笑い芸人の小梅太夫さんのようで可笑しかった。

長崎特集なら 長崎という地名のついた歌か 長崎出身の歌手の歌が流れるな、と

思いそれなら さだまさしさんだ、それもグレープ時代の≪精霊流し≫だろう・・

でも私なら≪絵はがき坂≫がキュンとくる。それに活水(かっすい)というあのころ

長崎にあった活水女子短期大学(いまもあるのか?)の風景が目に浮かぶし これは

男性がふられてしまう歌なのだが、ワタシはじぶんに置き換え ぐっときたのだあ

ラジオの中では 長崎歌謡に詳しい方が あれこれ説明をし 日本の高度成長期と

長崎の造船所が活気だったのが重なり、当時の流行歌に長崎という町や思案橋とか

少しエキゾチックな地名が人々に受け入れられ 観光地としても注目を浴びた昭和

40年~50年だったそうな。しかし 景気の後退から流行歌という歌謡曲あり演歌あり

から フォーク、ニューミュージックという流れの中にさだまさしさん(グレープ)

福山雅治さんらが現れたそうな・・・昭和のころには年に長崎関連のタイトル曲は

200曲ほどあったのが令和になって10曲にも満たないらしい。ラジオからやはり

≪精霊流し≫が流れ私は 昔は亡くなった彼のあとを精霊船とともに海に 彼女も

入っていくのでは・・・と思っていたのだが 町中を精霊流しに飾られた船について

歩いて行く姿だったと知ったのは 少しあとだった。全国各地のお盆の精霊送りは

いろいろあるけど 物悲しく秋に向かっていく行事なんだよね。なんか さだまさし

特集が聞きたくなった・・・

 

 

 

 

 

 

 

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