cheeze_art's blog

The life as the diehard

所有する歓びかな

2010-11-20 17:52:16 |  Käfer&Bonneville&Vespa&S660&Monkey
休日の今日、街中の茶房で知人夫妻とMorning coffeeをする。

その後、旧道から空港通りへ出て、浜街道をぐるっと回り、
東の知人に届け物を渡し、その足で北上し友人と合流した。

移動は、エンジンや足回りがOHで快調になったKäferでした。

市街地ではstop&go!を繰り返し、郊外にあってはスロー走行...
そんなドライブでも愉しくなるような快調さがやっと戻ってきました。

窓を開け放ち、足元はヒーターを入れ、排気音に耳を欹てる。
旧い車だから味わえる、壊れては直すという行為に歓びを感じる。



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相反すること

2010-11-19 16:13:52 | 戯言記(miscellaneous thoughts)
...今週の私は、やり甲斐のある仕事生活を送ってました。

然しそんな時は得てして、ブログの書き込みが疎かになり、
振り返ってみると、お座なりな文章の羅列ばかり目立ちます。

尖閣のこと、愛車の調子のこと、季節の節目、自然の移ろい、
イベントや心にとめることなど、書きたいことがあればいいが、
つい別のことに気を削がれたり、心の余力がなくなったときは、
つまらない、いい加減な文章が画面にずらずら並んでいます。



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冬支度

2010-11-18 17:39:35 | あるがまま(Nature)
...何処の田圃も冬支度に入りました。

満を持して刈られた斜め向こうの稲田も
昨日まで黄金色に波打ってた後ろの田も

今日にはすっかり収穫後の藁だけを残し、
真っ平らな地を掠めて風が吹き渡ります。

そしてカラスやツグミが集まり落穂を啄み、
夜な夜なタヌキや鼬が徘徊を始めました。

日暮れ早まり、冬は其処まで来ています。



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Fun to drive

2010-11-17 16:07:14 |  Käfer&Bonneville&Vespa&S660&Monkey
ある日のこと、プラグを4本取り替え、オイルをチェックし、
行き付けのスタンドでハイオクガソリンを満タンにして、
西へ西へとひたすらドライブしてきました。

街中では開け放っていた窓も、山間に入れば少し閉め、
足元暖房に切り替えて、ただひたすら走りました。

途中二三度路肩に寄せ駐めて、休んだりもしましたが、
走ることが素敵に思えて、ただただ走り続けました。

エンジンOHは半年前に済んだし、キャブOHも終わった。
先日ミッション、エンジン、各々のシールも取り替えた。
そして各部グリスアップの後、プラグ4本も取り替えた。

これで走らないでじっとしている理由が全て無くなった。
エンジン始動、クラッチを繋ぐ、後はひたすら走りました。



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銀杏に染まる

2010-11-16 17:26:51 | ふらり(Goes out)
同僚の派遣先へ様子見に行った序でに、ちょっと寄り道してきました。

林道の如き狭き道をひた走り、20分もすると峠に差し掛かりました。

それから先つづら折りの下りが続き、その向こうに集落がありました。

更に過ぎ、町までの途中、段々畑の上の方に銀杏が立っていました。

その葉がはらりはらりと地面へ舞い、辺りは金色に染まっていました。



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朝の思いは、午後に伝う

2010-11-15 15:14:39 | 戯言記(miscellaneous thoughts)
朝起きて、まず最初に感じたのは意外に暖かくあった。

勤め先に着くと、日課のウォーキング後6階まで登り、机に向かう。

朝日は柔らかく、川風も嫋やかで、何もかもが穏やかに思えた。



午前は郡部へと足を延ばし、午後より市街地にて打ち合わせた。

今日一日は忙しさの中に、何故か人の繋がりというものを感じた。

朝に感じたそれは、きっとこんな事の予感だったのかもしれない。

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日曜放談・private message・

2010-11-14 12:18:43 | 虎落り言(Mogari-talk)
体制を守ろうと意図したら、それを見透かされ、殻の弱いところや粗を探されて攻撃目標となる。
攻撃側からすれば、相手が守勢に回った場合、より全体把握がしやすくなり、優位を形成できる。

