歌才自然の家のシェフのぼやき

北海道の料理人がお届けするブログです

スミレサイシンのシンクロ!!

2008-04-30 12:22:26 | イベント

風の無い旧・天皇誕生日。

さすがGWらしく、お客様の
嬉しい波が打ち寄せて来ました。

中でも『可愛いお客様・2名』から
タイムカプセルを埋めたいのですが
お願いできますか~?の相談!!

何を埋めるの?と問いかけると10年後の自分に
手紙を書きましたの事。

10年後のシェフ!は?
マッ!生きているとして
丁度!
昨年植えた『ブナ幼木』に新芽が出ていたので
『彼女等の木』と名打って深く穴を掘って
頑丈な梱包をして土をかけました。

可愛いお客様は今、咲き始めた
『スミレのシンクロ』の様でした!

そんな宝物が隠れている
『歌才森林公園』近辺には
植樹した記念樹が結構あります。

『チョコ・チョコ』ブナに逢いに来てね!

花は蕾の時が良い!!

2008-04-28 21:14:50 | イベント
のち

歌才森林公園の沢には
一揆に野草達が花を咲かせています。

ソロソロ『シラネアオイ』は!!と思い
足を運ぶと『スミレサイシン』も仲間とシンクロして
咲いています。

残念なのは、寒さで俯いたカタクリと
足の踏み場無く咲く為に、誰かに踏まれた花達。

お花畑で、撮影する時は少し『遠慮がち』にシナイとね!
私有地はモチロン!!
シェフも踏んでるな!きっと!気を付けよう!
『すみません・反省いたします』

花だけでは無いよね~
咲く前に頑張っている姿は良いよね~

いつか咲かせてやろう~と思って『人生41年目』!!
年輪とお腹が太くなる~

寿都の道の駅『みなとま~れ』に行ってきました!!

2008-04-28 13:35:29 | 料理

雨の日曜日。東京からのお客様に
『寿都の牡蠣』『寿カキ』?を
食べて頂きたくて、ドライブがてら
隣町『寿都の道の駅・みなとまれ~れ』に向かいました。

六条の海岸線を走ると陽が刺さる海面から
『虹』が伸びて、神社には桜も五部咲きで
海の町は季節の足取りが一歩早い様です。

寿都の町並みもすっかり変わってビックリ~
各店舗も、お洒落になっていて
商店街のヤル気が感じられました。

駐車場に車を止めて階段を上ると
『どーん』と『デカイ鍋』(シラス焚き)の鍋?

店内パネルには『鰊で栄えた港』の記録を展示。
特産物の販売コーナーもありました。

町の真ん中にあるのでイベントの時は賑やかだろうな~

店内奥のガラスに飾られた
『烏賊のオブジェ・タペストリー』
これは?!この作者は?!もしや!!

透明感ある烏賊の大群が勢い良く
網に貼り付いて
キラキラしています。

一つ一つ手作りで優しい作者の心が
感じられました。
素敵です!是非観てください!!

結局牡蠣は早すぎた様ですが、○○マーケットで
『鮟鱇&シラス干し』を購入して帰って参りました。

『牡蠣は5月からだよ~』と教えてくれました。
GWメニューに間に合うかな~?
『ありがとうございました』

又、ゆっくり走って~行こう~

春のブナ林宿泊パック開催!!

2008-04-24 17:44:11 | イベント


花冷えの今日。
『ハクション&ケホン・ケホン』と
花粉症なのか?風邪なのか?
ホント!尋常では無いここ数日。

『歌才自然の家』のブナ新芽は産毛を濡らして
冷たい雨に耐えています。

春の野花を散策されているお客様も多く来館。
でも、寒くて申し訳ない気持ちです。

さて、当館『歌才自然の家』と『ブナセンター

協力と企画により『春のブナ林宿泊パック』を開催いたします。


歌才と添別、2つのブナ林をブナセンタースタッフがご案内します。
大谷シェフが腕を振るう「春の味覚」特別メニュー付き。

【期 間】 5月17日(土)~5月25日(水)<毎日携行>
 

【料 金】 大人8,800円  小学生5,000円

      (1泊3食、温泉入浴券、ガイド料、保険料込み)

【ツアー日程】

  1日目 13:30までにチェックイン

       14:00~16:00 添別ブナ林

       18:00~20:00 夕食

  2日目  8:00~8:45 朝食

        9:00~12:00 歌才ブナ林

       12:00~13:00 昼食、解散


◎解散後、希望者には「シェフと行く農家、牧場めぐり」(1時間程度)。

 自然の家に食材を提供している地元生産者を訪ねます。

◎基本的に雨でもブナ林へ行く予定ですが、荒天の場合木工などブナセンターでのクラフト製作に変更も可能。

【持ち物・服装】 

軽登山の装備で。飲み物と携帯食。雨具。
雨天時、雨後は道がぬかる場所があるので、軽登山靴とスパッツ、または履き慣れた長靴がおすすめです。
(長靴は自然の家で貸出しています)
ブヨが発生する季節なので、長袖長ズボン、首周りにスカーフやタオル、
うすでの軍手など肌を出さない服装で。

