cheeze_art's blog

The life as the diehard

ESD パラグライダースクール

2013-06-30 10:57:50 | ふらり(Goes out)
以前から申し込みしていた中津明神山、吾川スカイパークのパラグライダー半日コースですが、
朝準備して、知人と待合せの「レストパークいの」に着いた途端、雨天中止の連絡がありました。

高知市から中津明神山まで車で約2時間、「レストパークいの」に集合して弁当などを仕入れ、
国道33号線を松山に向かい、佐川、越知、仁淀川町を過ぎ、県道363号線を中津渓谷に入り、
そのまま林道のごとき登坂路を吾川スカイパークまで、各々バイクと車で向かう予定でした。

http://www6.ocn.ne.jp/~wind-pal/

初心者は、まず地上練習で基礎的フライト技術を習得し、トーイングなどでショートフライトを経て、
その後、単独で安全な離陸、直線飛行、S字旋回、8の字旋回、指定地着陸までを行うようです。

上達すれば、中津明神山から太平洋が遠望できる空域にて、爽快なフライトが出来るそうです。

本日は天候悪化の為、中止を余儀なくされましたが、また予約をして挑戦したいと思っています。



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Kaze to Hikar iに共鳴して

2013-06-29 20:26:48 | 虎落り言(Mogari-talk)
自然は、自然であれば良いと思う。
ただ自然...されど自然、然し自然。

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人間がいなくなった、もっと素敵な地球

人間は、この地球の一部として存在しています。科学や文明が発達し、いつしか自然への畏敬の念を、私たちは忘れてしまったのかもしれません。自分たちは、この世界の頂点にいる、と。

3.11を経験した今、核という分野には手を出すべきでないと、私たちは思いしらされました。それでもなおかつ原子力が大事だと、経済の名のもとに使い続けると、人間はやがてこの地球の一員ではなくなるかもしれません。いいえ、すでに、私たちは胸をはって、地球の一員だと、仲間の生物に言えるのでしょうか。

ここから、小出先生のお話です。

1979年アメリカ、スリーマイル島原子力発電所の事故で、炉心が熔けてしまいました。ところが、放射線があまりにも強く、どんなふうに熔けたのかは、長いあいだ調べることができませんでした。

6年ほど経って、原子炉圧力容器のフタを開けてみました。水の底の方に炉心が見えるのですが、どんどん濁ってきて、中が見えなくなってしまいました。なんだろうと思ったら、バクテリアや藻類が中に繁殖していたのです。もし、人間がそこに近づくと「秒殺」という環境で、生き物がどんどん成長していたのです。

作業では、見えないと困るのでオキシドール(殺菌剤)を水に投入して殺しましたが、一度殺しても、また生えてくる。これを何度も繰り返す。しまいに水が濁ってしまって、さながら夏の腐った池のようだった、と作業員が表現しました。

私は、ぞっ、としてSFより怖いなと思った。だけど、次に、ああ、よかった、と思ったのです。人間は万物の霊長とか言っているが、実に愚かな生き物だと私は思いますし、その愚かな生き物がたぶん自分で自分を絶滅させると思います。放射能や核兵器か、何がしかの理由で絶滅するだろう。人間がどんなに愚かなことをやって自分を絶滅させても、この地球は死なない。生物は生き残る。

人間が絶滅したなら、もっと素敵な地球が残るだろう。
それを確信するようになったのです。


※脱原発市民ネットワーク『KAZE to HIKARI』のfacebookページより



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3人の会

2013-06-28 17:47:00 | 百姓ごと(Agriculture)
今宵は、遠方の旧友と近所の知人と私とで、郊外の居酒屋に赴いて呑み会です。

一人はよく呑め、一人は本人曰く下戸、そして私は弱いけれど付き合える。

そんな3人ですが、一人は昔の同僚であり今は農家、一人は近所の専業農家...
そして私はNPOで農業に親しみ...だからみんな百姓ごとの繋がりなのです。

そんな3人が始めて集まり、呑み会をするのですが、話はやはり農業のことかな。



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小型ヘリの飛ぶ季節

2013-06-27 18:22:38 | 百姓ごと(Agriculture)


辺りの田圃では、青い稲穂が付き始める頃になると、

朝早くから、農薬散布用の小型ヘリが飛び始めます。



小型ヘリは、軽四トラックの荷台に載せられるサイズ、

農薬の収納容器を両脇に抱き、田圃の上を飛びます。


勿論この小型ヘリは、ラジコン操縦者を含め何人かで、

予約された田圃を一日何ヘクタールも転戦するのです。


最近は、この小型ヘリが飛ぶ時節になると稲穂が実り、

順が良ければ、稲刈りまで後一月足らずと識るのです。


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にわか養蜂家その3

2013-06-26 19:36:49 | 百姓ごと(Agriculture)


