千字のおもい


徒然のことを千字を超えずに載せていきます。

電気設備点検のお知らせから

2020年11月05日 | 徒然の記

11月某日に電気設備の定期検査に行きますというお知らせが郵便受けに入っていた。実施団体は名前は聞いたことがあり、住所、電話番号等が記されている。コロナ感染の時期でもあり家の中に入って欲しくない時は申し出てくださいとあった。

最近、電話を利用した詐欺が多いようだ。2億円も騙し取られたという女性がいたというニュースもあった。
また、アポ電強盗というのも何度か報道されている。
この電気設備点検もその犯罪の類であるかも知れない。念のために定期検査の実施の有無を確認することにした。チラシに記載の電話番号でなくwebで実施団体を調べそこに記載の電話番号に電話をしたが、郵便受けにあったお知らせは間違いないものだった。

家の中も含めて電気施設の点検をしてもらおうと思っている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬蜂を見た 

2020年11月03日 | 徒然の記

冬蜂は冬の季語だが、庭石の淵を蜂がよろよろと歩いているのを見た。どこからきてどこに行くのか翅は萎れて飛べそうにも見えない。その様子は憐れで最後まで見ることはしないで、物置小屋の後片付けを始めた。
仕事を済ませた後に戻ってみると姿はなかった。

冬の蜂についてはこんな俳句がある。

   「冬蜂の死にどころくなく歩きけり」  村上鬼城

目の前に歩いている蜂を見て、死に場所を求めて歩いているという思いはなかった。行くべき巣も分らず必死に歩いているなという思いであった。

句にするなら「冬蜂の生きどころなく歩きけり」という思いが近い。

このような蜂を見る時、詠み手がどのような心境にいるかで表現は違ってくるのだろう。
だが、
「冬蜂の死にどころなく歩きけり」
は人生の闇を見つめているようで好きな句ではあった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

持参のガーゼにアルコールを湿らせる人

2020年11月01日 | 徒然の記

ショッピングモール等の入口には手指を消毒するためのアルコールが置いてある。
今日、あるショッピングモールの入口でアルコール入りの容器のポンプを10回ほど上下させている年配の婦人がいた。丁寧に消毒をする人と思っていたら手の平の小さく折りたたんだガーゼにアルコールを湿らせいた。店の中で何かしらに触れた時に、すぐさま手指の消毒をするためかも知れない。

心根がずるいような気もするが手の平に隠れるくらいのガーゼである。ショッピングモール内で使うための用意かなと思えば許せるような気がする。
意外とこの婦人は自分の思い付きが気に入ってるのかも知れない。

この婦人を責める気はない。だが、この心根は、今騒がれている新型コロナに懸かる持続化給付金の詐取やgo to eatキャンペーンを利用した焼き鳥居酒屋のポイント詐取に繋がるような気もする。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする