折々スケッチ

「はがき絵」透明水彩、ペン、墨などで描いています。想い出話 等も時々・・・

なくしたものを悔やむのではなく・・・

2018年11月14日 | 風景
寄り道した公園の黄葉

第12回赤い羽根チャリティ展覧会を見に行きました。
会場は名古屋市昭和区社会福祉協議会ビルの二階の廊下です。
会期は12月15日まで 9:00~17:00まで 日祝休み
プロのイラストレーターさんと障がいのある作家さん20名が出品されています。
売り上げの一部は赤い羽根共同募金に寄付されて昨年は26万円を越えたそうです。

私の絵のお仲間で障がいのある姉妹さんも一回目から参加されて不自由なはずの手から
生まれる作品は可愛らしくて清々しくてとても人気があります。

1人ずつまとまった展示の中にそれぞれ自己紹介のカードがあるのですが、姉妹さんの内の
Kさんが書かれていた言葉が彼女たちの生き方そのものに思われて心に残りました。
「・・・なくしたものを悔やむのでなく残された機能、能力を最大限に生かし
 人生を豊かにしていきたい・・・」

二十歳過ぎてから障がいを得たお二人ですがとても明るく前向きな方達です。
そのご両親も明るい方でお話していると、時に小さなことで悩んでいる私はなんなのかと
思えてきます。

帰り道みちそんなことを考えながら歩いていたら地下街であの文章を書かれたご当人とバッタリ!
いくつか買い物を済ませてこれからもう一軒行くところだと言って地下街の人混みの中へ
電動車椅子で走り去って行かれました。
「もう、いっつも元気なんだから~・・・」と私は見送って帰りのバスに乗りました。

※ 赤い羽根チャリティ展覧会ブログサイト「伝書鳩」で作品が紹介されています
  
  http://akaihane-charity.blogspot.com/
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色々なその後

2018年11月13日 | 日記
「ツワブキの花」



大したことではないのですが、ブログに書いた色々なことの「その後」を少々。

・礼状を書いて
先日いただいた恩師の画文集のお礼に下手な文字と文章で思いだけはいっぱい込めて
お礼状を書きました。
それから数日、先生から電話をいただきました。
声と話し方は昔のまま、クラスメートの話題もかなり覚えておられてしばらく
お話しできました。昔から面倒見の良い先生は今も変わられないようです。
これからもずっとお元気でいていただきたいと思いました。
ホッとして先生の画文集を安心して読むことができる気がします。
絵を描く上での基本的な事も丁寧に書かれていて大切な私の教科書にしたいと思います。


・帯状疱疹予防接種
10月30日のブログに帯状疱疹の予防接種について高額なので補助して欲しいと書きました。
そのすぐあと11月1日に名古屋市は帯状疱疹の予防接種に補助金を出すことを検討すると発表。
検討するでは、今すぐには間に合わない。70歳代が帯状疱疹になる割合が高いという記事も
あって補助金を待たずに接種しました。8,800円・・・安心料でもやっぱり高いなぁ・・・。

・眠れない
寝つきが悪いのでずっと睡眠導入剤を飲んでいたのにひょんなことから薬を止めました。
その後も薬を飲まないままで寝る日が続いていました。眠れなくても翌日は眠ればいいと
思うようにして過ごしていましたが、この頃ちょっと眠れない日が続いてたまに飲んでます。
処方されたベルソムラ20mgを半分にして。できるだけ飲まないで、でも決めつけないで
気楽にいこうと思います。


・毛染めを止めて
昨年12月末に毛染めをして以来、お医者様の勧めもあって毛染めを止めました。
始めの頃は伸びてきた白髪を帽子で隠したりウイッグを被ったりしていましたが、今では
すっかり白くなり自分でも気に入ってこの頃は帽子もウイッグも無し。
ナチュラルヘアー、グレーヘアーは街中でもよく見かけるようになりちょっとうれしい。
白髪が伸び始めて我慢するのは半年、あとは思いがけなく髪ののびるのは速かった気がします。
今では「楽だし髪にもいいのでお勧めよ」と皆さんに言えるようになりました。


  「ノブドウ」

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新しい名古屋駅前で・・・

2018年11月11日 | 日記


JRゲートタワービル12階から
右手の大名古屋ビルヂングから北東のビル街に個展会場があります。
数年後この辺りはリニアの出入り口工事ですっかり変わってしまう予定です。
リニア開業は2027年予定ですが、その時私は・・・


名古屋駅前で個展を開いて一週間、何度か足を運びついでに新しくなった駅周辺を歩いています。
お上りさんのように眺めては歩き回って道を間違って・・・生まれ育った街ではないようです。
ピカピカのガラス張りのビル群とその中のオシャレな店の数々。私には同じように見える店が
各階に並びこれでやっていけるのだろうかと思うのですが、若い方にはそれぞれお気に入りの
ブランドやお気に入りの店があるのでしょうね。


先日個展に来てくれた友人とバスターミナルに行くまで一緒に歩きました。
彼女も名古屋駅は久し振りとのことで、興味津々です。
すぐ近くの大名古屋ビルヂングに入って通り過ぎるついでにお店を覗くと鮮やかな緑色の生地に
大胆な猫の絵が描かれたコートが目を引きます。
「面白いねぇ」「どんな人が着るのかしらねぇ」と話しているとステキなお店の方が
「ミラノコレクションで○○さんが着られたコートですよ」と。二人とも○○さんを知らない。
怖いもの知らずのオバサン二人「これってお値段は?」と。「37万…円です」って。
「はぁ~・・・」顔を見合わせてついでに隣の上着についているブローチもお値段を聞くと
こちらは「6万7千円」「ふ~ん、これなら宝石を買うよりはお安くてインパクトあるはわ」
もう、どうでも良くなった二人は駅前のクリスマスツリーを見に行きました。

5時からの点灯を待つ間に高島屋の食品売り場をうろついて人の多さに辟易して再びツリーの前で
時間待ち。
5時点灯!待っていた人達から拍手がわきました。
まわりには大勢の方がと言ってもこの状況、東京の方にしたら「少な~い!」かも。

これからクリスマスまで夢を見せてくれることでしょう。

   

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菊花展

2018年11月10日 | 風景
 名古屋城二の丸庭園

毎年この時期に開かれる名古屋城菊花展今年は71回目。
兄も出品していて以前は最高賞をいただいくこともあったのに80歳を過ぎた頃から少し力が
入らなくなったようです。特に今年は夏の暑さと害虫とでうまく育たないとこぼしていました。
行ってみると猛暑でうまくゆかなかったのは兄だけではなかったようで、今年の菊花展は
出品数が少なくて寂しいものでした。
その中でも兄の出品した花は全て入選と受賞もしていました。
赤、白、黄の三色で一組の部門です。兄はちょっとニコニコ。


 兄の三色一組の鉢



菊の花は少なくても名古屋城と再建された本丸御殿の見学と武将隊見物で城内は大賑わいでした。

本丸御殿見学には長蛇の列、信長などの武将隊は舞台の上で気勢を上げて大人気、近くのテントの
脇で1人でぽつりと立っている武将に「あなたはどなた」と聞くと「私は島左近なのですが、
関ヶ原では石田三成方なんで・・・」と言われます。
「石田三成に過ぎたるものが二つあり、島の左近と佐和山の城」などと言われた武将も尾張の城の
中では人気が無いようです。関ヶ原の宣伝をされているようでした。

賑やかな場所を外れて黄葉が始まった二之丸庭園、石垣の上の桜も紅葉し始めていました。


☆ 事情があってコメントを承認制にしていましたが、10日朝から元に戻しました。
  突然承認制にしたり元に戻したりしてとまどわれた方もあると思います。
  ごめんなさい。今まで通りのコメント欄にしますのでどうぞよろしく。


 徳川方の尾張では分が悪い島左近
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手書きの手紙

2018年11月08日 | 日記
  「渋柿」


この頃は便箋に手書きして封書の手紙を出すことはほとんだありません。
もともと字が下手なので書かずに済ませる事ばかり考えてどうしても必要な時は葉書に
絵を描いてほんの少し字を書いて済ませています。それもパソコンで印刷したりして。

ほとんどの連絡はメールかLINE、あとは電話。手書きの封書は特別です。
先日いただいた恩師の画文集、随分というかもうずっとご無沙汰しているのにお礼に電話
というのも何だか失礼だと思い礼状を書くことにしました。
便箋と封筒と切手、電子辞書とインクとペン(万年筆は書けなくなってた)準備は完了。


何枚も失敗して書き上げた便箋の文字は一年生の孫の方がマシだと思えるほど下手です。
昔々この先生に「丁寧に気持ちを込めて書き続ければその人らしい風格が出るようになる」
と言われた言葉が思い出されます。60年間言いつけを守らなかった生徒の文字。
でも、これが今の私。活字の文字とは違い今の私の気持ちが伝わるのではないかと思うことに
しました。
下手な文字を見て「あの字の下手だった子か」と思い出していただければそれもいいかもと。

昔から「絵描きは字書き」と言われるように絵描きさんは味のある文字を書かれます。
私は「おえかき」をしているので「おじかき」にはなれないなと心の中で言い訳。
母も姉も字は上手い。父も漆の塗師として出来上がったお椀等の白木の箱に墨で箱書き
していました。
なぜ私だけ下手なのかしらといつも思ってた。
でも、絵を描くのは私だけ。ちょっとは良い所もあるんだと思えるようになったのは
近頃の事です。何と思っても手紙だけはほんとうに困りますが・・・
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サンディア・折々スケッチ小品展からー4

2018年11月07日 | 日記
個展2日目の昨日は朝から雨。
6日の午前中にと言われた方があったのでお店へ出かけました。

以前その方の展覧会を見てあまりにステキだったのでお話して以来私の展覧会にも
来ていただいているのです。三重県桑名市にお住まいとのことで先日の展覧会の会場で私の
恩師も桑名なのですよとお話すると「よくお宅にも行ったりしてますよ」とのことでした。
その後、恩師のお宅へ行かれて本を託されたからと昨日会場へ持って来て下さいました。
「 河童の足あと」画文集
続「河童の足あと」…奥様の追悼画文集

いただいた2冊の文は原稿をそのまま印刷されて見覚えのある文字もとても懐かしいものでした。
たくさんの卒業生の中の一人、それも落ちこぼれて美大進学もしなければ公募展での活躍もない
私を多分覚えておられないと思いますが、本を託して下さった先生に改めて胸キュンと・・・
私だけでなく女生徒の中では「🎶 せんせ せんせ それはせんせい~」と人気の先生でした。

本を受け取ってお話していると「いい会場ですね。こんな所で展示できるといいな」と。
「ここでいかがですか」と私。早速お店の担当の方に連絡すると、とんとん拍子に話が運び
再来年1月下旬から1ヶ月間の展覧会が決まりました。
柔らかなスケッチ画を描かれる方M・Kさん。一年先ですがとても楽しみです。
偶然が繋がって展覧会が繋がって、みんなどこかで繋がっているのだと思えました。




 「またあした」F6 
名城公園の夕方、2匹の猫が行き会って鼻を寄せてから別れて行きました。
なんだか「またあした」と言っていたような気がして題名にしました。


「朝・横浜港」

昨年の彩青展出品作 横浜港の大桟橋から見た夜明けです。
ホテルを夜明け前に出て前日夕焼けを見た桟橋で日の出を待ってスケッチしました。


 「伊吹山」 F6

昨年の彩林展出品作 
滋賀県と岐阜県にまたがる伊吹山 東海道線近江長岡近くからの風景です。
現地ではF3スケッチブックに描いて家で和紙に描いています。
私の完成画は書道用の用紙に描くのでスケッチをもとに家で描いて裏打ちしています。

 「夜明け・片山津柴山潟」

案内はガキにした絵は夕焼け、これは夜明け。どちらを案内はガキにするかなかなか決められ
なかった絵です。ほぼ同じ場所からなのでどっちがどっちだか分からないかも・・・。


「春の雪・東区長久寺」
どうにもうまく撮れなくて写真は風の遊子さんからお借りしました。

家の近くにある長久寺、1610年尾張初代藩主徳川義直が名古屋城へ入る頃に当地へ移された
尾張徳川家の祈願所となったお寺です。
私の子供の頃は境内に森がありましたが今ではマンションが建って境内は小さくなりました。





ここはお昼時以外は喫煙コーナーになり画面のこちら側が禁煙コーナー

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サンディア・折々スケッチ小品展からー3

2018年11月06日 | 日記
きのうは個展初日。
名古屋駅前のバスターミナルを出るとここ数年で新しくなったビル群がお出迎え。
高いビルの上から「がんばれ!」と言われているような気がして心は戦闘モードに。

開店は8時、私が着いたのは9時すぎ、ここはビジネス街で2組ほど打ち合わせ?中。
初日に一人だけでお店にいるのは寂しいと思い娘を動員すると私の姉も来てくれた。
このお店を紹介して下さった方も一番に来て「いいね」と。お話しすると私の高校の
8年先輩でした。その後も友人知人が駆けつけてくれて3時過ぎまでずっとおしゃべりの
しっぱなし。
ブロ友さんがいらして早速ご自分のブログ「風の遊子(ゆうし)の楽がきノート」に
アップしてくださいました