今月20日、知人から分けて頂いた日本ミツバチと巣箱。

知人に持ってきて頂いて、すぐ庭に設置して確認すると、
蜂の巣が底に落ちていたので、やむなく箱から取り出し、
時期尚早ではあるけれど、蜜を採取することにしました。

蜜は、自由落下方式で4日ほど掛けて採取出来ました。

蜜を採り終わった巣は、蜂の脂肪から出来ているので、
煮詰め蜜蝋にするようにと、知人から連絡がありました。

勤めから戻った今夕、早速その作業に取り掛かりました。

鍋で水を沸騰させ、そこへ小割りにした巣を次々入れる、
表面に茶と黄色のドロドロした液体が浮かんできました。

暫くして浮いてきた不純物を網じゃくしで取り除いた後は、
表面の黄色っぽい蜜蝋を紙コップに分けて保存しました。

蜜蝋の使い方は、蝋燭としたり翌年の巣箱に塗布したり、
ワックス、石鹸、ハンドクリームなどいろいろあるようです。

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待てど暮らせど...

2013-06-25 20:24:14 | 仕事について(About work)
6月議会が終わり、そろそろ私の本業の発注があるのではと思いつつ、
現時点は、まだ他業種他部門の応援をして、口に糊している次第です。

前年度、勤め先が超大型物件を射止め、その後工事が戴けてません。
年度を越し、期間発注見通しが出揃い、心の準備をし始めたところです。

あと少しと辛抱を重ねる過程で、政権が変わり、景気好転の兆しがあり、
国から地方への社会資本作りの事業投資する枠組みが出来た頃です。

その最中の明るい話として、大型物件の発注が数物件あると伝え聞き、
少し光明が射してきたかと思ってはいるものの、未だ発表に至りません。



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地球原住民

2013-06-24 17:29:54 | 虎落り言(Mogari-talk)


この日本列島で、縄文文明は約一万数千年も続いたといいます。
万物が共生して、争いがなったこの文明の担い手は縄文人です。
この地球には「地球原住民」と呼称することができる人たちが生存していたと思われます。
縄文人は、そういう意味で重要な「地球原住民」です。
この縄文人の直系が、日本列島に住んでいるアイヌであることは間違いありません。


さて、ここに、美しい文章を下記に紹介引用させていただきます。(facebook 斉藤 一治 著)


その昔この広い北海道は、私たちの先祖の自由の大地でありました。
天真爛漫な稚児の様に、美しい大自然に抱擁されてのんびりと楽しく生活していた彼らは、真に自然の寵児、なんという幸福な人たちであったでしょう。
冬の陸には林野をおおう深雪を蹴って、天地を凍らす寒気をものともせず山又山をふみ越えて熊を狩り、

夏の海には涼風泳ぐみどりの波、白い鴎の歌を友に木の葉の様な小舟を浮かべてひねもす魚を漁り、

花咲く春は軟らかな陽の光を浴びて、永久に囀る小鳥とともに歌い暮して蕗取り蓬摘み、


紅葉の秋は野分に穂揃うすすきをわけて、宵まで鮭とる篝も消え、谷間に友呼ぶ鹿の音を外に、円かな月に夢を結ぶ、嗚呼なんという楽しい生活でしょう。

平和の境、それも今は昔、夢は破れて幾十年、この地は急速な変転をなし、山谷は村に、村は町にと次第々々に開けてゆく。

太古ながらの自然の姿も何時の間にか影薄れて、野辺に山辺に嬉々として暮らしていた多くの民の行方も叉いずこ。

僅かに残る私たちの同族は、進みゆく世のさまにただ驚きの眼をみはるばかり。
しかもその眼からは一挙一動宗教的感念に支配されていた昔の人の美しい魂の輝きは失われて、不安に充ち不平に燃え、鈍りくらんで行手も見わかず、よその御慈悲にすがらねばならぬ、あさましい姿、おお亡びゆくもの‥‥それは今の私たちの名、なんという悲しい名前を私たちは持っているのでしょう。

その昔、幸福な私たちの先祖は、自分のこの郷土が末にこうした惨めなありさまに変わろうなどとは、露ほども想像し得なかったでありましょう。

時は絶えず流れる、世は限りなく進展してゆく、激しい競争場裏に敗残の醜をさらしている今の私たちの中からも、いつかは、二人三人でも強いものが出て来たら、進みゆく世と歩を並べる日も、やがて来ましょう。
それはほんとうに私たちの切なる望み、明暮祈っている事で御座います。

