NAGARE STUDIO

懐かしきを訪ねて、、、本日は、庵治町にある流政之氏のアトリエを拝観することが適いました。

半世紀以上前、我が家族が住まいし官舎から直線距離で北東に一里の所に建つ煉瓦造りの建物は、
当時から高名なる彫刻家が住まわれているとは聞き及んではいましたが、地元の衆や一般人には
そこへ至る道は当時非常に険しく、また城壁のような建物は恐れ多く近寄り難き所でありました。

然しこちらも齢を重ね、流氏の作品を感じられるようになってきたこともあり、訪ねてみました。

NAGARE STUDIOへの入館は完全予約制、まず申し込みを経て許可が得られれば拝観が適います。

拝観時間は１時間ですが、本日は沢山の説明をして頂き、予定時間を大幅に過ぎてしまいました。

また八栗山山裾の白羽神社に拝し、また以前住まいし官舎辺りをめぐり、懐かしさを訪ねました。
帰路は、番の洲にある瀬戸大橋記念公園内の浜栗林で流氏の作品、「鬼屏風とくぐり滝」を観て
更に愚弟がお世話になっている会社の物流センターにも立ち寄り、夕刻には無事に帰宅しました。

高温・高湿度

雨が余程酷く降らない限りは続けている朝散歩、
梅雨の頃は、蒸し暑さを避ける早朝に歩きます。

然し薄暗き頃から出掛けても１時間半もすると、
お日さまの強い熱射を受けて、全身汗塗れ状態。

長年続けてきた習慣や飼犬の散歩の必要性から、
殊更変えるつもりはないですが、実に応えます。

ライフワーク

昨日の太平洋側から日本海側への思い付きツーリング 584.1kmについて、
一つの思いに突き動かされる裡なるものが自分に未だ残っていたことは、
生きることに意欲を示し、謳歌している自分が在ったと評価しています。

今朝の目覚めは、身体が少し強張っていたものの、柔軟体操で元に回復、
薄暗くあれど涼しい田舎道を、伴犬ムサシとの散歩に親しんできました。

散歩を終えた後は、昨日の日帰り行による愛車の汚れを洗い落とし行い、
それが終わるとクルマの乾燥を兼ねて、いつものcaféまでMorning Run。

昨日は「考古学への階段」と「メディア論への階段」の採点評価があり、
共に良好なる知らせ、これで現在２４単位取得見込みで前向きに進行中。

日帰りツーリング

昨夕届いた古書"NAGARE"を観開くうちに、矢も楯もたまらず流 政之氏の作品を観たくなり、
朝散歩を終えるやいなや、作品のひとつがあるとされる日本海までツーリングしてきました。

午前７時半に出て片道約 4時間、途中休憩や食事を摂りつつ正午には現地に辿り着きました。

流氏の作品「波しぐれ三度笠」は、土木遺産である赤碕の菊港東突堤先端に建立されている。

高さ4.33mの白御影石を用いた石像三体が、荒波の日本海に向かって北北東を見据えて立ち、
どこか郷愁を誘うようにもあり和製モアイ像にも見え、人それぞれに深い印象を抱かせます。

メンテナンス・デー

昨晩就寝前、amazonより届きしボールタップ修理キットにて、
最近水漏れが酷くあった便器タンク内の止水器を交換しました。

明けて今日は、ガレージで S660のゴムパーツへシリコン塗布、
そして中古で求めていたアトリエキャビネットのキズ補修など。

不具合が改善できるものは再利用し、補修可能なものは再構築、
いろいろとメンテナンスしたりするのも、これ亦愉しからずや。

山姥の棲家

蒸し暑くはあれど、雨粒の落ちる気配なき日中に屋内で燻るも能わずと思い、
ふと気向くままに、仁淀の山中に棲む木の葉天狗の処まで出掛けてきました。

普段天狗は里に下りて禄を食み、夕刻になると山姥の棲む山へと帰投します。
今日は、御年百歳過ぎの山姥もこの葉天狗と共に棲家で出迎えてくれました。

其処へ向かう坂の途中、某放送局の番組に肖ったのか「道の駅」が新設され、
更にその先は、新たな隧道や橋梁が設けられ随分と走り易くなっていました。

山の棲家で約１時間、お達者な山姥に挨拶し、天狗の近況などを確かめた後、
山で獲れた野菜を手土産に頂き、私の方はまた里へと下り帰路に就きました。

この葉天狗の方はけっして賛同しませんが、私が今日山姥と話した限りでは、
あと十年いやそれ以上、山姥はこの山中を闊達に徘徊できそうに思えました。

心の色調

雲多くあれど、陽光の気配と大気に透かし見える青い宇宙が素敵な朝でした。

朝の１時間程、共に古希を迎える友人らと電話で互いの近況確認しましたが、
知り得る限り、存命中の友人らの８割以上は未だ現役で働いているとのこと。

働き続けられるということは、確かに素晴らしいことだと思うのだけれども、
辿り着いた感を覚えた人間の場合は、果たしてどうなるのだろうとも考える。

人の人生において働き続けるとは、どのような意味と価値観があるのだろう、
今更ながらこんなことを考える私は、生来持っての怠け者なのかもしれない。

古希を迎え、この先何年これまで通りの思考力と体力が維持できるのだろう。

大気に透かし見る宇宙の青はやや淡くあり、而して果てしなく深遠にもある。

ナビ情報更新ソフト

本日朝caféに出掛けた帰路、ディラーに立ち寄りS660のナビ情報更新を予約してきました。

ネット情報によると、ソフトの上書きであってもクルマを預け入れ半日ほど要するとか、、、

差し迫って急を要することでもないのですが、まずは取り寄せることを要請してきました。

事前課題

本日は、7月第２の土・日曜に受講する「洋画Ⅰ-1」の事前課題に取り組みました。

事前課題の内容は、A4画用紙に2H～4Bの鉛筆を使ってトーンを描き分けること。

そして事前課題の描き込みが終わる頃になると、朝からの雨も小康状態となり、

本日の運動不足を補うつもりで、新しきコンビニまでムサシ出掛けてきました。

当地における梅雨明けの平年値は７月中旬以降なので、まだ暫くは雨が降り続き、

晴耕少なく、雨読ばかりが続くようなので、滞っている本読みに集中すべし時也。

夏至

今日は夏至、、、　一年中で昼の時間が一番長い日とされています。
然し、日本の大部分は梅雨の時期に差し掛かり、昼が長いという実感が伴わない。
そして長き雨の時期には、花菖蒲や紫陽花など雨に似合う花咲く季節でもある。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　夏至という言葉には「長きこと至(きわま)る」という意味があり、
当地におけるきわまる昼の時間は、 4時56分から19時19分である。



夏至は、二十四節気という太陽の運行に基づく太陽暦の中で、太陽の赤経が最大となるとされる。
陽熱至極しまた、日の長きのいたりなるを以て也（暦便覧）