千字のおもい


徒然のことを千字を超えずに載せていきます。

認知の劣え覚悟

2021年07月18日 | 徒然の記
東大寺の本尊である「大仏開眼」は有名であるが、造られた仏像に魂を入れることを「開眼」という。若い頃は「かいげん」が正しいと思っていたが、今は「かいがん」でもよいようだ。

最近、新聞なり雑誌を読んでいて二様に読めると思う漢字を書き止めてみた。1週間の間に次の6字が目に止まった。究極(きゅうきょく・きゅうごく)、幕間(まくあい・まくま)、素読(そどく・すどく)、経典(きょうてん・けいてん)、口腔(こうくう・こうこう)、古文書(こもんじょ・こぶんしょ)。現在はこの二様の読みのうち前者の読みが正しいと思っている。
他にも二様に読める漢字はいくつもあるが、これから認知に障害が出始めた時、混乱するか後者の方を正しいと誤った読みをするかも知れない。

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2 コメント

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そんな~・・・ (ひろ)
2021-07-21 05:18:06
千字さんと同じ私も前者で読んでいます。耳で聞くとと、後者では意味が分からない。変えないで欲しいです。やはり昔人間なのでしょうね。
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Unknown (chi-m40(千字))
2021-07-21 08:09:49
賛成です。若い人たちが流行りで使う言葉が世に認められるのでしょうね。「着られる」が「着れる」、「見られる」が「」見れる」のような「ら」ぬきことば。そのうちに辞書にも載りますかね。
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