走り出してしまえば気にかかっていたこともみんな消えてホッとしてお店を後にしました。
これなら大丈夫・・・そんな気がして早くからよく眠ることが出来ました。

今日からは時々覗いてみるつもりです。


「雪の美山」ハガキ
京都府美山 バスツアーで出かけた美山は大雪。
軒下で立ったままのスケッチです。



 「スイートピー」ハガキ

柔らかな花の感じを描きたかったので墨を使わずに描きました。



 「柿」ハガキ

たまにはすっきり何でもない絵があると良いかと思って。



 「菊」ハガキ

菊の種類は不明です。アスターではないかと。



 「また降り出した」

87センチ×33センチ 半切2分の1
冬の長野県木崎湖近くです。
やんだと思っていた雪がまた降り出した時の思いを題名にしました。
ここは気温が低く水彩絵の具が凍り付いてぺんだけでスケッチしてきました。
その後、家で和紙に描きました。
数年前の彩林展に出品したもので私のお気に入りの作品です。

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サンディア・折々スケッチ小品展からー2

2018年11月05日 | 日記
 「夕暮れ・内モンゴル」

ずいぶん以前に同じテーマで何枚か描いたうちの1枚。
ずっと以前にでかけた中国内モンゴル、10月始めでしたが寒かった。
夕方になると観光用の馬たちが遠くの村まで帰って行きました。
夕日に向かって急ぐでもなく歩いて行く姿は忘れられない光景です。
右上のUFOみたいなのは天井の灯り。



 「のぶどう」

先日ブログアップした絵を少し手直ししたものです。
サイズはA4くらい。


 「恵那の秋」

岐阜県恵那、木曽川に沿った山里の様子を対岸の温泉の部屋から写生。
このかんぽの宿には設備が整った介護用の部屋があり夫と何度か利用した想い出の宿です。
サイズはB5よりやや大きめ。


 「ばら」

苦手なバラ、あまりにきれいだったので描いてみましたが・・・


 「グラジオラス」

私は縦長の絵が好きなのです。
床の間の掛け軸や短冊をよく見ていたからかもしれません。
縦長の用紙と余白は日本の文化、日本の良さがあるように思います。


今日はこれで、また明日。

☆ 今日から12月半ばまでコメント欄を事前承認に変更しました。
  よろしくお願いいたします。



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サンディア折々スケッチ小品展より-1

2018年11月04日 | 日記
 「夕・片山津柴山潟」

案内はガキにした絵です。サイズはA4 くらい。
お仲間とスケッチ旅行に行って雨になり諦めていたところ
夕方、急に明るくなって夕焼けに、あわててスケッチ。
家で和紙に描きました。


  「余呉早春」
北陸線余呉から歩いてすぐにある余呉湖、静かな湖畔です。


  「山里」

飛騨川の対岸は山と川に挟まれた町、雪が積もり時折舞っていました。
アートサロンGAROさんのオリジナル額、かなり前に一目ぼれして買ったのですが
この額に負けない絵が描けなくてお蔵入り。絵のサイズはハガキの1・5倍くらい。
今回山に囲まれた里の絵に相応しい気がして入れてみました。


   「椿」

今年の春、公園でスケッチした椿をもとにして和紙で描きました。
サイズはB5くらい?


   「秋日・庄内緑地公園」

名古屋市内のはずれにある公園。
広々とした公園ではケヤキの大木が迎えてくれます。


今日はここまで、明日に続きます(*^^*)







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搬入が終わって

2018年11月03日 | 日記
11月のネコジャラシ


きのう展覧会の搬入に行きました。
昨日までの写真展の方が「1ヶ月は早かった!」と言って片付けて行かれました。
その後いつもお願いしている額屋さんのGaroさんと画廊の方とでバタバタ飾りつけ。
家で私が考えていたより会場の天井はずっと高くて私の小さい絵は寂しそう?
いや、空間があっていい?この期に及んでまだいろいろ悩んでいました。

専門の展覧会場ではないのでお店のお客さんが座っても頭で隠れない位置はいつもより
高め。これもお客さんとして出かけた時と、誰もいない時に飾り付ける時とでは感覚が
違う。こうしたお店て初めての展覧会、分からないことが沢山でした。
とりあえず私の忘れ物もなくあっという間に飾りつけ終了。
5日月曜日の初日を待ちます。


随分と肩に力を入れて準備して何かをするっていっぱいエネルギーがいるなぁと思います。
しかし使ったエネルギーはハイブリッドの車のように蓄えられてまた次のエネルギーになる
気がします。だからゆっくりでも走らなくてはもったいない。
私が抽選会に行く公共施設のロビーに催し物案内コーナーがあって、きれいな印刷の
チラシがたくさん並んでいます。その一つ一つの会ごとに大変な準備をされているのだろうと
チョット見方が変わります。無造作にチラシを見てたらかわいそう。
私も街中の画材やさんの情報コーナーに案内はがきを置いていただいています。
時々覗いては追加して・・・

明日から絵をご紹介しま~す。


お店に入ったすぐは週刊誌と芳名録と相席です



小さな絵のコーナー
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