歌才自然の家のシェフのぼやき

北海道の料理人がお届けするブログです

黒松内温泉『ぶなの森』休館中の入浴

2006-03-20 23:00:16 | イベント
黒松内温泉『ぶなの森』がリニュ―アルの為の改修休館に入ります。
温泉休業期間は3月22日(水)より4月28日(金)までとなります。

黒松内ファンのお客様には、大変ご迷惑をおかけ致しますが、
『歌才自然の家』が出来る限りカバーしたいと思います。

当、施設内『レストランきりか』夜の営業時間は
(17時30分~20時までの営業でしたが)
この間、17時30分~21時30分まで延長営業いたします。
『黒松内温泉』で好評でした
そば・うどん(各¥525)ハーフサイズ(¥315)を
メニューに追加提供いたします。

レストラン内でのご飲食代金を現金でお支払いの際に
500円に付き1ポイント差し上げます。(売店販売品を除く)
20ポイント貯まりましたら『500円分のお食事券』
又は『入浴休憩券2枚』と交換いたします。
水曜日はポイントが2倍になります。

当施設のお風呂は天然温泉では有りませんが
『水曜日は薬湯の日』となっております。
是非、ご家族で歌才自然の家をご利用下さいませ。

微力ながら、スタッフ一丸となってお客様の期待に応えるよう頑張ります。

尚、歌才自然の家は10月まで無休で営業いたします。

ホワイトデーは窓の外が白いday

2006-03-13 21:29:09 | イベント
ホワイトデーのお返しを見つけに本日、八雲へ行ってきました。
毎年恒例で僕の場合、お花or鉢物を選びます。
今回は『幸せの四つ葉のクローバー』&『地元のそば粉のクッキー』を
用意いたしました。
是非、『そば粉クッキー』を作ってみたい方レシピはこちら
ブラウンシュガー50g  無塩バター70g  牛乳15cc
卵30g  クルミ30g ドライクランベリー20g
薄力粉80g  そば粉40gベーキングパウダー小さじ1/2
作り方
バターを常温で柔らかくしておきます。
くるみは乾煎りして包丁でざく切りします。
薄力粉とそば粉を合わせ、溶き卵、牛乳、バターを入れザックリ混ぜ合わせます。
ブラウンシュガー&くるみ&クランベリーナッツも追加して、良く揉み込むように練ります。
満遍なくまとまったら、棒状にしてラップで包み冷蔵庫で30分程休ませます。
(粉っぽさを抜く為と、成型しやすい温度にする為)
オーブン天皿にクッキングシートを敷き、500円玉の大きさにチギリ
並べます。オーブンを170℃に設定して、15~20分間焼きます。
出来立てよりも、一日置いたほうがシットリして、美味しいミタイ
『よつばのクロバー』は、太陽が大好きだけど、暖かいと、色が変わるらしい!
夜は葉っぱを閉じて寝るらしい。陽が当たって、涼しい所が好きらしい。難しい~でも、
もらった、皆さん。土が乾いたら水をあたえて下さいね

豆乳スープの思い入れ

2006-03-12 17:39:20 | イベント
3月 7日小樽グランドホテルで行われた『後志食のフェスタ』に参加しました。お手伝いをしてくれる仲間と三人。
大人の見学旅行気分で、午後1時に出発。
『とうふ処みうら』で、ここの息子さんと食材の豆腐を乗せていざ出陣!!
倶知安経由で小樽を目指しました。『このルート?五号線?今夜?』と思いつつ。
今夜は小樽で約400名以上のお客様に後志近隣町村の料理人たちが地元の食材を使って『いちおし料理』を作るパーティー&コンテストが午後6時より開催。
僕等は午後4時に厨房入りをして、仕込み開始。
エントリーメニューは『鮎の水漬け&黒豆と大豆の豆乳スープ』でした。
セットアップは完了!ホールには約50人の白い白衣の料理人(僕は黒の制服でしたが・・)と約30人のホールスタッフが一斉に並び、一声で『いらっしゃいませ~』のお出迎えです。
会場には『ドット』お客さんが入場し。お目当ての料理を前に挨拶が邪魔してチョッとお預けです。間も無く司会者の『いただきま~す』で各ブースに突撃
豆乳スープの紹介  黒豆と大豆の豆乳スープきれいに洗った黒豆&大豆は一晩水で戻します。ふっくら水を含んだ豆を、コンビオーブンで1時間低温で焼きます。大根、人参、牛蒡、里芋、長ネギ、玉葱、蒟蒻、蓮根、海別、セロリ、じゃが芋、生姜、白菜、舞茸、ベーコン、柚子胡椒とタップリ入れて、コトコト煮込みました。
個性ある野菜達を煮込むと柔らかくなり旨みタップリのスープになります。
柔らかい素材に変身した豆が野菜のエキスを吸い込み優しい味&食感に仕上がりました。スープカップに豆乳を少し注ぎ、具沢山のスープをよそえば、クリーミーで優しい味、心も身体も温まるスープになりました。
煮込み料理はイベントを作る人間関係にも似ています。
色んな思いや知恵(食材)をもってみんなで一つの事(鍋)を企画し成し遂げる。
応援する人される人。手間、暇、時間(丁寧に煮込む)をかけても、それぞれに願いを持って貫けば、成功(美味しい)への道につながって行くと思います。
そんな事を思いながら、作った豆乳スープ。
煮込みすぎて煮詰まったら、だめですが・・・
この豆乳スープ。実は『日本縦断駅伝』の選手達にも用意していました。小樽に向かう『このルート?』とは選手の通り道予定コースだったのです。
道路脇の除雪、歩道の道幅、路面状態等をチェックし、黒松内の応援スタッフに連絡しながら、小樽に来ていました。そちらも心配しながら~
『食のフェスタ』は順調に進み、料理にとても関心のあるお客様は、材料や料理過程の物語を真剣に、聞いてくれました。
イベントは大盛況で無事終了の『ごちそうさま~』
あとかた付けをしてる頃、
携帯に日本縦断駅伝のコースが小樽~岩内ルートに変更。午後7時半には余市通過の知らせ!僕等は反省会の乾杯を横目に、急いでランナー達を追っかけました。
午後9時半、共和でランナーをゲット!
激励と伴走!そして『黒松内で待ってるぞ!』と叫び、11時帰社。仮眠をして、弱火でスープを煮込んでいたら夜警さんに時間だよ~と起こされて
アワテテ、午前2時集合場所のエネオスへ。スープ、カセコン、お椀、お玉準備OK !!
あれ箸忘れた!現地では、歓迎スタッフ10人。
駅伝メンバー&スタッフの皆さんと熱い応援とスープで交流歓迎会。
雪の振る深夜の夜食なりました。
喜んで食べていましたが、『皆さん美味しかった?』
黒松内から襷を持って走ったランナー&仮眠中のスタッフには、提供出来なくて、申し訳ございませんでした。
最初は、さほど気に留める事の無かった今回の駅伝。
仲間に誘われ、何ができるか相談され、いつの間にか自然にPC前に食いつき状況確認&応援していました。
『日本縦断駅伝の襷』一本の襷に沢山の汗と想いを詰め込んで無事に完走ゴールして下さい。頂いた『鯉のぼり』を仲間皆んなで振って応援します。
そして襷に染み込んだ想いをお守りにして、生涯、走り続けて下さい。
僕も30才から、道内フルマラソン大会に出場していま~す。
今年も走るぞ~長が~長~すいませ~ん



