ムサシ・ウォッシュ

夏毛に様変わりするこの時期は、家中の所にムサシの体毛が落ちている。

そして気候が良くなる毎年今頃から庭でムサシ・ウォッシュを始めます。

洗毛後は暫く日陰で乾燥タイム、と同時に残りの浮き毛も取り除きます。

湖水に浮かぶが如し

この時節になると、拙宅の周囲は田圃に水が張られ、
その様はまるで陸の孤島、若しくは湖水の舟の如し。

そうして聞こゆるは、夜な夜な音圧を感じる蛙の声
さあ刈入れまでの暫くは、渡る風に親しみましょう。

頂き物

隣の田圃の主に、旬のタケノコを頂きました。

毎年この時期になると玄関に置いてくださる、
今年も美味しく旬を味わえることに感謝です。

一時避難

我が家の周り、そしていつもの散歩の順路、

そのいずれもに水盤が張られた景色に変貌。

兼業専業、何処の農家もこの時期は勤しい。

そして着地する場所がなくなった野鳥達が、

我が家の庭に群がるのもこの時期ならでは。

寒の戻り

以前、隣の営農家と話をした際、今年は田植えが遅れるとの言葉通り、
月の中旬を過ぎても、育苗箱はまだハウス内に留まっているばかり、、、

その言葉を象徴するように今朝の気温は零度に近く、厳しい寒さだった。

一度張った田水が干上がり、それぞれの農家が再度引水を行っている。
田土の粘土質は落ち着き、水が澄んだところをまた耕運する今朝の景色。

そうこうするうちに気温が高まり、週末には田植えが始まると思われる。

春の陽気

少し風はあったものの陽射しは暖かく、この陽気に誘われ辛夷の白花が咲き、
ユキヤナギや菜の花に至っては、もう満開に達したが如くに見受けられます。

辛夷

通路に植えられた辛夷の蕾が膨らみ始めました。

向かいの白木蓮は既に花の見頃を迎えています。

辛夷より木蓮の方が春を感じるのが早いみたい

それでも花桃の花期のあと必ず咲いてくれます。

ユキヤナギ

ここの所続いた暖かさに慣れてましたが、今朝はまた逆戻り。

昨年の今頃は、蕗の薹がまだ出始めたばかりだったのですが、
今年は暖かかったせいか、すでに薹が立ってしまっています。

ユキヤナギが7部咲き、沈丁花に至っては満開となりました。
暖かい日に咲いた花は、その後寒が戻ると長く咲き続けます。

蕗の薹

ぽつりぽつりと陰地に蕗の薹が出始めています。

日当り良き処のは、食するに不適かと思える程
時機を逸して、薹が立ったものも散見されます。

この時期は、蕗のほか福寿草の花も盛りなり也。

シギチドリ(コアオアシシギ?)

温かな午前、伴犬ムサシと辺りをのんびり散歩。

その途中、用水路に新顔のシギらしい鳥と遭遇。

そのシギらしき鳥の詳しい呼称は判りませんが、

翡翠を見かけなかった日に新顔を楽しみました。