千字のおもい


徒然のことを千字を超えずに載せていきます。

医者はプロであって欲しい

2018年07月19日 | 徒然の記

 今年の6月に肺癌で亡くなった40歳代の女性がいたという。
ニュース報道によると、この女性は肺癌検診で異常があつたにも関わらず異常なしとされ適切な医療措置を受けていなかった。
医療措置があれば元気でいたかもしれないのに、それがなかったために亡くなったのだ。
死を覚悟した時の本人や家族の悔やみきれない気持ちを思うとやりきれない気持ちになる。

私の妻も同じ状況だった。
2013年12月人間ドックで肺癌検査も含めた検診の結果異常なしとの報告を受けた。
そして2ヶ月後、咳の仕方が普通でなかったので肺癌の精密検査を受診したところ肺癌ステージ4と診断された。
2ヶ月前に異常なしがステージ4の肺癌である。

人間ドックの時に正しく診断され直ぐに治療を始めたら妻は生きていたかもしれない。
口には出さないが妻の思いも同じだったであろう。妻の悔しい気持ちを思う時可哀そうで身をきられるように辛い。

命を預かる医療関係者はミスのないプロフェッショナルであれと切に願う。

妻は肺癌と診断を受けで3年後、2017年9月に薬石の効なく死亡した。

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