千字のおもい


徒然のことを千字を超えずに載せていきます。

南の国のイメージが変わった 

2024年08月29日 | 徒然の記
南国と対比する言葉に雪国があっていい。日本では、北海道、東北地方、越後地方だろうか。日本列島の北方に位置している。
冬の一寸先も見えない地吹雪、屋根の雪におしつぶされる家、1階のドアが使えず2階から出入りするような積雪等々雪国で暮らす大変さが言われてきた(東北地方はそれほどではないが)。
それに対して南の地方は、穏やかな冬の気候、早くから迎える花の季節、等々北方に住むものには、南国の楽園と憧れる地域だった。
たが、そのイメージが変わった。立て続けに日本列島を襲う台風だ。太平洋上で発生した台風はほとんど日本列島を通り道とする。その都度、九州など南の地域は台風の被害に苦しんでいる。ニュース映像でみる被害の様子は見るに堪えない。それも台風が発生する度に何度も何度もだ。
今は台風の季節真っ盛り、その地域の人達には、ただただ頑張って欲しいと祈るしかない。
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朝の冷汁   

2024年08月27日 | 徒然の記
相変わらず暑い日が続く。家のトイレは北側にあるがそこには温湿度計がありトイレに入る度に見ている。夜中であれ朝であれ気温は大抵30℃、31℃を示している。それが一ヵ月以上続いているが猛暑であっても朝晩は涼しくなるメリハリが欲しい。
でもこの暑さの中、朝食には冷汁を楽しんでいる。
前にも触れているが我が家の夕食の担当は私だ。その夕食の汁は、例えば芋と豆腐、凍み豆腐とネギの味噌汁だったり、しゃれて肉団子とか卵のスープなども作る。それらの汁を多目に作り残りを冷蔵庫で保存して翌朝の冷汁とする。朝はパン食が多いが、気温の高い朝に味噌汁であれ洋風のスープであれ、冷たくなっている冷汁は美味い。
このような思い付きのもので暑い朝の食事を楽しんでいるが、一人食事だからこそできるのだろう。
今朝のトイレの温度計は29℃だった。このまま秋らしい気候に変わっていったならうれしいのだが。
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米が買えた  

2024年08月25日 | 徒然の記
あちこちの米扱い店で米の在庫が少ないか或いは在庫切れという報道があった。ちょうど我が家の米びつにも米が無くなるころだ。
 地方都市では品切れということはないだろうと思いながら、netハーパーに注文しようとしたら米がない。Amazonを覗いてみると無洗米の5㎏で1万円を超していた。いつもは2千円前後で購入しているのにこれでは高価すぎる。
米が買えないのかと少し心配になってきた。近くのスーパーでは扱っているのか行ってみることにした。雨が降りそうな気配の中出かけたが店の陳列台にはいつのように並んでいた。いくつかの銘柄の5㎏の無洗米もあった。やはり地方都市だ。今のところ米不足の心配はないようだ。
車もなく5㎏を持ってバスで帰ることはできないので、他の食材も購入し店の買い物便を利用する。配達料はかかったが、心配した米も買えたのでほつとしている。
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濡れた尻

2024年08月22日 | 徒然の記
いくつかのバス停には家庭で使っていたと思われる椅子がおかれている。近隣の人の思いやりの心からだろうが、日が経てば座面のビニールクロスが破れているものもある。
今日、理髪店から帰るとき利用したバス停にはそのような椅子がおかれていた。座面を軽く払ったあと座ってバスを待っていた。10分ほどでバスが来たので立ち上がったら尻の周囲が冷たく、濡れていることに気づいた。一昨日の雨で椅子の座面のスポンジが濡れていたのだ。表面のビニールが乾いていたのでまさか内部のスポンジが濡れているとは気づかなかった。振り向くと尻の周囲が大きく濡れている。
幸いなことに帰り道だったことと日中だったことから人に会うことはなく、濡れた尻は誰にも見られなかった。高齢者が尻を濡らして歩いていたら人はどのように見るだろうか。
そんなことを考えながら家に着いた。
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煙草の煙 

2024年08月20日 | 徒然の記
台風一過と言えば台風の過ぎ去った後の爽やかな秋空が思い浮かぶ。それなのに東北地方に上陸した3日前の台風は太平洋に抜けていった後も猛暑だ。
それでも日陰にいる時の風は一息つくことができる。
街で用事を足し、バス停の近くの日陰のベンチでバスを待っていた時、近くに住んでいる人だろうかサンダル履きの初老の男が煙草を吸いながら近づいてきた。
今はやりの電子煙草ではない。口から煙を吐きながら私の近くに座った。その煙が私の方にも漂ってくる。30年ほど前までは私も1日40本吸うヘビースモーカーだった。今、身の回りに漂う煙草の煙は懐かしく不快ではなかった。
だが、時間が経つと胸がむかつき始め、吐き気を覚えるようになった。そして、その煙草の男は去っていったが、その後30分ほどは吐き気は収まらなかった。
ヘビースモーカーが絶煙30年となれば身体がニコチンを拒否するんだと感じた。いたずら心でも煙草には触れることはないと思う。
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再起動    

