千字のおもい


徒然のことを千字を超えずに載せていきます。

東日本大震災から思うこと

2021年03月11日 | 徒然の記
今日3月11日は東日本大震災勃発の日。地震の被害はさることながら津波の光景は言葉に言い尽くせないものがある。街が家ごと流れ去る凄まじさ、私はニュース映像でしか見ていないがあり得ない光景だった。私の家は海岸線から4㎞ほど離れていたが地形の関係で1㎞ほど手前で波の流れは止まっていた。
猛々しい波にのまれたまま翻弄されながらも、自衛隊等の必死の活動で救助された人たちは「死ぬかもしれないと思った」「死ぬ覚悟を決めた」と今振り返っている。
そしてつらく哀しく思うのは、死ぬかもしれないと思い、死を覚悟してそのまま死んでいった人がいることだ。
今、映像で見ている津波の中にそんな人がいるのだろうと思うと胸に迫る思いがある。

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