大晦日

防寒雨戸を開け、障子から居間に入る陽射しが心地よい朝です。

西高東低の気圧配置が強まり、非常に寒い大晦日となりました。

家中の大掃除が済み、庭の落ち葉掃きが残るのるとなりました。

集めた枯葉枯枝で焚き火をして、焼芋をしようかと思っています。


　　　　The number of yesterday is 84.

桑（mulberry）

明治から昭和初期にかけて、国策推奨された養蚕業は、
日本中至る所で、盛んなに行われる時期がありました。

しかし手の掛かる絹生産は、ナイロン出現で次第に廃れ、
やがて日本の農家は養蚕業から手を引いてしまいました。

その葉を蚕の餌とするため、桑は至る所に植えられました。
しかし養蚕業の衰退と共に、その存在も忘れられました。

そんな桑ですが、桑には優れた成分と効能のあることが
近年の研究で判ってきました。

桑の葉を陰干ししたものを「神仙茶」といい、咳や高血圧、
糖尿病、滋養強壮などに効果があるとされてきましたが、
その栄養価には良質のタンパク質やミネラル類が比較的
豊富であり、ビタミンB1、鉄やカルシウム、亜鉛などが
多く含まれています。

干した果実は冷え性や不眠症に効くとされ、根茎皮は消炎、
去痰、利尿作用に優れているようです。

また桑の木は酸素の放出量が多く、１haに植えられた
桑の木からは、年間１５ｔもの酸素を放出するそうです。

　　　　The number of yesterday is 65.

silent-bass

woood bassに比べ、手軽な練習が可能かと思い
先日の事、オークションでsilent-bassを求めました。
しかし今それは、床の間に立掛けたままにあります。

私の本業は、今日から年末年始休暇に入りました。

今日と明日で、大掃除や植木剪定などを行った後、
その趣味の時間を、少しだけ設けたいと思っています。


　　　　The number of yesterday is 52.

Cheeze&Run

猫のRunと犬のCheezeは、とても仲良しです。

というよりCheezeの方が、優しいだけかもしれません。

彼はこれまでの猫達にも、ずっと博愛精神で接してきました。

Runは彼の椅子をちゃっかり占用し、食事もしっかり頂きます。

気の好いCheezeは、尻尾を振りながら観ているだけです。
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Run of the cat and Cheeze of the dog are a close friend plainly.
Cheeze of the dog may be more kind.
The philanthropic mind of Cheeze of the dog was the same with any cat which lived in the home.
Sometimes, Run of the cat usurps the chair and the meal of Cheeze of the dog.
However, Cheeze of the kind dog fawns but is seeing the state of Run of such a cat.

　　　　The number of yesterday is 48.

ユキヤナギ（Spiraea thunbergii）

雪柳は寒いこの時期、葉を黄から朱く染め、

冬枯れで寂しくなった庭先に、彩りを添えてくれます。

そして春先になると、地面から沸き立つように

真白き小花を一杯咲かせ、より愉しめることとなります。

　　　　The number of yesterday is 51.

朱い実

先日のこと、この実を求めてでしょうか、
地味なメジロが庭先を訪れていました。

冬場餌不足で、朱い実は鳥に食べられ、
春先までにそのほとんどがなくなります。

朱い実を啄んだ鳥は、彼地へと種を運び、
其処で此木の次世代を残しているようです。

庭の向かいにも此木の若木が育っています。

In the purpose that the white-eye with the other day, subdued color eats the fruit of "Round Leaf Holly", it visited a garden.
When becoming the winter of the bait lack, the birds have eaten this vermilion
fruit.
Therefore, in the early spring, most of these fruits have been lost.
The bird which ate the fruit of this "Round Leaf Holly" carries this seed to the some other place and seems to drop it.
In the opposite side at the garden, the sapling of "Round Leaf Holly" which is supposed to have been carried to the bird is growing up.
　　　　The number of yesterday is 52.

ヤツデの花

小春日和の午後、ヤツデの木に目をやると花盛りでした。
そこへアブ、ハエ、蜜蜂などが押し掛け、飛び回っていました。

ヤツデは確信を持ってこの時期を選び、開花させたのでしょうが、
暖かいとはいえ１２月下旬に、これほどの昆虫が集まってくることが意外でした。


　　　　The number of yesterday is 38.

冬枯れ

庭にある広葉樹のほとんどが、葉を落とした中で、
僅かに残った桜葉が、紅紫に色付いていました。

足許では木蓮の葉が、風にカサコソ動いています。

周りのほとんどの風景もすっかり冬支度となりました。

　　　　The number of yesterday is 36.

冬至の朝

夜明けが遅くて、誰にも会わない朝、
無風の工場の煙、しずかに立ち昇る。

向こうの送電線に烏が４０～５０羽、
朝のミーティングなのか、賑やかである。

やがて烏達は、三々五々散会していき、
東の空は、少しだけ白じんでいきました。

　　　　The number of yesterday is 38.

夜明けの出来事

昨朝は寒く、地面は霜が降り、水面に靄が立ち昇っていました。

職場の事務所に着いた後、いつもの散歩道をジョギングしていると、
暗闇の何処からともなく現れ出た白猫が、私の前を駆け出しました。
私の悪戯心でその猫を追い掛けると、驚いた奴は猛然とダッシュ、
あっという間に距離を取られ、そのまま林の中へ消えてしまいました。

その帰り道、今度は驚いた鴛鴦の番が、水面を叩き飛び去りました。


　　　　The number of yesterday is 36.