けれど‥‥愛する私たちの先祖が起伏する日頃互いに意を通ずる為に用いた多くの言語、言い古し、残し伝えた多くの美しい言葉、それらのものもみんな果敢なく、亡びゆく弱きものと共に消失せてしまうのでしょうか。
おおそれはあまりにもいたましい名残惜しい事で御座います。

アイヌに生まれアイヌ語の中で生いたった私は、雨の宵、雪の夜、暇ある毎に打集まって私たちの先祖が語り興じたいろいろな物語の中極く小さな話の一つ二つを拙ない筆に書連ねました。

私たちを知って下さる多くの方に読んでいただく事が出来ますならば、私は、私たちの同族祖先と共にほんとうに無限の喜び、無上の幸福に存じます。
大正十一年三月一日

知 里 幸 恵

これは「アイヌ神謡集」知里幸恵編訳 岩波文庫の序文です。
これを書き記してから、6ヵ月後、知里幸恵さんは、心臓病で急死、19歳と3ヶ月の短い人生ではありました。

大正12年に同書は出版されました。
この「序文」ほど、美しい日本語で書かれた「文章」を私は、未だ知りません。
残念ながら、この文章は「アイヌ語」で育った「アイヌ」が書いたものです。
岩波文庫では「外国書」に分類されています。
この「逆説」をどう説明すれば良いのでしょうか。

この序文を「書き込む」際、私は何度もその手を休め、目頭が熱くなりました。
「民族が滅ぼされる」ことの重大性を再認識した次第です。
2008年6月6日、国会は「アイヌを先住民族とする」と決議しました。
遅過ぎます!
更には、アイヌは、日本列島だけの原住民ではなく「地球原住民」であります。
冒頭の「この広い北海道」を「地球」に置き換えて、
「アイヌに生まれアイヌ語の中で生いたった私は」のアイヌを「地球」に置き換えて、もう一度、読み返してくだされば幸いです。

「おお亡びゆくもの‥‥それは今の私たちの名、なんという悲しい名前を」地球の人たちは持っているのでしょう。
生存のための競争、弱肉強食、優勝劣敗、
勝者だけが生き残ることができる、
これらは本来、自然界では、極、少数の例外を除いて、有り得ません。
あるのは今西錦司先生が唱えた「棲み分け」であり「万物共生」であります。
「二人三人でも強いものが出て来」てくださり、「亡びゆく」ことがないよう、心から祈念申し上げます。

写真:平成25年6月23日、サッポロピリカコタン・ノミ(家と村の無事を祈る儀式)




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高知定期演奏会

2013-06-23 18:55:31 | ふらり(Goes out)


本日は午後から、海上自衛隊 呉音楽隊の第27回定期演奏会を拝聴しに出掛けてました。

開演前から会場となる県民文化ホールには長い行列が出来、その人気の高さが伺えました。

予定時刻より30分ほど早く開場となり、オープニング前の2曲が演じられる頃には満席状態、
そしてアナウンサーの司会により本番が始まり、観客はすっかりその演奏に魅了されました。

演目は、出航のファンファーレ、海の男たちの歌、宇宙戦艦ヤマト、...JAZZあり、ラテンあり、
そしてマーチングなど多彩な音楽を聴かさせて貰い、時間が経つのがとても早く感じられました。

やはり本職の演奏は、アマチュアとは一線を画し、そつなく聴き応えある素晴らしいものでした。



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にわか養蜂家その2

2013-06-22 17:15:53 | 百姓ごと(Agriculture)


台風4号の雨天時に、知人が持参してくれた日本ミツバチの巣箱。

軽トラに載せられ我が家に到着した時、内部の巣が落下していて、
やむなく落ちた巣全部を取り出し、蜂蜜を採取することにしました。

今回の蜜絞りは、プロの使用する遠心分離方式ではなく、重力式。
台所の流しで始めましたが、蜜につれられて蟻が集まってくるので、
浴槽に浅く水を張り、そこで2日間採取した鉢蜜が写真の1瓶です。




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夏至

2013-06-21 17:55:08 | 歳時記(Spells the season)
今日は、一年で一番昼の時間が長い日である。

しかし生憎今日は雨...
それも台風4号接近後、熱帯低気圧となった雨の一日。

ですから昼間の長さも夜の短さも量ることが出来ない
とてもぼやけた、そして梅雨らしい夏至の一日となった。



陽熱至極しまた、日の長きのいたりなるを以て也(暦便覧)



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