2024年08月18日 | 徒然の記
前回インターネットが繋がらずお手上げになったことを書いた。
ルーターとかモデム等全く知識のないものには手を触れないことにしている。見当違いの処置をして不具合の深みにはまりたくなかったのだ。同居人が帰宅した時、そのことを話したら機器のある棚で何かしら手を動かしていた。そして間もなくインターネットが繋がった。どうしたかと尋ねたら電源を切断してまた繋いだという。機器のある棚の中は熱がこもっていたともいう。
再起動をしたことになったのだ。パソコンもスマホも使用中不具合を起こす時がある。操作ミスをした時だろうか画面が固まってしまうのだ。そんな時、電源を切ることで機器がリセットされて不具合が直るがそれが再起動だ。パソコンやスマホを操作中、よく再起動で不具合を治すことが多かった。更に、スマホの充電前やパソコンを終う時は意識的に電源を切ることにしている。
だが、モデムやルーターでも再起動が効くことには気づかなかった。

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お手上げ

2024年08月15日 | 徒然の記
パソコンやスマホはなんとかいじれるがインターネットの機器の不具合は困る。ルーターとかモデムとかが複雑に配線されている。
これら機器は東京に住む娘の主人が設置したものをそのまま使っているが、機器の不具合が生じたことはなかった。
ところが今日の午後、パソコンのインターネットが突如繋がらなくなった。普段はWiFiでの接続だが、有線でも出来るのでそれに代えたがそれも繋がらない。機器の不具合のような気がする。
さてどうしたものか。考えるのは明日にして、今日のブログUPはスマホからとする。
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セーヌセーショナル大会  

2024年08月13日 | 徒然の記
セーヌ川をキャッチフレーズにしたパリオリンピックが終了した。
私はいろいろのシーンを感動しながら見ていたが批判される様々な報道も多かった。表題はセンセーションの言葉になぞらえたバツハ会長の閉会式の挨拶の中の言葉だ。
選手たちは体力の限界までの練習量、食事、睡眠等の過酷なコントロール、そしてそれをサポートするコーチ陣等周囲の援助があってオリンピック出場となる。死にもの狂いの努力の成果だ。
その結果メダリストとなった選手は表彰台で様々な思いがこみ上げるのだろう。涙を流す選手をみると私も胸にこみ上げるものがある。
メダリストとならなかった選手も同じだろう。その心情を思いやった時やはり胸にせまるものがある。
だが、メダルを取れなかった時、その悔しさはあつていいが、周囲の人を困惑させる程の悔し泣き、また「負けて申し訳ない」と詫びる言葉、これはなくていいと思った。
勝負の世界には勝者もあれば敗者もあるのだから。
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びっくり ! 

2024年08月11日 | 徒然の記
高齢の女性から俳句集の献本が届いた。あとがきに「大正の末に生まれて……」とあるから90歳を超えた年齢だ。
平成12年から令和6年までの句作をまとめたもので年代ごとに構成されている。そのうち令和2年から令和6年までの章に38句あった。90歳代にして生活の中に心動くものを見つけ句に作る。これには驚く。
この句集の一番最後の句、すなわち令和6年で最近の作だと思うのが次の句だ。
「手製雛布に覚えの梅模様」
90歳にしてどのような感性を持つのかと取り急ぎ38句の鑑賞となった。

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昨日は立秋

2024年08月08日 | 俳句をつくる
四季のある日本。
その区切りにそれぞれの言葉があるが昨日は立秋だった。歳時記での表現だが秋になつたということだ。
だが、今日の日差しは夏そのものだ。前日、前々日と比べて変わりのない気温だ。そうではあるが「立秋」の後に吹く風には何となく秋を思わせる。
夏の句をUPする。








夏の句一覧
(2024・5・5~2024・8・6)

降ろされて口を閉じたる鯉のぼり
旅行鞄引く音高し夏はじめ
妻ありし日のポケモンに遊ぶ五月
新緑の濃くなりにけり朝の経
新緑や東屋遠く沈みをり
宅急便買ひ日忘れのさくらんぼ
点滴の管に囚われ夏の雷
茶店にもカスハラをみる含羞草
のど飴の終ひは砕きし虎が雨
エアコンの壊れて団扇の会話かな
クーラーの部屋より出でて夕の風
逮捕状ウエブにもある鯉のぼり
総義歯の捥ぎたて桃を丸かじり
Tシャツの側を去りゆく夏の朝
潮焼きや荒磯の足の空に浮く
二の腕がパラソルの外に池の端
返事まつこの一刻や天の川
大西日をあまさず受くる駅舎かな
バスタオル二枚の枕海の家
コンビニに立ち飲む珈琲溽暑かな
マンホールの蓋はピザかと油照り
夏の夜の弦の音色やチャイコフスキー
対岸へ届かぬ石切夏の淵
閉じ切らぬカーテンの外は油照り
クレーン遊び人形取れぬ夏休み
夏暁の雲に瞑想頬に風
夏の日の片側塞ぐ道普請
片陰の欲しきバス停医者帰り
スルメイカ抜かれし腸(わた)と俎上の上
珈琲のいまだ冷めざる端居かな
電柱の影に沿ふ身の油照り
いちどきに葉裏を返す青嵐
競ふがに塀より高く赤い薔薇
一竹に千の願いや天の川
柔らかき網にくるまる桃果かな
夏風に煽られ青待つ交差点
夕焼けといふ西方のほむらかな
逃げ水の人切れ切れに遠のけり
いもづるに芋掘り起こす園児かな
扉の鍵を回す背後の蚊喰い鳥
新緑のあまさず覆ふ河川敷

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