田舎で生活するうえで、草刈りをするということが年中行事のような気がします。
農業をするしないにかかわらず、町道の草刈りというのがあって(旧串本町内の話)
自分たちが使う道路や河川を清掃します。やっと河川の草刈りは町が負担してくれるよ
うにもなったけど、我が家は川のそばに車庫を持っているので車庫の下は自分たちの
草刈り範囲として昔から刈っています。だから、年老いていく親の代わりにそろそろ
私達が刈らなくちゃならなくなってきました。いや、もっと前から機械の操作を覚えて
刈っていれば良かったんだけど、私草刈り機、怖いです。草刈り機の事故って報道され
たりするでしょ、あのギュンギュン回る回転刃に体の一部が接触して血が飛び散るのを
思うだけで、クラクラします。クラクラしてもとうとうやらなくてはならなくなり、
この間7月のはじめ三尾川の叔母さん(おばあちゃんの妹)が、軽くて使いやすい草刈
り機を買ったので見せてもらいに行ってきました。ちょうどいとこ(私より2つ上)も
来ていて彼女も「草刈り機使わなあかんねんけど、こわいよねぇ~」と私と同じことを
言う。怖いのは回転刃とあの音やね。でも田舎ではたまに一日中、あちこちで誰かが
どこかで草を刈っている音がしたりします。最初は刃が怖いから、ひも状の物が回転す
る草刈り機にしようと決めていたんだけど、ひもで刈るとここら辺の言葉で「バチ切
る」と言われるように、切り口がささくれたようになってその後に生えてきた雑草の
上にこげがウンチなんかしたら、ウンチ袋に突き刺さるような感じになる、あれは
イヤ。それにバチ切った草が足元や顔に舞い上がってお面のようなものを付けないと
目に入るという。真夏にお面付けたら暑いよなぁ、私新米やし・・・
家にあるのは回転刃の草刈り機と紐と回転刃がセットになってる便利な草刈り機。
紐だけだとパワーがいるので機械部分が重くなるし、回転刃だけでも両手が自由に使え
るようにおばあちゃん達は背負うタイプにしている。重さが肩にかかるので手で持って
刈るタイプよりは楽なんだって。新米の私は軽いのがいいと思っている。そんな私に
ぴったりの草刈り機を叔母さんが持っているから、叔母さんは80代、そんな人が使え
るなら私でもできそうやん。そうそう私の条件にはまだあって、簡単にエンジンスター
トできるもの。自慢じゃないけど、発動機のブルンと紐を引っ張ってエンジンをかける
のが情けないくらい下手です、私。コツもあるんでしょうけどなかなかかからない。
たんぼを作ってる時の、稲刈り機、脱穀機、松の消毒に使う発動機、全部かからなかっ
た。似たような動作のコマ回しやヨーヨーも(ちょっと違うか)、腕の引くタイミング
がおかしいんでしょうね、それができなくても生きて行くのに必要はない・・とちびま
る子みたいな頭できたからなぁ・・・でも、叔母さんいわく「あ~簡単にかかるで。
ここのちょぼをピコピコ押して、チョークを開いて紐引っ張ったら、一発やで」
それはいいやん。と、試しにやるとブ~んとかかった!あ、これやね。ついでに近くの
茂みを刈ってみると、それはまだうまくいきませんがなんとか数をこなせばできそう!

これが叔母さんが買った草刈り機。混合オイルを入れてもそう重くありません。
三尾川の叔父さんを通じて購入することになり、あれやこれや使い方を教えてもらいま
した。肩に力を入れずダランと両手を垂らした状態にして持つと楽なんだって。
それに刈るときは右から左に少し斜めに回転刃を持っていくといいらしい。ただし、
右から左に刈ってそのまま左から右に刈ってはいけないんだって。回転と逆になって
草が巻きついたりするという。慌てず、最初はゆっくりと刈ればいいんだそうです。
ということで、日曜日の午後から第一目的の≪こげのグランド≫を刈ることにしました
オイルを入れて紐をひくとブルンとエンジンがかかり回転刃が回り始めいよいよです
きゅぅ~んきゅぅ~んと調子よく刈っていきます。自分なりに「こう回転刃を持って
いくといいのかな」と工夫しますが、なんせ最初だから思ったように刈れません。
立ち止まっては刈った跡を確認しますが、今までおばあちゃん達が刈ったようにきれい
に草が同じ方向に倒れていません。まだまだ練習しなくちゃいけないみたい。途中で
おばあちゃんが助っ人に、おとうさんもこげを連れてやってきて私専用の草刈り機で
刈りました。私は一時間ほど刈ったんだけど、回転刃と草をずっと見ていたら意識が
ぼ~っとしてきて、5回も回転刃を土にのめり込ませその反動で機械ごと、うっ!と
押し戻されました。エンジン音にも急かされるみたいで終わった時には、思った以上に
両手の指がジンジンして、それがパンパンに膨れたように感じました。ふぅ草刈りは
とてもきついです。回転刃は草刈り機に付属の物は新米には大きすぎて、扱いにくいと
いうので小さい刃をコーナンで叔父さんが別に買って取り付けてくれました。
その夜、両腕の二の腕が痛みお風呂のあとで温感湿布を貼ったら、痒くなりました。
痛みは機械になれたら気にならないというけど、それもかなり練習を積まなくてはなら
