千字のおもい


徒然のことを千字を超えずに載せていきます。

煙草の煙 

2024年08月20日 | 徒然の記
台風一過と言えば台風の過ぎ去った後の爽やかな秋空が思い浮かぶ。それなのに東北地方に上陸した3日前の台風は太平洋に抜けていった後も猛暑だ。
それでも日陰にいる時の風は一息つくことができる。
街で用事を足し、バス停の近くの日陰のベンチでバスを待っていた時、近くに住んでいる人だろうかサンダル履きの初老の男が煙草を吸いながら近づいてきた。
今はやりの電子煙草ではない。口から煙を吐きながら私の近くに座った。その煙が私の方にも漂ってくる。30年ほど前までは私も1日40本吸うヘビースモーカーだった。今、身の回りに漂う煙草の煙は懐かしく不快ではなかった。
だが、時間が経つと胸がむかつき始め、吐き気を覚えるようになった。そして、その煙草の男は去っていったが、その後30分ほどは吐き気は収まらなかった。
ヘビースモーカーが絶煙30年となれば身体がニコチンを拒否するんだと感じた。いたずら心でも煙草には触れることはないと思う。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 再起動     | トップ | 濡れた尻 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

徒然の記」カテゴリの最新記事