【申し込み】 2日前までに歌才自然の家へ 

       TEL:0136-72-3010  フリーダイヤル:0120-23-142

【最少携行人員】 1名様より

【主 催】ブナの里振興公社 歌才自然の家  
【協 力】 黒松内町ブナセンター

春のブナ林パック料理メニュー材料

★新蕗★独活★タラの芽★ヨモギ★竹の子★行者にんにく★三つ葉
★桜鱒★シラス★等など

黒松内の旬を組み立てて提供いたします。

実生の救出作戦も是非!!参加して下さい~ませ~

ナンダ~寒暖の差~

2008-04-23 20:48:50 | お天気

夏の日差しを感じさせた昨日!
打って変わってヒンヤリ肌寒い本日。

まだ4月だから、寒くて当たり前~でも
咲き乱れたカタクリ・キクザキイチゲ・エゾエンゴサク
・エゾノリュウキンカ・ブナの実生

凍えそうに冷たい風に揺られています。

昨日なんか、モンシロチョウは飛ぶし
椎茸が出てるし、ナンダ~なんだ~

ブナの実生救出作戦もこの寒さで鈍りました。

実生の天敵は乾燥・霜だけだと思っていたら
小鳥達が若いブナの芽を摘まんで『クビチョンパ』(死後?)

自然と向き合うと言うのは実に辛いことです。

ま~チョコチョコやって行きますので!
興味のある方は一緒にやって見ませんか~
『ショック!!』の後はきっと喜びが・・・

そうそう・シラネアオイもソロソロ咲きますよ!

『実生救出作戦』!!

2008-04-21 14:02:18 | イベント

一昨日『町民による第一回医療フォーラム』
『もし、黒松内に病院が無くなったら』開催。

昨日は『黒松内岳ブナ林再生プロジェクト』
『森を育てる・講演会』
講演者は前・斜里町・午来 昌氏(ごらい・さかえ)を招いて。

連日、今の現状を考え、次の世代に繋げるイベントが
ここ『黒松内町』で行われました。

町民の意識とこれからの作業を示唆する企画の週末でした。

今朝、『歌才自然の家』の玄関前の芝生に育む2本のブナの木。
その、足元には『ブナの実生』が芽を出しています。

昨年はブナの種が豊作であちらこちらで種が拾えました。
今年も『ザッ・クリ~』出現しそうです。

枯れ葉の影からヒョッコリ顔を出す実生。
自らの足で踏んでしまう事も多々。

双葉から次の葉が開いた時点で、乾燥・霜にやられて
殆ど淘汰してしまいます。

そこで、シェフは腐葉土の入った『プラッター』に
移植しています。そして観賞用の鉢植えに!

森の中に植えて自分の樹を育てるとか・・

是非!一緒に『実生救出作戦!!』やってみませんか?

ゴールデンウイークぐらいまで出てくると思いますが!

結構~大変~

最北の逸品達!!

2008-04-19 21:42:56 | 料理

昨日、シェフの沢山いる仲間。
最愛の親友より
『稚内周辺』の最北の逸品が届いた。

昨年暮れから彼の平飼い鶏舎で育った
★鶏の卵(新鮮・即、玉子ご飯)

★宗谷の塩(サラサラして使いやすい)

★ゆみこのチーズ(優しい牧草を食べた牛のお乳)

等など・・・ドレもコレも有難い。

何よりも嬉しいのは『こころ・温まる・手紙』

人の縁が創る感動は『最高の宝物』

僕は最近、仲間達に励まされて動いてる。

っつうか『走ってる~』

ソロソロ、マラソン練習始めよう~

今週を乗り切れば『何とか~なるさ~』

輝さん~『ありがとう~』
『俺は元気になっちゃった~』


総会の後は!!

2008-04-18 10:01:28 | 料理


料理コンテストに引続き
司厨士協会北海道地方本部の総会に
参加させて頂きました。

北海道各地方で活躍されている職人件ベテラン管理職の皆さんが
一同に集まり、今後の会運営の道筋を語る場所でした。

『ものつくり』特に食を扱う仕事の職人・サービス業も
後継者の育成に、悩みを感じている先輩がいる事を
改めて感じました。

個人としては憧れの職業を夢として追いかけ
この道を歩いてきました。

これからも出逢うべき!先輩達&後輩達は巡り来ます。

お客様に『サービス』すると言う作業は
自分がしてもらった事をより良くして
御返しする事。

簡単な様で難しい事です。

良い意味で『ヤラレタラ・ヤリカエス』?

