雲のむこうはいつも青空

まったりもったり~自閉症息子のいる暮らし@ちびくまママ

予防接種(その1)

2007年11月19日 | adorably autistic
今年はインフルエンザの流行が早く始まっているようです。

我が家では、これまで誰もインフルエンザの予防接種を
受けたことがなかったのですが、

今年は私がCIDPの治療のために免疫抑制効果のある薬を
常用しているため、もしインフルにかかってしまうと
最悪の場合命にかかわるということで、主治医の勧めで
予防接種を受けることにしました。

ただし、よくも悪くも免疫がつきにくいので、予防接種の
効果自体が低くなってしまう可能性もあるとのことで、
家庭内にウイルスを持ち込まないために
息子にも受けてもらうことにしました。

渡米の前後には、日米の予防接種制度の違いから、沢山の
予防接種を受けたちびくまですが、2001年の春に受けたのが
最後ですから、彼が「話せばわかる人」になってからは
およそ始めての接種ということになります。

「ちびくまくん、お母さん、お熱が出たらどうなるか知ってる?」
「うん、また入院しちゃうんだよね」
「そうだね。だから、風邪をひかないようにお外ではずっと
 マスクをしているし、お家に帰ってきたら手洗いとうがいは
 必ずしてるよね」
「はい」
「じゃあ、ちびくまくんが風邪をひいたらどうなるか知ってる?」
「知ってる。お母さんがまた入院しちゃう」
「そうね。ちびくまくんの風邪がお母さんにうつったら
 お熱が出るものね。だから、ちびくまくんはお家に帰ってきたら
 やっぱり手を洗ってうがいをしてくれてるよね」
「はい。ちゃんと手洗いとうがい、してるよ~」

「でもね。インフルエンザっていう、すごく高いお熱が出て
 しんどくなる風邪が流行ってるんだって。
 だから、お母さんはインフルエンザにならないように、予防注射を
 してもらいにお医者さんに行こうと思うの。
 ちびくまくんもインフルエンザにならないように、予防注射を
 してもらいたいんだけど、してくれる?」

「うん。してくれるよ。どこでするの?」
「Hクリニックにしましょう。ちびくまくんはH先生が好きだもんね」
「はい。H先生やさしいよ。いつするの?」
「じゃあ、H先生にお電話して予約するからちょっと待って」

・・・という会話をしたのが先週のこと。そして今日がその
予約日でした。