ブログ更新をさぼっているうちに、年が明けてしまいました。
2学期最後の行事である文化祭を無事終えたあと、2学期の終わりまでは
とりたてて何事もなく、ただ穏やかに日々が過ぎていきました。
終業式の日、息子が「2学期を頑張ったご褒美」に連れていって欲しい、と
せがんだのは、なんとサイゼリヤ。
「突然!黄金伝説」という番組でオードリーがサイゼリヤの全メニュー制覇、と
いうのをやっていたのを見て、自分も行ってみたいなあ、と
思ったようです。
事前にネットでメニューも調べ、自分が食べたいものを決め、
準備万端です。
ところが、店に着くと、丁度小学校も高校も冬休みに入るというので、
店内は親子連れと高校生グループだらけ。
ものすごい騒々しさです。店に入った途端、「うっ」という顔をして
慌てて耳をふさいだ息子に、
「どうする?ここのお店はものすごくうるさいね。あっちに
もっと静かなお店もいくつかあるから、そっちにしてもいいよ」
と言うと
「大丈夫。ここで食べる」
席に通されて、予定通りのメニューを注文し、ドリンクバー初体験の
息子を連れてドリンクバーへ。
「ドリンクバーっていうのは、お代わりしてもいいし、
また別の飲み物を飲んでもいいんだよ」
と説明すると「へえ」と聞いていましたが、
ここでも大はしゃぎの小学生や高校生が満杯なので
耳から手を離せない息子の代わりに私がドリンクを運び…
片手で耳をふさぎながら食べる息子のために
ハンバーグを1口大に切ってやり、
傍目には「ものすごい過保護の母親」に
映ったことだろうと思います。
女子高生の甲高い笑い声や小学生や幼児がテーブルの横を
何度も行き来する環境は
普段親子2人の静かな生活に慣れきっている私にも
どっと疲れるようなけたたましさでしたが
息子はハンバーグランチをペロッと平らげ、ドリンクバーの
ウーロン茶も自分でお代わりを取りに行き、
最後までご機嫌な様子でした。
食事を終えて外に出て
「ああ、うるさかったねえ。耳痛くなかった?」と訊くと
「うるさかったけど、大丈夫だった。楽しかった」
と答えました。
自分で行きたいと思った店で自分の食べたいと思ったものを
食べるためだから、自分で折り合いもつけられたのでしょう。
昨年は修学旅行でクラスの男子と一緒にお風呂に入ったり、
体育大会でクラスの中に入って大縄跳びを跳んだり、と
自分で決断して交流級と共に行動する機会が増えた息子。
周りからいつも優しくサポートしてもらう中で
一段と穏やかかつ頑張り屋になり、そしていつも柔らかな笑顔で
過ごすことができました。
今年はついにその中学を卒業し、新しい環境へと移りますが
息子のこの笑顔と柔らかな心をずっと守っていきたいと思います。
今年も私たち親子を暖かく見守っていただければ嬉しいです。
皆様にとっても佳き1年となりますように。
2学期最後の行事である文化祭を無事終えたあと、2学期の終わりまでは
とりたてて何事もなく、ただ穏やかに日々が過ぎていきました。
終業式の日、息子が「2学期を頑張ったご褒美」に連れていって欲しい、と
せがんだのは、なんとサイゼリヤ。
「突然!黄金伝説」という番組でオードリーがサイゼリヤの全メニュー制覇、と
いうのをやっていたのを見て、自分も行ってみたいなあ、と
思ったようです。
事前にネットでメニューも調べ、自分が食べたいものを決め、
準備万端です。
ところが、店に着くと、丁度小学校も高校も冬休みに入るというので、
店内は親子連れと高校生グループだらけ。
ものすごい騒々しさです。店に入った途端、「うっ」という顔をして
慌てて耳をふさいだ息子に、
「どうする?ここのお店はものすごくうるさいね。あっちに
もっと静かなお店もいくつかあるから、そっちにしてもいいよ」
と言うと
「大丈夫。ここで食べる」
席に通されて、予定通りのメニューを注文し、ドリンクバー初体験の
息子を連れてドリンクバーへ。
「ドリンクバーっていうのは、お代わりしてもいいし、
また別の飲み物を飲んでもいいんだよ」
と説明すると「へえ」と聞いていましたが、
ここでも大はしゃぎの小学生や高校生が満杯なので
耳から手を離せない息子の代わりに私がドリンクを運び…
片手で耳をふさぎながら食べる息子のために
ハンバーグを1口大に切ってやり、
傍目には「ものすごい過保護の母親」に
映ったことだろうと思います。
女子高生の甲高い笑い声や小学生や幼児がテーブルの横を
何度も行き来する環境は
普段親子2人の静かな生活に慣れきっている私にも
どっと疲れるようなけたたましさでしたが
息子はハンバーグランチをペロッと平らげ、ドリンクバーの
ウーロン茶も自分でお代わりを取りに行き、
最後までご機嫌な様子でした。
食事を終えて外に出て
「ああ、うるさかったねえ。耳痛くなかった?」と訊くと
「うるさかったけど、大丈夫だった。楽しかった」
と答えました。
自分で行きたいと思った店で自分の食べたいと思ったものを
食べるためだから、自分で折り合いもつけられたのでしょう。
昨年は修学旅行でクラスの男子と一緒にお風呂に入ったり、
体育大会でクラスの中に入って大縄跳びを跳んだり、と
自分で決断して交流級と共に行動する機会が増えた息子。
周りからいつも優しくサポートしてもらう中で
一段と穏やかかつ頑張り屋になり、そしていつも柔らかな笑顔で
過ごすことができました。
今年はついにその中学を卒業し、新しい環境へと移りますが
息子のこの笑顔と柔らかな心をずっと守っていきたいと思います。
今年も私たち親子を暖かく見守っていただければ嬉しいです。
皆様にとっても佳き1年となりますように。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます