歌才自然の家のシェフのぼやき

北海道の料理人がお届けするブログです

歌才ブナ林のミズナラ大木の跡

2007-04-11 17:25:33 | イベント

午後の陽射しを背に
歌才森林公園経由で歌才ブナ林へ
長靴で突撃!

所々の雪の上は、ぼやけた歩くスキーとカンジキの跡。
道しるべの様で助かりました。

黒松内の町並みを一望で出来る東屋(あずまや)で一休み。
パノラマを楽しみ
イザ、歌才ブナ林を目指します。

まだまだ枯れ葉の遊歩道は雪。
土の出たところは滑るので
恐る恐る下ります。

沢水の流れる音と共に
歌才川の濁流が見えてくると
ブナ林の入り口に到着です。

ここからは一揆に登り
ミズナラの大木跡地に向かいます。
木立の中にポッカリ開いた青空。
そこには、記念碑の様に
『ミズナラの大木の根』が、皆さんを待っています。
炭化して土に還る寸前の状態です。

この場所で、どんな時代の流れを見てきたのか?
どのような事が起こって、最期を迎えたのか?
神秘な謎&冥福を祈ります。
足元には、ブナやミズナラの若い木が
立派に伸びています。

張り切って行ったつもりが
デジカメの電池が切れ
良いショットは撮れませんが
これも実力と諦めで帰路にむかいます。
akiさん、ごめんなさ~い

フルマラソンランナーのシェフですが
この、コースは体力に自信のない方には
お勧めできません。
でも、ビューポイントはそんなと処に
『ポツン』とあるんですよね~
他人には行けない
自分だけの場所が・・・

このコースの所要時間は往復1時間半位。

この時期に森に入る方はくれぐれも
気を着けましょう!
『滑る林道&熊の影!』