雛祭り~

2006-03-03 12:14:31 | イベント
また~これからの天気は、降っては溶けるの繰り返し。
道路は雪で抜かるんで、ホントにタチが悪い。
また~ふわふわ降ってる
今日は雛祭り。
自然の家では、本日よりシェフブログをご覧になっている女性に
ささやかなレディースサービスをしちゃいます。
レストランでお食事をされた方に限り
キーワードは『ブログ見たよ~』です。
三月はイチゴと豆乳のパンナコッタをデザートとしてプレゼント
来月のデザートは月末のブログをお楽しみに!
是非、残雪のお散歩に来てください。かんじきも貸し出ししています。
森林公園がおすすめです。
今日の『スタッフマカナイ』は散らし寿司にしようかな?
娘達にも何か作らないと恨まれる?
『今日は楽しい雛祭り~♪』
アッ!今月はホワイトデーもあるんだ

レッドカレーを作りました。

2006-03-01 16:35:01 | イベント
日替わりランチ&日替わり弁当の企画をしています。
サンプルで黒松内の大豆&黒豆を使って、赤いカレーを作ってみました。
ハラペーニョやグリーンチリ、ケーパー、チリソース等を入れてとても刺激的な味になりました。
大豆や黒豆の利点は、様々良いトコだらけですが、豆は煮込めば煮込むほど、柔らかくなり、味が染みてとっても優しい味に変化していきます。
これからの、メニュー作りの要として黒松内の大豆&黒豆は出番が多くなりそうです。
月曜日・火曜日・水曜日・木曜日・金曜日、
日替わり5種類のメニューを用意いたします。
『ワンディシュランチ&ワンボックスランチ』で、デビューします。
この、カレーは火曜日担当になりそうです!
なぜなら『ファイヤー』だからジャン
レストランでは、平日ワンディシュランチとして召し上がれます。
メニューリストもソロソロ出来あがりますよ。
3月7日の夜は小樽グランドホテルにて第12回後志フードフェスティバルに参加します。
提供料理は『くろまつないの大豆と黒豆の豆乳スープ』&『寒のりの鮎飯包み』です。小樽界わいの料理人の一押しメニューが集まるイベント。
是非、小樽でお待ちしております。
おっと豆のスープ仕込み中に耳寄り情報です。
歌うシェフであり『走るシェフ』ある私にとっても、嬉しいニュースです。
平成国際大学のアスリート達が、日本縦断駅伝を企画して、
3月8日の早朝に『道の駅くろまつない』を通過の予定。
夏場のトレーニングでは(仁木→小樽)(蘭越→黒松内)(八雲→黒松内)を走ったことがあります。
私の感じたチェックポイント国道5号
仁木~小樽(塩谷の長坂はほんとに長い下り坂・トンネルも注意)
蘭越~黒松内(目名峠手前はゆったりとした深い勾配が繰り返しあります)
八雲~黒松内(婆沢・歌才・二股の大きな緩やかな上り下りの繰り返しを乗り越えれば長万部からはほとんどフラットです)
黒岩の坂はちょっとキツイ!かな?
以上、小樽のイベント終了後、追っかけてみようかな?元気があれば伴走も・・・
まずは、お互い体調を整えて役目を果たしましょ!
さてと、仕込み開始!!
お弁当&ランチは電話予約出来ます。