退院

筋肉の無力化、下半身の痺れが強くなり点滴治療を受けることにした。4ヶ月ぶりの入院となる。いつもは点滴5日間の後、リハビリ1週間ほど入院するのだが、今回は病院の都合と盆と重なり短い期間の入院となった。それにしても屋外は暑い日が続いたようだ。

入院などで外泊をする時に困るのがブログ更新だ。パソコンを持参しないので更新のための入力はスマホでする。太い指で文字入力だけのUPは結構面倒だった。
だつたと過去形なのは今日の午後退院してきた。

点滴治療後、1ヶ月ほど諸症状も和らぐのだが今回もそれを期待したい。

今日は立秋 されど…

仙台の今朝は雨上がりの曇り空、これから暑くなりそうだが今日は立秋。いつもは立秋の前日までの夏の句をUPするのだパソコンが使えない。スマホでは単純に文字入力しかできないので込み入った入力ができない。まもなくパソコンが使えるのでUPは少し遅れる。

話題を変えて、俳句雑誌で、作句するには季語を数多く知っているのが良いという文章を読んだ。なるほどと自分なりに納得し手元の歳時記より秋の季語全て抜書きした。傍題を除いて474個あつたが、殴り書きだったとはいえ悪筆の極地と言ってもいいものがノート8頁になった。他人には絶対見られたくない字だ。私自身も見たくない。

どちらが先 ？

街の中には病院など高い建物の周囲に住宅地があるのはごく見られることだ。私の入院する病院も北側に住宅が建ち並んでいる。病院は北画にも病室があり３階の病室からは家々の窓が眺められる。病室から北の空を眺めている時つい目の下の家々を眺めてしまう。どの家もカーテンが閉められているが視線公害などと怒っている人もいるかのかも知れない。

最近話題になる盆踊りもそうだ。町内の夏のイベントとして行われる盆踊りに音が煩いと講義する人がいる。その他に夏休みの朝行うラジオ体操の音が騒音と苦情を言う人がいるようだ。以前よりあるものと新しく来た人との葛藤だ。新しく来た人の言い分は理解しなければならないが、どっちが先に住んでいたかも大事にしたいものだ。

連日の暑さ

用事があって入る建物、移動する時の乗り物等はほとんど冷房が効いている。それに野外コンサート、野球、サッカー等を観戦することもないので熱射病のリスクは比較的少ないと思っている。

それでも、用事が済んでからバスへの移動する時、バスを降りてから建物へ移動の時の頭上の太陽と淀んだ空気の熱気は応える。特にバス停が遠い時、長く歩くのが嫌になる。

今日も相変わらず暑い。冷房の効いたバスから降りるとき火に炙られているような外の暑さに、思わず「オー」と声を上げてしまう。

 

　冷房バス降りて焔魔に囚わるる　　千字

 

避暑地に代えてクーラー

猛暑は世界的な広がりを見せているそうだが日本各地も長い猛暑日が続いている。そんな中、学校等も夏休みになり、海外旅行とか海水浴に多くの人が出かけているが、ニュースの画面に映っているのは若者や親子連れが多い。
自分を振り返った時、妻が逝って7年、旅行に行っていない。OB会、所属サークル等の旅行の計画にもご無沙汰している。不自由な体のせいもあってか気が進まないのだ。

そのかわり、避暑とか旅行にお金をかけない分思うがままにクーラーを使うことにした。家にいる限り暑さで閉口したことはない。利用している電力会社のホームページに、昨年と今年の月ごとの使用量と料金が表示されるが、それによると今年の7月の使用量は昨年の7月の1割ほど多い数字となっていた。これから迎える8月は暑い日がどれだけ連続するかによつて1割以上増しの電気使用量となるかもしれない。

避暑地にも行かず旅行もしない独居老人の贅沢である。