ないようです。
農業をするしないにかかわらず、町道の草刈りというのがあって(旧串本町内の話)
自分たちが使う道路や河川を清掃します。やっと河川の草刈りは町が負担してくれるよ
うにもなったけど、我が家は川のそばに車庫を持っているので車庫の下は自分たちの
草刈り範囲として昔から刈っています。だから、年老いていく親の代わりにそろそろ
私達が刈らなくちゃならなくなってきました。いや、もっと前から機械の操作を覚えて
刈っていれば良かったんだけど、私草刈り機、怖いです。草刈り機の事故って報道され
たりするでしょ、あのギュンギュン回る回転刃に体の一部が接触して血が飛び散るのを
思うだけで、クラクラします。クラクラしてもとうとうやらなくてはならなくなり、
この間7月のはじめ三尾川の叔母さん(おばあちゃんの妹)が、軽くて使いやすい草刈
り機を買ったので見せてもらいに行ってきました。ちょうどいとこ(私より2つ上)も
来ていて彼女も「草刈り機使わなあかんねんけど、こわいよねぇ~」と私と同じことを
言う。怖いのは回転刃とあの音やね。でも田舎ではたまに一日中、あちこちで誰かが
どこかで草を刈っている音がしたりします。最初は刃が怖いから、ひも状の物が回転す
る草刈り機にしようと決めていたんだけど、ひもで刈るとここら辺の言葉で「バチ切
る」と言われるように、切り口がささくれたようになってその後に生えてきた雑草の
上にこげがウンチなんかしたら、ウンチ袋に突き刺さるような感じになる、あれは
イヤ。それにバチ切った草が足元や顔に舞い上がってお面のようなものを付けないと
目に入るという。真夏にお面付けたら暑いよなぁ、私新米やし・・・
家にあるのは回転刃の草刈り機と紐と回転刃がセットになってる便利な草刈り機。
紐だけだとパワーがいるので機械部分が重くなるし、回転刃だけでも両手が自由に使え
るようにおばあちゃん達は背負うタイプにしている。重さが肩にかかるので手で持って
刈るタイプよりは楽なんだって。新米の私は軽いのがいいと思っている。そんな私に
ぴったりの草刈り機を叔母さんが持っているから、叔母さんは80代、そんな人が使え
るなら私でもできそうやん。そうそう私の条件にはまだあって、簡単にエンジンスター
トできるもの。自慢じゃないけど、発動機のブルンと紐を引っ張ってエンジンをかける
のが情けないくらい下手です、私。コツもあるんでしょうけどなかなかかからない。
たんぼを作ってる時の、稲刈り機、脱穀機、松の消毒に使う発動機、全部かからなかっ
た。似たような動作のコマ回しやヨーヨーも(ちょっと違うか)、腕の引くタイミング
がおかしいんでしょうね、それができなくても生きて行くのに必要はない・・とちびま
る子みたいな頭できたからなぁ・・・でも、叔母さんいわく「あ~簡単にかかるで。
ここのちょぼをピコピコ押して、チョークを開いて紐引っ張ったら、一発やで」
それはいいやん。と、試しにやるとブ~んとかかった!あ、これやね。ついでに近くの
茂みを刈ってみると、それはまだうまくいきませんがなんとか数をこなせばできそう!

これが叔母さんが買った草刈り機。混合オイルを入れてもそう重くありません。
三尾川の叔父さんを通じて購入することになり、あれやこれや使い方を教えてもらいま
した。肩に力を入れずダランと両手を垂らした状態にして持つと楽なんだって。
それに刈るときは右から左に少し斜めに回転刃を持っていくといいらしい。ただし、
右から左に刈ってそのまま左から右に刈ってはいけないんだって。回転と逆になって
草が巻きついたりするという。慌てず、最初はゆっくりと刈ればいいんだそうです。
ということで、日曜日の午後から第一目的の≪こげのグランド≫を刈ることにしました
オイルを入れて紐をひくとブルンとエンジンがかかり回転刃が回り始めいよいよです
きゅぅ~んきゅぅ~んと調子よく刈っていきます。自分なりに「こう回転刃を持って
いくといいのかな」と工夫しますが、なんせ最初だから思ったように刈れません。
立ち止まっては刈った跡を確認しますが、今までおばあちゃん達が刈ったようにきれい
に草が同じ方向に倒れていません。まだまだ練習しなくちゃいけないみたい。途中で
おばあちゃんが助っ人に、おとうさんもこげを連れてやってきて私専用の草刈り機で
刈りました。私は一時間ほど刈ったんだけど、回転刃と草をずっと見ていたら意識が
ぼ~っとしてきて、5回も回転刃を土にのめり込ませその反動で機械ごと、うっ!と
押し戻されました。エンジン音にも急かされるみたいで終わった時には、思った以上に
両手の指がジンジンして、それがパンパンに膨れたように感じました。ふぅ草刈りは
とてもきついです。回転刃は草刈り機に付属の物は新米には大きすぎて、扱いにくいと
いうので小さい刃をコーナンで叔父さんが別に買って取り付けてくれました。
その夜、両腕の二の腕が痛みお風呂のあとで温感湿布を貼ったら、痒くなりました。
痛みは機械になれたら気にならないというけど、それもかなり練習を積まなくてはなら
ないようです。