千字のおもい


徒然のことを千字を超えずに載せていきます。

茫々の庭   

2023年10月29日 | 徒然の記
つい2ヶ月ほど前まではやり切れない思いの暑さだったが、今日この頃は、夜は軽い掛け布団を、昼は羽織るものが必要になつた。その分、バスの窓から見える景色は秋の風情が見えて楽しい。
剪定された庭も道路沿いにちらほら見られるようになった。ほとんどの家は年1回の剪定となるのだろうか。先日までは、バスの窓から見えた庭はほとんど茫々としていた。
我が家も年1回の剪定をしている。それも茫々とした樹々であっても、例年金木犀の花が過ぎてから剪定をしている。その香りを楽しむためだが、それが2~3日の短い期間しかないのが少し寂しい。先日、その香も過ぎ橙色の花びらが金木犀の根本に散っていた。
明日にでも、いつもの庭師さんに剪定を頼もうと思う。

  葉隠れの木犀の花かほりをる  千字
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