ギリギリまで耐えてた巨大な龍が目覚めたとき、その増大する力の矛先があらゆる地域へと伸び、
主権侵害に及ぶところは予測されていたことだと思うし、自明の理でもある。

.....取り敢えず巨大な暴れ龍は解きはなたれたようだ。
今や彼らは日本の昭和40年代以降に歩んだ道をその何倍何十倍の勢いで追いかけてきている。

片や技術や労働力を後進国へと移管してしまい、力は他人任せ、経済も疲弊し、魂は薄れかけて、
猿真似のコンプライアンスや評価制度という、殻に閉じ籠もった我が国は太刀打ちできないだろう。

軍事力は他力本願、経済の基本政策は註文を付けられ、他国の法令遵守や評価制度を取り込み、
弁護士や理屈のみが先行するこの国にあっては、本来あったこの国の気概や魂は見失われるだろう。

.....ふと今の日本の現状を考えるときにそう感じた。

中流以上を認識している国民と其処より出でし国を担う政治家なり官僚、選ばれしトップが率いる国。

後はトップに登り詰めた方の器量の問題である。裕福な家庭や安定した環境に生まれ育とうが、
学業優秀、順調な人生で立派な経歴を積もうが、その人間に備った器というものは如何ともし難い。

もしかして近い将来、この国のトップとなる人材は、或る自動車会社がトップを他国より招聘した如く、
何処か国の秀でた元首経験者に願い委ねることになるのやら.......。



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大蒜(Garlic)の植え時

2010-11-13 14:49:30 | 百姓ごと(Agriculture)
専業農家をしている友人から分けて貰った、葉大蒜と芋の大きな品種の大蒜。

11月始めに土を耕し肥料を鋤き込み、寒にやられないように深植えをすること、
そして植えた後、表面に肥料をパラパラと撒いておくことなどを聞いていました。

...しかし11月も半ばだと言うのに、それが未だ出来ていません。

仕事上の雑用とか、飲み会の出席とか、慶弔事への参加とかはよくこなすのに、
どうも百姓ごとへの取っ掛かりがスムーズに行かず、遅れ勝ちになっています。



そして今日やらねばならないと段取りしていたその大蒜の植え付け作業ですが、
今朝から起こった酷い腰痛の為、またしても日延べ日送りとなって仕舞いました。

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秋深し.....

2010-11-12 11:27:57 | あるがまま(Nature)
...随分と秋の深まりを感じるようになりました。

先日走った山岳路の行き着いた先では、至る所紅葉が始まり、
漂う気配も水の流れも空の色さえも深い秋を感じさせてくれました。

私の生活も昨日から衣を一枚重ね、布団に毛布を加え、
朝晩の通勤ではヒーターを作動させ、暖を取る機会が増えました。

そして裏庭の柿は色づき、そろそろ食べ頃になったようです。



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道義失われし国になるか

2010-11-11 17:39:35 | 虎落り言(Mogari-talk)
...中国という国を好きになれないのに、心惹かれるのはなぜだろう。

それは現在の日本から失われつつある儒教道徳の根本理念である
「仁義礼智忠信考悌」が、中国では生き続けているからかもしれない。

尖閣の問題で、罰せられるべき船長が超法規的処置で英雄扱いされ、
逆に命を賭して国益を守ろうとした武士達は、闇に葬られることとなり、
それを国民に知らしめた保安官は、罪に問われ裁かれようとしている。

彼の行為は正当化できないかもしれないが、やむにやまれぬ思いを、
酌むことができない政府なり国民であるなら、人の道理に悖るのでは...



仁・・・思いやり、慈しみ。...それは金銭で片付くと考えている。
義・・・人道に従う事、道理にかなう事...それよりは法令遵守である。
礼・・・社会生活上の定まった形式、人の踏み行なうべき道に従う事
    ...都市空間ではみんな自己中心的になって挨拶することを忘れた。
智・・・物事を知り、わきまえている事...おざなりな知識とデータの丸写し。
忠・・・心の中に偽りがない事、主君に専心尽くそうとする真心け
    ...忠義という言葉は死語である。
信・・・言葉で嘘を言わない事、相手の言葉をまことと受けて疑わない事
    ...虚言と疑心暗鬼のモンスターがまかり通る社会となっている。
考・・・おもいはかる事、工夫をめぐらす事。親孝行する事
    ...思慮や工夫は利権の為に使い、親孝行は社会福祉が代行する。
悌・・・兄弟仲が良い事...親兄弟は他人より始末が悪い。

今の日本を考えるとき、法令遵守や評価制度が確立され、社会保障も整い、
安全安心保証を得ているはずなのに、熱き思いを語れないのは何故だろう。


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