多くの出逢いと失敗を経験して
自分の物として
対応していけば、シッカリした人脈は広がって行く。

って最近、そう感じます。
シェフにはそんな仲間達がいます。

小樽支部のメンバーはそう意味で
ガッチリしたスクラムを組んでいる様な気がします。

上の話を下に受け流す~下の話を上に受け流す~♪
とにかく、もっと『キャッチボール』しないと駄目なんだ!

これからも昼も夜も『情報交換』よろしくお願いいたします。

この氷の彫刻を融かす様な『熱い情報交換』を!!

懇親会&表彰式の料理の一品。
『北桧山産のサホークのポトフ』!!最高でした!

柔らかな香り立つ肉の旨みに

トマトの甘辛なトッピングが絡まって
ホント『GOOD』

朝食も食べたかったけれど、早朝帰宅で断念。

次回、『札幌パークホテル』に泊まれるのはいつかな~

50周年?誘って下さい!!支部長~

by 企画部長


全日本司厨士協会北海道地方本部総会!!

2008-04-17 16:53:21 | 料理

15日『札幌パークホテル』にて
若い料理人達による料理コンテストが開催されました。

僕は若くないので?と言うよりも
西洋料理の厨房で働いた経験は8月余り!

独学に近い状況で現在に至りました。

最近は小樽支部の仲間達と情報交換を取りながら
明日の北海道の食を司る若者達と一緒に
同じ空気を感じたいな~と思っています!

イヤイヤこれから勉強して
新しいメニュー作りをドンドン取り込んで行こう!
なんて事も考えています。

是非!皆様!
これからもヨロシクご指導よろしくお願いいたします。

今日は
『小樽ノイシュロス』のチーム作品をご紹介いたします。

★後志産帆立とマグロのタルタル風
 蛸を添えたコンブと蕪のムース

★道産エゾ鹿ロース 葱油風味の炙り焼 
 春野菜添え

★日高クリームチーズ・苺・チョコのオリジナルガトー
 2種のジュレとエスプーマの共演

この料理をパークホテルの特設会場にて
IH調理器で加熱調理してお客様の目の前で盛り付けして
提供するコンテストでした。

ファースト・セカンド・デザートと
各課題に対して
メニューの構成・一人前の分量・見栄え・新発想・調理法
(プロとしての調理技術)試食・調味・風味・衛生観念・時間等が
審査基準となり

一般審査と世界公認審査員の世界コンテスト方式で審査されていました。

我、小樽支部代表『ノイシュロス・小樽』チームは見事!
銅賞を受賞いたしました。『おめでとうございます』

あの緊張感の中でお客様に料理を提供する作業は
さすがの!ベテラン勢でも『口から心臓が出そう~!』

緊迫した貴重な時間を覗いてしまいました。
支部長!!
誘って頂いてありがとうございました!

この後の総会も凄かった~
又、後ほど・・

日本酒の会!やりますよ~

2008-04-14 18:52:38 | 料理

今日は冬に戻ったか?と思わせる
寒さの一日。

こんな日は楽しい仲間達と
『美味い日本酒と旬の料理』で
過ごしたいものです。

ここ数年、日本酒の会を
『歌才自然の家』常連の皆様と
盃を交わしています。

ソロソロ!シェフ!日本酒の会やるべ!の声が
集まって参りました。

日時は決まっていませんが、
町外の方でも『日本酒の会・宿泊プラン』として
参加しませんか?

宿泊費はお一人
¥4500円朝食¥840円
『日本酒の会』参加料金は¥4000円を
予定しています。

参加予定者には
魚屋さん&豆腐屋さんもいますので
『お土産付き・日本酒の会』となることでしょう!

シェフが!今回ご用意したお酒は
●まんさくの花 槽しずく/特別純米生原酒

●福小町 一水/特別純米無圧汲み出し生

●満寿泉 花一献/吟醸生

●醸し人九平次 純米吟醸55

山菜料理は、葉わさび・牛蒡わさび、行者にんにく
ふきのとう味噌等を使用。

魚は桜鱒・黒ソイ・槍烏賊・ホッケ等を使用。

豆腐料理はモチロン!手打ち蕎麦も良いね~!

その他!リクエスト料理も可能です。

定員10名です。

皆さん~いつ都合が良いでしょうか?

ゴールデンウイーク近辺で
『夜のお花見』しましょう~

来週には日程をお知らせしたいと思います。