「猪突猛進」とは、目標に向かって勢いよく突き進むことを言う。
勢いはないが私の道の歩き方がある意味似ている。足の痺れと筋肉の衰えのため杖を頼りにしているが、周囲を見ようと首を回すと、バランスが崩れ慌てることもある。だからわき見もせずささいな段差に躓かないよう俯き加減に真っ直ぐに歩く。それも道の中央を歩いてしまう。
そして、用事があり横道に逸れたい時や対面の障害物を避けたい時に進路を変えるが、これが急すぎて後ろから来る人を驚かすことがあるようだ。その人は進路が遮られ、私の背中に当たりそうになつて慌てて身をかわす、自転車の急ブレーキをかけたりする人もいた。
勢いのない猪突猛進であるが、道を歩く時、周囲に不安を与えないようにしなければと思う。
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