避暑地に代えてクーラー

猛暑は世界的な広がりを見せているそうだが日本各地も長い猛暑日が続いている。そんな中、学校等も夏休みになり、海外旅行とか海水浴に多くの人が出かけているが、ニュースの画面に映っているのは若者や親子連れが多い。
自分を振り返った時、妻が逝って7年、旅行に行っていない。OB会、所属サークル等の旅行の計画にもご無沙汰している。不自由な体のせいもあってか気が進まないのだ。

そのかわり、避暑とか旅行にお金をかけない分思うがままにクーラーを使うことにした。家にいる限り暑さで閉口したことはない。利用している電力会社のホームページに、昨年と今年の月ごとの使用量と料金が表示されるが、それによると今年の7月の使用量は昨年の7月の1割ほど多い数字となっていた。これから迎える8月は暑い日がどれだけ連続するかによつて1割以上増しの電気使用量となるかもしれない。

避暑地にも行かず旅行もしない独居老人の贅沢である。